明らかに変わってしまった自分に対する姿勢。

数年前の僕はとにかく全てに対して必死で、ある意味で尖りまくっていたのかもしれないと今になって思います。

食べるものはコレ、必ずこれだけは運動する、毎日何時間は仕事をするみたいなことを徹底していて、今の自分から考えればホントに凄いことをやってたなと狂気じみたものを感じるくらいです。

節制に節制を重ねて、ホントにストイックだった僕も、環境の変化に染められ、甘えたくても甘えないと立っていられなくなってしまうようなメンタルに陥り、最近の自分を考えれば情けなく感じるんですよね。

僕にはきっと甘えって言葉が似合わないのは分かっていて、人生で初めて「自分の力だけでは無理かもしれない」と（今のメンタル状況では）思うようになっているのが分かります。

理想の自分が分かっていても身体が動かない。

メンタル疾患とは怖いものだとつくづく思わされるんですが、自分が絶対にこうするべきだと分かっていることであったとしても、身体が動かないというのはあるんだと思うんですね。

これを甘えと言われると少し悲しいんですが、例えば筋トレをしたいなと思っても、ダルいからやらないのではなくて「力が入らない」ってことに陥ってるんです。

思うように重りを握れなかったり、手に力が入らないからキープ出来なかったり、そんな情けない自分を奮い立たせるメンタルが沸かなかったり、本当に辛くもどかしい時期を過ごしています。

そして自分のもどかしさを解消して、自分のメンタルに余裕をくれるのが甘えで、きっと甘えが少しでもなければ今の僕はぶっ壊れてしまうんだということも危機管理的に察知しているんだろうと思います。

情けない自分を見てさらに情けなくなる負のスパイラル。

僕は一体何に依存してしまってるんだろうかと思うくらい、僕は今深い深い森の中にいるような感覚で自分自身が迷いを感じています。

この先どんな風に生きていけば良いのか、今目の前のことをどうすれば良いのか、そんな途方もなく答えのないことを延々と考えて、それが答えでもないのに最悪の事態を想像して疲弊する。

そして今の自分が情けない自分であるのは間違いなくて、誇れる自分がいない時だからこそ、より未来を最悪の事態で想定してしまって、僕には何も残らないんだっていう風に考えてしまうんです。

そんな負のスパイラルにいることは重々理解しているんですが、だけど力が思うように湧いてくれないもどかしさは、過去に経験したことのない変な感覚で、今僕はもっと力（生きる活力）が欲しいと考えるようになっています。

痛みに耐えて立ってるだけの自分に魅力なんてない。

でも僕は幸いにも「理想の自分」がどんなものなのかを明確に理解しています。

それはこれまで積み重ねて来た（節制の）経験から、今みたいに甘えてしまっている自分よりも、節制して踏ん張ってた自分の方がイキイキしていることを知っているからです。

僕は弱い人間なので、何かしら宣言しないと動けない人間なのは間違いないので、こういう場を借りて宣言しようと思います。

「今日から甘えを殺して挑戦し続けます」

ぶっ壊れるのが先か、未来を切り開くのが先かは分かりませんが、痛みに耐えてただボロボロで立ってるだけのクソったれに魅力はないし、今が進化の時だと思いました。

ずっと嫌いだったんですよ最近の自分が。

今の僕のメンタルを叩き起こすためには、もしかしたら自分一人では無理かもしれないので、出来なかったらジムに行くなり、環境を変えたりする可能性はありますが、僕は12月から本気で自分を取り戻しに行くことを宣言します。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。