感想を聞かせて欲しいとのことで、久しぶりにガッツリ本を読んでみた。
おはようございます。FOURTEENのコウタです。
京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。
京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し7年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,830日、毎日ブログは610日を突破。(2021年12月31日現在)
先日、知人から「読んで感想聞かせてほしい」ということで1冊の本を預かり、前にいつ本を読んだかの記憶はほとんどないんですが久しぶりに読書をすることになりました。
以前と違うのは、毎日のように(下手なりに)ブログを書いているということで、読み手としての感覚が変わっていることですね。
ということで今回は、感想を聞かせて欲しいとのことで、久しぶりにガッツリ本を読んでみた、というお話をしたいと思います。
隅々までキッチリ読む性格だから本が苦手だった。
性格上、一言一句隅々まで読まないと気が済まない性格の僕なので、漫画でもなんでもそうなんですが、結構読み始めが億劫になってしまいがちだったりします。
あと、本を読むとなると本以外のことが出来ないという状況になってしまうので、お仕事が忙しくなっている現状の中で、なかなか読む機会がなくなっているんですね。
そんなことも、あって滅多に本を読むということはしないんですが、今回は本を読んで感想を聞かせて欲しいということだったので、移動中の電車内で久しぶりに読んでみることにしました。そこで色々と感じたことがあったんですね。
自分が経験することで「視点」が変わってくる。
冒頭でもお話ししたんですが、以前本を読んでいた時と大きく違うことは、自分も下手なりに毎日ブログを書いていて、文章に対する向き合い方が変わってきていたんですね。
一応、何かしらの文章を読む時にでも「読みやすさ」とか「面白さ」とかをなぜ感じるのかを意識しながら読んでいたりするので、それなりに文章に対してはこだわっていたりします。
毎日ブログを書くという中でなかなかそれを表現する時間の余裕はなかったりするんですが、そういう意識の甲斐あってか、お仕事でも文章を書いて欲しいと頼まれるようになったりすることが増えたので、それなりに自信を持って良いのかなと感じています。
そんな感じで、文章というものが「読むもの」から「書くもの」にもなっている僕にとって初めての読書になったということですね。
読み方が「要点だけを読む」で読み進めることが出来た。
著者によって文章の癖はあると思うんですが、結局のところ大事なことは何かが伝わればそれでOKなわけなので、時間があまりなかった中で「要点(読むべき場所)」がどこにあるかを感じながら最初は読み始めました。
文章の中に、例えを多く入れるような感じで書かれる場合には、「例え → 結論」みたいな流れになることが大半なので、結論の内容が理解出来れば例えを読む必要性はないんですね。
そんな感じで要点を意識しながら読み進めることで、本の内容はしっかりと理解した上で、本を読むスピードが一気に時短することが出来る様になっていました。
また、そんな時にもやっぱり「一言一句隅々まで読まないと気が済まない性格」はどうしても発動してしまうんですが、仕事に割かないといけない時間がある中で、いろんな部分を比べた上で割り切って考えられる様になれたのも成長だと感じました。
電車の移動中に本を読んでみての感想。
結局1時間程度の移動時間の中で、そこそこ分厚い本を1冊読み切った形になったんですが、たまには読んでも良いけど、やっぱり落ち着きのない(効率厨の)僕には本は合ってないなと思いました。(内容は面白かったけどね)
動画や音声だと、別のことをしながら出来たりすることも、本を読むとなると手と目を塞がれるので、やっぱりそれ以外のことが出来なくなってくるわけですね。
本はもちろん無くならないし、読んだ方が良いに決まってるんですが、時間が限られて来る中での優先順位は低くなりがちになってしまうと僕は感じてしまいました。
ただ、同じことばかりやっていても、考え方が凝り固まってしまう部分はあると思うので、気分転換をするという意味でたまには本を読むこともしていきたいなと思いました。
僕が意見をするのはおこがましいんですが、今回読ませていただいた本の感想をまとめて知人にお返ししようと思います。
一緒に頑張りましょう。
では、また明日。