毎日ブログを書き始めて800日を超えた僕に増えた新しい選択肢。
おはようございます。FOURTEENのコウタです。
京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。
京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し7年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,830日、毎日ブログは610日を突破。(2021年12月31日現在)
最近はSNSを開けば、僕の年齢的にも「子供たちとプールで…!」とか「家族でBBQに…!」といったような投稿が目立って来ています。
元々、文章は得意な方だろうと鷹を括って始めたブログでしたが、いざ毎日書こうとやってみると井の中の蛙状態でスタート当初は全く文章が書けませんでした。
1本2000文字弱の中身の合ってないような自由ブログを書くのにまさかの3〜4時間かかってしまうという状況で、何度も挫折して継続が途切れたことを覚えています。
ということで今回は、毎日ブログを書き始めて800日を超えた僕に増えた新しい選択肢、についてお話ししたいと思います。
世間はブログを甘く見過ぎている。
僕がやっている「毎日ランニング」や「毎日ブログ」に関して言うと、どんな職業の人に向いている継続かという話ではなく、全員がやるべき(やったほうが良い)継続だと僕は感じています。
どちらの継続もそうですが、こんなことやってるんですよって話をすれば「すごいですね〜」と評価はしてもらえるものの、よくよく考えれば「やったことのない人の評価」ってどうなんだって思ったりするわけです。
もちろん続けるのは大変なことではあるんですが、「しんどいことを毎日続ける」という評価だけでは片付けられない効果があるからこそ、めんどくさがりの僕でも続いているわけなんですね。
意味のないことを延々と続けているのは誰だって嫌だし、そのメリットに長期間の継続を通じて意味を感じたからこそ、世間はブログを甘く見過ぎていると僕は感じてます。
ブログによって身についたロジカルシンキング。
例えば1つの制作を行う上で、まず最初に必要なことは「企画・構成力」だと思います。
「何を作る?」が決まらないと「どんなことを載せる?」が決まらない訳で、こういった部分は完全にブログと同じで「何を書く?」が決まらないことには「どんな風に伝える?」が決まらない訳ですね。
そんなロジカルシンキングを実現可能にしたのは紛れもなくブログで、加えて「どんな風な文章だと読みやすいだろう?」といった、読者の立場で考えて書くといった繰り返しがその制度を間違いなく向上してくれています。
正直なんでもそうですが、ただのブログといっても「考えて書く」ということを繰り返せばその成果は倍増するので、文章力は井の中の蛙男だった僕でも2000文字の文章を30分くらいで書けるようになった訳です。
構成力や企画力の他に開花した能力。
ブログによって得たその他の能力の中で、最近特に思うことは「会話力」「ヒアリング力」が圧倒的に向上したということですね。
これは完全に盲点だったんですが、頭の中をロジカル的に整理してまとめることが出来ているので会話は圧倒的にスムーズになり、ヒアリングの際にも「今この構成には何が足りていないか?」を自分自身で明確出来るようになったわけです。
これまでは、制作の立場に立った時に「記載内容は準備してください」といった感じで完全にクライアント依存にしていた訳なんですが、最近では提供されたテキストを「こんな感じの方が良くないですか?」と提案することが可能になって来ました。
大きく言えば「あとは任せてください!」と言える許容範囲がさらに大きく広がったということで、提供されたテキストより自分の表現の方が良いものになるとなれば、制作のクオリティアップにもつながったわけなんです。
任せてもらえる範囲が増えたことによる制作の自由度。
少し前までは「こんな感じでお任せで!」と言われても、「記載内容は揃えてください!」と断固として自分では考えない(考えれない)ような立場でお仕事をして来ました。
ただ、最近では明らかに自信を持って「全部お任せください!」とより強い包容力を持ってお客さんと接することが出来る様になったわけですね。
もちろん僕が作るものが必ずしも正解ではないと思うし、クライアントさんから提供されるしっかりと練られた想いのこもったものには敵わないこともあると思います。
ただ1つの選択肢として「すべてフォロー出来る」ということは間違いなく僕にとっての自信となり、これからの活動に役に立っていくものだと感じています。
格闘家の人なんかが「強くなったら人に優しくなる」というように、まさに自分にスキルを身につけていくことでどっしりと構えられる自分に出会えることになるので、興味がある方は3行日記とかからでもよいので始めてみて下さい。
一緒に頑張りましょう。
では、また明日。