あなたがどれだけの熱量でそれを成し遂げたいのか分からないけれど。
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あなたがどれだけの熱量でそれを成し遂げたいのか分からないけれど。

2023.09.08
2023.09.08

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し8年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2,195日、毎日ブログは975日を突破。(2022年12月31日現在)

僕はSNSにはほとんど力を入れていなくて、フォロワーも僅かしかいなければ発信を不特定多数にするようなタイプじゃありません。

そんな「狭く濃く」みたいな生き方を徹底している僕が所属しているとある限定的なコミュニティでは、数字では測れないそれなりに深い繋がりが(嬉しいことに)出来ていたりするんですね。

ということで今回は、あなたがどれだけの熱量でそれを成し遂げたいのか分からないけれど、というお話をしたいと思います。

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フォロワーという数字に踊らされて。

僕のSNSのフォロワーは基本的に、「実際の友人」とか「仕事仲間」とかみたいな構成で、知り合いの数に少し毛が生えたくらいしかいないんですね。

そんな僕が過去にInstagramのフォロワーを伸ばしてみようと思ったことがあったんですが、特にアップするコンテンツがなかったわけなんですが、写真を撮って、ハッシュタグをガチガチにやってみたいな時期がありました。

結果的にそこで増えたフォロワーのほとんどは「海外のロボット」みたいなものばかりで、僕に写真のセンスがなかったのは当然のことなんですが、要するにただのロボット(AI)との戦いになった訳です。

結果的にそのフォロワーは投稿を止めた瞬間に一気に消滅して、ある意味で「継続は力なり」ということを知ったんですが、一方でその後にフォロワー獲得の本質を知ることになりました。

インフルエンサーじゃないからこそ割けないSNSへのリソース。

SNSを利用していると、もちろんSNSで自分を知った人がフォローをしたりすると思うんですが、そういう出会い方の多くは「減る可能性の高いフォロワー」だと僕は思うんですね。

インフルエンサーの多くは、そんなフォロワーを減らさないために日々いろんなコンテンツをアップしてファンを確保していく努力をしていると思うんですが、僕の本業はどうしてもそこではないので時間を割くことが出来ないんです。

そんな状態だから僕はSNSを捨てるような状態になってしまってたりするんですが、そんな中でも「減らないフォロワー」というのが存在することに気付きました。

減らないフォロワーの獲得方法。

僕はここ最近、いろんなプロジェクトに帯同する機会があって、そこで沢山の人に出会ったり、そしてお話ししたりしたんですね。

で、自分を深く知ってくださった方とのお別れというのがやって来る中で、そこで1つの連絡ツールとして「インスタ交換しませんか?」と言われたんです。

そこで出会った数人はすぐに僕のインスタをフォローしてくれたんですが、僕はこれが「減らないフォロワーの獲得方法」だと思っています。

要するに、入り口がSNSであるフォロワーは「好きじゃなくなったらフォロー解除」となってしまうところを、まずはリアルで会って、十分に自分を知ってもらった上でのフォローというのはかなり強固なものだと思ったんですね。

SNSが発達してもなお消えないドブ板営業の価値。

僕のSNSでの主な発信は、Instagramのストーリーで「クソ長い長文」を発信するちょっとおバカな人だったりするんですが、インプレッションを見ていれば一定のファンがいてくれていることに気付きます。

たった300人程度しかいないフォロワーさんに「このリンクを見てください」とお願いした投稿は200人が見てくれて、リンクをクリックしてくれた人は150人もいてくれたような脅威のインプレッションだったんです。

要するに、いくら1000人のフォロワーがいてもそれは見せかけの数字ということだけで、そこからアクションを起こしてくれる人間が10人しかいなければ、僕のフォロワー300人よりも期待値は少ない訳なんですよね。

で、僕が今回なぜこんな話をしたかという結論を言いたいんですが、僕が所属している限定的なコミュニティで届くDMの数々に嫌気がさしているからです。

どこの誰かも分からない初見の人間が、そのコミュニティに属しているというだけで「福井さん!」と声をかけて来て、「フォローしてください!」とか「登録してください!」とか、正直アホかと思います。

まず、あなたを僕は知らないんです。

あなたのことを知るために、なぜ僕からわざわざ時間を割いてコンテンツを見に行ったり、興味を持ったりするために時間を割かないといけないのだろう。

あなたがどれだけの熱量でそれを成し遂げたいのか分からないけれど、自分自身を売るというのにはまず信用を重ねるという作業が必要な訳なんです。

そんな浅い営業DMで獲得出来るほどファンを掴むって甘くないし、そんな簡単に人の時間を奪おうとする人間に明るい未来はないということに気付いて欲しいです。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer