チャンスを掴めるのはチャンスを掴もうという姿勢を見せたからだ。
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チャンスを掴めるのはチャンスを掴もうという姿勢を見せたからだ。

2022.08.27
2022.08.27

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し7年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,830日、毎日ブログは610日を突破。(2021年12月31日現在)

最近僕はとある某大手製薬会社の内部に入らせてもらって、間接的な立場ではあるのですがお仕事をさせてもらっています。

完全独学フリーランスとして「フリーランスに信用はない」と言われ続けた僕が、一部上場企業の社内で呼吸が出来ている事をなんだかしみじみと感じていました。

ということで今回は、チャンスを掴めるのはチャンスを掴もうという姿勢を見せたからだ、というお話をしたいと思います。

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「フリーランスに信頼は無い」そう言ってた奴に見せてやりたい。

独学でフリーランスになるって決めた当時、制作会社に入っていないと俗にいう会社組織とは仕事が出来ないと言われ続けていました。

その理由としては「個人は会社の責任を被れないから信頼がない」ということで、フリーランスが起こした問題の責任を個人の経済力では補えないということから、フリーランスというだけで敬遠されていた訳です。

なので、どう考えてその仕事は成り立たないということ且つ、僕が独学であったという理由から「さっさと諦めて就職しろ」と言われながら肩身の狭い思いをして僕は生きて来ました。

そんな奴らに「今僕は一部上場企業の中に入って仕事をしている」ということを見せてやりたいと思うと、なんだか感慨深い気持ちになりながら働いていました。(しかも金髪短パンで)

完全独学フリーランス8年目でもクリエイターにライセンスはない。

僕は今自分のことを「クリエイター」と言って活動しているんですが、僕にあるのは「制作実績」というものだけで、特に必須のライセンスといったものは存在せず、その肩書きを外せばただの人でしかありません。

今年でフリーランス歴8年になる僕ですが、その歴が一体なんなの?って感じで、長いから良いということではなく「結果が全て」という世界の中で僕は生きています。

そんな「自由」という複雑で難しい環境の中で生きているからこそ、日々の成長というものが必要不可欠で、ただ一その方で、僕にとっては安定のない環境がケツを叩いてくれている感じがして生きやすい環境であることは間違いありません。

僕の良いものを作りたいという姿勢が周囲の心を動かした。

で、今回は「金髪短パン姿のカメラマン」という立場で、とあるプロジェクトに帯同して動画撮影の制作をすることを担当させてもらった訳なんですが、その企業がいくら柔軟な企業とは言えど、社内に金髪や短パン姿の人は1人もいませんでした。

恐らく「なんだあいつは」的な目を向けられていたことも分かっていましたし、それは「撮影させてもらいます」ということは上の人にしか伝えていないことだったからです。

ただ、リアルタイムの瞬間を抑えるのにカメラを撮影している僕が言葉を発することも出来なかったので、僕は黙々と撮影することしか出来なかったんですが、その姿勢が周囲の心を動かせたと感じました。

1日目は「なんだコイツ?」と思われていたことが、2日目からは「撮影用に場所を確保しました」といってもらえ、3・4日目には「出演してもらえる人を探します」といった姿勢に変わって来て、5日目には存在を認めてもらうことが出来たんです。

チャンスを掴めるのはチャンスを掴もうという姿勢を見せたからだ。

僕が金髪短パン姿なのは別に調子に乗っているからということではなく「とにかく印象に残ったヤツが勝ち」ということだと僕は思っています。

自分がそこにいることがサブだろうがメインだろうが関係なく、そこにいる人たちに「なんだアイツなかなかやるじゃないか」的な印象が残れば僕は正解だと思っていて、現に「一緒に仕事をしたい」という方から声をかけてもらうことが出来ました。

最終的に外見なんてものは関係なく、それを通り越えた先にある「姿勢と結果が生んだ信頼」を持って、僕は1つのチャンスを掴んだんだと思います。

今回帯同したプロジェクトのテーマは「前例がない。上等だ。」というコピーを掲げていて、まさに僕自身もフリーランスとして肩身の狭い思いをして生きて来た中で立った一部上場企業の社内であったので、僕個人としてもそれを体現出来たのではないかなと思います。

今回の件を通じてさらに、チャンスを掴めるのはチャンスを掴もうという姿勢を見せたからだと思うし、こういうスタイルを貫けるように、そしてその瞬間が来た時に圧倒的なクオリティを提供出来るように頑張っていければと思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer