人に恵まれ過ぎている自分に感謝の気持ちを深く根付かせて。
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人に恵まれ過ぎている自分に感謝の気持ちを深く根付かせて。

2024.01.06
2024.01.06

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し9年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2,561日、毎日ブログは1,340日を突破。(2023年12月31日現在)

僕がこれまでの人生で、受けた「不義理」があったり、与えた「不義理」もあって、そんな中でリスペクトが消えなかった存在が今の絆だと思います。

そういう意味で言えば、僕は昔から「情」とか「恩」だけで生きているからこそ、きっと自分自身の能力に対する価値だけではない人徳を嬉しいことに得られているだと思います。

ということで今回は、人に恵まれ過ぎている自分に感謝の気持ちを深く根付かせて、というお話をしたいと思います。

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喧嘩するほど仲が良いって現実的には難しい。

皆さんが想像するフリーランスの世界って、「お客様は神様です!」みたいな感じにペコペコしてお仕事をもらってる感じだと思われてると思うんですが、僕の場合はそんなことはありません。

普通にお客さんと「喧嘩」します。

ただ、喧嘩と言っても勿論そこらで行われているような不毛な喧嘩では一切なく、自分自身の熱い意見をぶつけ合う建設的な言い合いが、時に喧嘩のようなものに発展するようなイメージです。

ただそんな「喧嘩するほど仲が良い」みたいな構図を作るのって、どうしても現実的には難しい中で、僕はそういう戦友のような方々が周りに沢山いてくださることが僕に与えられた人徳なんだと思います。

「前に出続ける」か「後ろで踏ん張り続ける」で根付く存在。

新年になると、疎遠になっていた友人・知人からご連絡をもらうことがあって、ちょろちょろと「実家帰ったらお前の名前出て久しぶりにご飯でもどう?」みたいな連絡をもらうようになりました。

「話題に上がる人」というのは本当に嬉しいことで、それが疎遠であればあるほど、関係性が遠ければ遠いほど嬉しいことだと僕は思っています。

僕はきっと、自分が想像しているよりもそういった感覚を持ってくださっていることが多い人間なんだと感じる一方で、そういう存在になるためには人一倍孤独を生きないといけない存在でもあると思っています。

諸刃の剣のようなものかもしれませんが、人の心に刻まれるには「前に出続ける」か「後ろで踏ん張り続ける」のどちらかだと思うんですよね。

「ムカつくけどほっとけない人間」になりたい。

で、ここ最近出会うこととなった方と会って早々バチバチバトルを繰り返すようになったんですが、人伝いにその方が僕のことを「ムカつくけどほっとけない人間」だと言っていることを教えてくださいました。

ここで僕は、その方に対して「なんでお互い様なのに上から言われてんだよ!」って言い返したくもなるんですが、僕はそういう風な存在であることを伝えてくださることにすごく救われるんですよね。

僕は争いをしたくて言い合いをしている訳じゃなくて、相手のためにだけを思って伝えたことが相手と対立してって感じなので、決して僕は自分のエゴを押し付けるなんてことはないんです。

僕自身は「さっさと仕事を終える」というのが楽なので、意見を言うことは愛情でしかない中で、勿論それがエゴに映ってしまうこともあると思うんですが、最終的にはそれが「ムカつくけどほっとけない人間」の素質になるのかなと感じました。

誰かの心の奥底で存在している人であり続けるという夢。

友人・知人から「久しぶりに話題出たよ」って言ってもらえたりとか、お仕事の関係でも「食事行きましょう」と誘ってもらえたりとか、仕事で喧嘩になっても「ムカつくけどほっとけない人間」になれたりとか。

僕は自らが表に出る人間じゃないからこそ、そういう人になりたいと、そういう存在であり続けたいと昔から心底思って生きて来ました。

だからこそ、なんだかんだでお互いぶつくさ文句言いながら、それでもリスペクトを持って、やる時はやる時で足並み揃えられる感覚でお仕事出来るって素敵だなって思います。

それくらいの方がちょうど良いし、交わらないけど交わるようななんだか変な感じを持ちながらの関係性って本当に千載一遇なものだと思います。

僕は傷付くのが怖いから人が嫌いで、だけど人に喜んでもらうのが好きだから人が好き。

色んな人がいて、素敵な人ばかりじゃないし時には傷付くこともあるけれど、そんな素敵な人を愛情を持って大切にしていけたら、少しずつ素敵な人達だけの世界になるんじゃないかなと信じています。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer