貯金を切り崩して生きていくことに見た代償と危機感。
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貯金を切り崩して生きていくことに見た代償と危機感。

2023.01.06
2023.01.06

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し8年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2,195日、毎日ブログは975日を突破。(2022年12月31日現在)

心が冷静ではない時にする様々な状況判断の中で、良くない選択をした時にも偶然上手くいくような時もあると思います。

そんな中で、「あ、これも上手くいくんだ」みたいな感覚を持ってしまうこともあると思うんですが、それは単なる勘違いだったんですね。

ということで今回は、貯金を切り崩して生きていくことに見た代償と危機感、というお話をしたいと思います。

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貯金を切り崩して生きていくということ。

貯金を切り崩して生きていくことと言った時に、多くの方は「お金」を想像すると思うんですが、僕の中ではお金の他にも「努力」や「信頼」があると思っています。

僕は若い頃、家庭の事情で周りの同世代よりも沢山の努力を(無理矢理に)強いられてしまっていて、なんとかそこで耐え抜いたからこそ、今の自分に対しては少し見返りが多く感じている状況があります。

ただそれは、報われなかった時期の努力の積み重ねがあったからこそのことで、その時報われなかった分の見返りが今になってやって来ているということだと僕は思っています。

そんな風に捉えた時に、お金だけじゃなく信頼なんかも、積み重ねている全てのものに対して「切り崩す」という状況が生まれると思うし、冒頭でお話ししたような状況を勘違いしてはいけないと感じました。

過去の自分と比較した時に圧倒的に足りてない努力量。

ここ数年の僕を振り返った時に、無茶振りのご依頼があった中で、カメラスキルの向上や機材投資があったり、WEB制作のスキルを向上させて制作をスムーズにしたり、色んな新しい事にチャレンジして来ました。

それら全てのことは新しいチャレンジであり、そこで成功を収めて来れたのは「考えて努力する」という日々の賜物ではあると思うんですね。

ただ仕事をこなすということだけではなく、技術の蓄積という安心感を得られるのは努力の方向を見誤っていない証拠で、僕の場合はそれがこれからの財産にもなっていく訳ですね。

ここ数年、それくらい自分が実感している成長はあったんですが、自分では新しいことに挑戦して成長しているつもりでも、過去と比較した時の努力量からすれば足りていなかったという事に危機感を感じてしまいました。

努力貯金を切り崩していることに危機感に感じた時。

今の立場を作るためには、今思い返してもやはり今だったら耐えられるかどうか分からないくらいの努力や、理不尽に耐え続けるメンタルは必要不可欠だったと思います。

ただここ数年、そこに至るまでに経験して来た辛さに対して「やり切った…」みたいな感情が生まれてしまったんですね。(次の目的が分からなくなるような)

これは僕にしか分からない感覚だと思うんですが、そんな時に感じていた辛さからの解放が10月に一気に訪れて、僕は少し心が抜けて自暴自棄になって荒れてしまいました。

そんな全てのことをネガティブに考えてしまう今だからこそ感じるのか、「今の自分は情けない…」みたいな感覚で、これまでの努力を切り崩していることを危機感に感じた時、今の自分を少しずつでも変えていかないといけないと感じました。

人生長いんだから荒れる時もあるさ。

終わったことを悔やんでも意味がないことは分かっていて、これまでの僕はそこに固執して、抜け出すことを否定して、そこに縛られて生きて来た過去があります。

ここ数年で感じたことは「もっと自分を大切にしても良い」ということで、そんな呪縛から解き放たれた時にこそ本当の自分が出せる場所があると感じました。

それを知れたのは、今の自分が過去の自分に比べて努力量が足りてないと感じることが出来たからで、それが無かったら僕はきっとこの答えに至ることは出来ませんでした。

目的を見失った時に、やはりずっとストイックではいられないし、人生長いんだから時には荒れる時だってあると思いますが、その時はどこかで自分が努力した貯金を切り崩してるんだって考える必要があるんですね。

100年生きるつもりはありませんが、そんな100年のうちのたった1年、上手くいかない年があったとしても広く見ればたかだか知れています。

心配性で神経質な人間なので、なかなかリスタートを切れるような感覚ではないんですが、そんな言葉を心に言い聞かせて、あんまり過去のことは気にせず、今を一歩一歩進んで行ければ良いかなと思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer