僕にとっての「我慢」は表面張力のようなものだった。
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僕にとっての「我慢」は表面張力のようなものだった。

2021.12.19
2021.12.19

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おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)

以前の発信で「優しい人は突然いなくなる」というInstagramの投稿を見て感じたことを発信させてもらったら、共感してもらえることが結構多かったんですね。

突然いなくなるってすごく卑怯に聞こえるかもしれないんですが、僕がそれを話した時に、担当してくださってたカウセラーさんが「それって福井さんが優しいからですよ」って言ってくて少し心が救われたんです。

ということで今回は、僕にとっての「我慢」は表面張力のようなものだった、というお話をしたいと思います。

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今の僕が置かれている環境。

僕自身、自分でも分かるくらい今は心が不安定な状況で、それもそのはず、当たり前の環境にいない状態で当たり前のメンタルを保てるはずもありません。

そんな中で、何か重大な決断をしろと言われても出来るはずもなく、ただただ色んな人(特に家族)からの冷ややかな目と戦い続けながら、肩身せまくお仕事だけに集中して頑張っています。

全ての基準はお仕事で、仕事のためにストレス発散し、仕事を円滑に進めるために自己投資をする、そんな日々を送っています。

お陰様で、どんな場所にいても相手からアクションを起こされない限り「自分だけの空間」を作る能力を手に入れているので、僕の半径1メートル以内は完全に無の空間となっています。(非協力的な周りのことなんか知ったこっちゃない)

ただただ「笑顔」のために。

1つが上手くいけば1つが上手くいかなくなる、シーソーゲームのようなことってあると思うんですが、僕の場合、この人生でお仕事に関して上手くいかなかったことは1度もありません。(くだらない裏切りとかはあったけど)

毎年のように技術も収入も少しずつですが向上していって、ここ数年は流行り病の影響もあってか急激に僕自身のお仕事の需要は高まり、力になれる人たちがどんどん増えて来ました。

そんな自分を求めてくださる方々に笑顔を届けられるようにするには、残念ながら上手くいっていないもう片方のことに(物理的に)時間を割いている暇もなく、目の前のお仕事に没頭するしかないような状況になっています。

これが良いことなのか悪いことなのかは分からないんですが、それでも事実として僕の目の前には沢山の笑顔があり、僕はただひたすらにその笑顔のために毎日一生懸命に命を燃やしています。

僕にとっての「我慢」は表面張力だった。

今思えば、僕はどちらかといえば「我慢を受け入れるタイプ」で、少々のことは相手に伝えることもなく我慢して自分で消化していくタイプの人間だと思います。

我慢していることを相手に消して欲しい(やめてほしい)といって、それが改善されるほど人って変われないことを知っているので、そこに対して時間を割くよりも、自分が我慢をし続けた方が早いのを知っているからです

ただその代わり、その我慢と等価交換になるような要素を見出して、自分の心の中でそれをペイ(帳消しに)出来るような仕組みを作っていたりするんですね。

いわば我慢の限界というのは「表面張力」のような感覚で、それが溢れるようなことがあると、冒頭でもお話しした「優しい人は突然いなくなる」みたいなシチュエーションが生まれてしまうんだと思います。(僕の場合はね)

我慢が溢れる前にすくってもらえる存在。

そう考えた時に、ここ数年の僕は、色んな我慢を抱え過ぎていて、常に表面張力のような状況を続けていたんだと思います。で、こういうことに気付いてくれる周りの人間って1人もいなかったんですね。

僕が我慢を口に出さないので、常に強くて優しい人間だと思って、知らず知らずのうちに、周りの人間が僕に甘えて負担が掛かってることを気付いてもらえてなかったんです

で、ホントは我慢はもう溢れそうなのに、誰もその我慢をすくってくれなくて、表面張力のようにギリギリで堪えていた我慢が溢れ出したんだと思います。というか、もう既に溢れていたのに気付かないふりをしていただけなのかもしれません

人が好きで、人のために生きている僕にとって、自分のためだけに生きるほど楽なことはないんですよね。(だって全部1人で出来ちゃうんだもん)

1度溢れてしまったら、やっぱりなかなか修復は難しいと思います。(頑張ろうとはしてるんですけどね)

なので、我慢をしているなって感じた時は、その我慢が溢れる前にすくってくれる何かがあるか、そして溢れる前にすくってもらえているかを考えてみて欲しいなと思いました。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer