限られた環境で問題と共存するためのアイデアに魅せられて。

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おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)

オリンピックが終わり(パラリンピックが始まりましたが)、全国でのコロナの感染者数はどんどんと増え、緊急事態宣言が出される県が続々と出てきています。

そんな中、僕は相変わらずお仕事で大阪のど真ん中に繰り出す必要があって、先日も撮影のお仕事のために大阪に行きましたが、一番人の多い朝の通勤ラッシュ時の大阪駅で感じることがありました。

ということで今回は、限られた環境で問題と共存するためのアイデアに魅せられて、というお話をしたいと思います。

通勤ラッシュ時の大阪駅で感じたこと。

いくら緊急事態宣言が出されているとはいえ、流石に通勤ラッシュ時の大阪駅は結構な人の量で、次から次へとひっきりなしに人が動き続けています。

あんまり大阪に行かない僕のような人間からすれば、駅の中にあるたくさんのお店の並びに目移りしてしまいそうになったり、複雑な乗り換えに迷ってしまったりすることはしょっちゅうのことなんですが、通勤ラッシュ時だけは、人の流れに逆らうことなく(というか逆らえないので)、たくさんの鉄道が入り混じっている大阪駅でもスムーズに乗り換えが出来るんですね。(人の流れの先に駅があるから)

そんな中、「御堂筋線(大阪メトロ)」に乗り換えをした時なんですが、「これ全部乗り切れるのか?」って思うくらい、後ろから波のように人がやって来るにも関わらず、駅のホームは一切混雑することはなく、体感では2分おきくらいに次々やって来る電車にスムーズに乗り込んで、そのサイクルが続いていることに驚きました。

車内も満員でギュウギュウといったわけではなく、かなり余裕のある感じで乗車することが出来て、駅ホームも車内も換気システムも完璧で、人混みにも関わらず風をしっかりと感じれるような感じで安心しました。

生まれ育った奈良県の「絶対に渋滞する道」

で、こういう渋滞のようなお話になるといつも思い出すんですが、昔から育っていた僕の地元でもある奈良県に、京奈和自動車道っていう京都・奈良・和歌山間を繋ぐ有料の自動車道があるんですが、現在は部分的に建設中なので一部無料で走ることが出来るんですね。

で、奈良県の南側と北側の主要部分を繋ぐ場所に、その無料になっている自動車道があるので、朝の通勤時と夕方の退勤時にはその道が毎日のように信じられないくらい混むんですよ。

今後は有料化される道路なので、やっぱりその道が段違いで早くて便利なので、目的地がその先にある人に抜け道を利用するという選択肢はなく、ほぼ全員がその道を使います。

その原因は、「車線は2車線なのに出口が1車線しかない」ということで、ペットボトルなんかに自分で作ったお茶を入れる時なんかに使う「漏斗(じょうご)」の様に、入り口は広くて出口が狭い形になっているので、勢いよくお茶を入れようもうんなら溢れ出してしまう状況なんです。

こういった感じで、車が必須な奈良県での生活において、必然的に渋滞を生み出してしまうような設計で道が作られていることが多いので、住んでいてすごく厄介に感じていました。

大阪の人でも気合のいる「阪神高速環状線」の車線変更。

そして、ちょうど先日の撮影日、撮影場所までの車移動が必要だったため、クライアントさんに送迎をしていただいていたんですが、そこで「阪神高速環状線」を使用して移動していたんですね。

大阪に住んでいる人なら分かると思うんですが、「免許を取ったら必ずここ(阪神高速環状線)は練習しに来る」というくらい、走るのにめちゃくちゃ気合のいる高速道路なんですよ。

大阪駅の人混みと同じで、出勤・退勤ラッシュ時はとんでもないくらいの交通量で、1番広い場合6車線くらいある道がパンパンに埋まって進まなくなくなったりするんです。

そんな中、環状線からはいろんな方面へ道が枝分かれしているので、自分が行きたい車線に限られた距離で移動しないといけなくて、それに失敗してしまうとまた環状線を一周しないといけないみたいなハメになるんですね。

僕も免許の取り立ての時には練習に来たことがあったんですが、すごいスピードで飛ばして来る車の中で、500mの間に4車線くらい一気に車線変更する必要があったりとか、ホントに恐怖でした。(分かる人には分かると思う厄介な車線変更です)

問題と共存するためのアイデア。

そう考えた時に、その日の通勤ラッシュ時ど真ん中に乗った大阪駅での電車はすごいなと思っていて、「混雑し過ぎない」「待つ必要がない」「人が流れ続ける」というシステムは、いくら緊急事態宣言かで人が減っているとはいえど素晴らしいなと思ったんですね。

こういうのってきっと交通量調査と同じで、人の量を計測する人(やシステム)がいて、それをどういう風に設計すれば上手く回るかを計算出来るすごく頭の良い人がいて初めて成り立っているじゃないですか。で、その人のセンスが光るなと思うんですね。

関西のど中心である大阪駅で渋滞が起こらないのに、出口がたった1つしかない奈良県の自動車道では毎日のように渋滞が起こる。これってすごく不思議で、改めてシステムを含めての設計のアイデアの大切さを感じました。

これに関しては、どんなサービスでも同じことが言えると思います。要は、サービスを設計する際に、「入口(集客)」ばかりを設計するんじゃなくて、「出口(アフターサービスなど)」の部分を気持ち良くすることで初めて満足度が高まるということですね。

利用してもらうためには「また使いたい」と思ってもらえることが大切だと思うので、もっと「出口」に関しての設計を自分自身でも考えていけたらなと思いました。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。