去年とは違う自分で去年と同じ場所に行く。
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去年とは違う自分で去年と同じ場所に行く。

2023.08.11
2023.08.09

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し8年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2,195日、毎日ブログは975日を突破。(2022年12月31日現在)

今僕はこの記事を、去年とは違う方向からの「大阪行き」の電車に向かう車中から書いています。

車に乗る様になり、かなり久しぶりに背負った撮影機材の入ったアホみたいに重いリュックを背負って。

ということで今回は、去年とは違う自分で去年と同じ場所に行く、というお話をしたいと思います。

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毎年恒例になりつつある喜びを噛み締めて。

去年の僕は、去年違う方向から同じ場所に向かう電車に、撮影機材の入ったアホみたいに重いリュックを背負って大阪に向かっていました。

全く同じではないこの状況の中に、どこか去年の自分を照らし合わせながら、いい意味での「成長」を感じています。

僕が向かう一部上場企業にとって、去年の僕は「ただの無名の人間」だったのが、今年からは「フリーランスクリエイターの福井」となっています。

毎年恒例とまではいかないにせよ、去年と同じ場所に、成長した自分で迎える喜びを噛み締めています。

ただ歳を取るだけの人生なんて。

僕は年齢的にひとつ歳を重ねたのかもしれませんが、去年よりも多くのスキルや知識を手にして、去年よりも多くのクライアントさんの期待を背負っています。

ただお金を稼ぐために同じ作業(時間)を繰り返して、ただ歳を取る人生なんかではなく、僕は確実に去年よりも大きな存在としてそこに迎えている訳です。

去年「どちら様ですか?」だった存在は、まさかの個人的にお仕事をもらえる関係となり、ある意味で対等に「ご無沙汰しております」が言えるようになったんですね。

フリーランスという生き方を知らない人には分からない「明日は我が身」の様なことが背中にチラつく世界で、今年も生き残れたということイコール「成長した」と言えるんだと思います。

成長した自分がまた未来につながる爪痕を残しに行く。

そしてそれは同時に「また来年に繋がる爪痕を残しに行く」ということで、僕はまた今年も、去年よりもハードルの上がった状態で戦いを挑みに行くわけです。

「去年とはひと味違うな」と思わせることが出来なければそれを叶えることは出来ない訳で、作品ベースでしか見られないこの仕事において、吐き気がするほどのプレッシャーです。

いつかこれを「チーム」で戦いたいと思う反面、まだ今年の僕は単独での突撃で、全責任が僕にのしかかるフリーランスの宿命があるんですよね。

サポートしてくださる方は増えたものの、クリエイティブというカテゴリーは僕しかいないので、誰にも相談の出来ない「僕が正解」の状態に慣れることはないんだと思います。

なんとかなるだろうと思える僕に秘められた成長。

そんな中でも、僕の心のどこかでは「なんとかなる」と思えている自分がいたりします。

そこには去年よりも多く経験してきた「失敗」と、その失敗から得た「気付き」がその余裕を生んでくれてるんですよね。

「あの時こうだったから」という経験を改善し、より良いものに変えていけば必ず勝てるという事実があるからこそ、冷静に戦おうと思えるわけです。

それは去年に戦ったことから得たことをしっかりと分析し、自分の中で何が悪かったかを反省してるからこそだと思ってます。

多くの人はその場その場で考えて行動しがちだと思いますが、こういった積み重ねが圧倒的な成長を生むんですよね。

そして僕はまた今年も、また来年の自分につながる様に未来を掴み取りにいける存在だということを証明しに行きたいと思います。

「去年よりも成長したな」って、絶対に言わせてやる。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer