某大手メーカー様と業務委託に関してのスキル面での打ち合わせを終えて感じたこと。
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某大手メーカー様と業務委託に関してのスキル面での打ち合わせを終えて感じたこと。

2024.02.20
2024.02.19

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し9年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2,570日、毎日ブログは1,340日を突破。(2023年12月31日現在)

連日、朝方までダラダラとでも進めないといけない業務がある中で、今朝は朝の7時までお仕事をして寝落ちしてしまっていました。

目が覚めたのは10時前だったんですが「まだ10時か…」と二度寝したのも束の間、13時から超大切な打ち合わせが入っていたのを15時からだと勘違いして、12時半に飛び起きてバタバタとしていました。

ということで今回は、某大手メーカー様と業務委託に関してのスキル面での打ち合わせを終えて感じたこと、についてお話ししたいと思います。

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誰もが知る大手企業との業務提携に僕がリソースを割かない理由。

今朝、二度寝してしまった中でバタバタと寝癖を整えて、明らかに寝起き顔で飛び込んだzoom打ち合わせのお相手は、きっと皆さんが一度は聞いたことがある某大手メーカーの方々とのヒアリングでした。

実は、以前からご縁があって業務提携をさせていただいていた形の中で、僕は自分の抱えているクライアントさんを優先的にお仕事をしていたので、業務提携はしたものの、そこまでそこにはリソースを割いていませんでした。(受けても全部で1〜2件くらい?)

周りの人達からすれば「なんでその大手企業との仕事を積極的にやらないの?」とよく言われたりするんですが、そこが僕が世間との感覚と違っているところで、僕はあくまで自分のブランディングよりも目の前の相手が優先なんですよね。

きっと、僕がここに本気でコミットした場合、全国のいろんな場所で僕のデザインを見る機会が出てきたりもすると思うんですが、僕はそこに価値を感じるよりも身近な方々のありがとうを聞きたかった訳なんです。

某大手メーカー様との打ち合わせを終えて感じたこと。

正直な話、誰もが知っている大手企業さんが抱えている案件というのは、それこそ誰もが知る大手メーカーさんの案件ばかりで、そこで僕が携わらせてもらえるということほど栄誉なことはありません。

独学でフリーランスデザイナーになると決めた20代前半の僕は「僕1人食っていけたらクリア」という超低レベルな保守思考で進んでいた中で、今では大手企業の広告を担当させてもらえる可能性にまで到達している訳なんですよね。

僕がフリーランスという生き方を決めた当時は、そもそもフリーランスという言葉すら当たり前ではなく、当時はフリーランスは信用面で企業と仕事することが出来ないと笑われていたような状況でした。

そんな中、企業様のお話を聞いている限りでは、柔軟に活動していただけるフリーランスの需要が高まっているということと、制作会社にかける甲コストよりも、少し安価に使えるフリーランスは貴重な存在だということを感じました。

AIが発達しても需要が上がり続けるクリエイティブの価値。

加えて、ここ最近のAIの発達は目を見張るようなスピード感で、そこで僕はデザイナーの需要も少なからず減ってしまうと思っていた節はありました。

そんな中で、(テレビCMを作るレベルの)大手制作会社に依頼するまでもない比較的簡単な案件を振れる存在としてフリーランスが注目されていて、フリーランスとして業務提携していた僕に声がかかったような感覚でした。

今回の打ち合わせを通じて、大手企業へ集まる依頼の感覚として、AIが発達した今でもクリエイティブの依頼は年々増えてるらしく、そこで求められていることは技術だけじゃないことを感じたんですよね。

要するに、「人としての経験」を元に、如何に相手(人)に対して意見が出来るかということと、それをクリエイティブに繋げるにはどうしたら良いのかという「ディレクション能力」が大切になるということが分かったんです。

AIがいくら発達しても相手は生身の人間であることを理解する。

冷静になって考えたら分かると思うんですが、いくらAIが発達していこうが、僕ら人間が心に語りかける相手は生身の人間なんですよね。

で、その生身の人間の感覚が一番分かるのも生身の人間であって、この人としての感情の部分は現状AIには達せない領域な訳なんです。

逆に言ってみれば、AIが発達すればするほど「人間らしさ」が評価される時代が来る訳で、機械的な思考がいらなくなってくると同時に、そういうものから順番に消えていくんですよね。

そこで思いついて、僕の(税理士を目指している)弟に対して「仮想通貨に特化した税理士を目指したら?」ってことを提案したんですけど、「税理士としての能力の方が汎用性が高いから今はいらないかな」って返事が返って来たんです。

想像してみてください、きっとお金の計算をするだけの税理士の仕事って、AIでも出来るよねって感覚になると思うんですが、じゃあ「仮想通貨に対してアドバイスをくれる税理士」だったらちょっとは長生き出来そうじゃないですか。

当たり前のこと+αで自分の価値を作っていき、その中でも一番大切な「人間らしさ」を磨いていかないことには、必要とされる人材にはなれないし、それこそAIに変わっていくわけなんですよね。

僕はバカみたいに人間臭く生きてるからこそ、そういうのは超得意分野だし、だからこそ「福井さんだから仕事を頼みたい」という感覚が生まれるんだと思っています。

自分にしかないものプラス人間らしさを考えることで、僕のような個人でも大手企業からリスペクトをもらえる人材になれると思うし、これからの成長のヒントはそこにあるんだと思いました。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer