『背負う』と『共に進む』は同じようで全然違っている。
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『背負う』と『共に進む』は同じようで全然違っている。

2021.11.29
2021.11.29

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おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)

僕はフリーランスデザイナーとして活動して6年目、もっと広く言えば人生を生きてきて32年目を迎えます。

これまでの人生で色んな方とお仕事をして、色んな方と時間を共に過ごして来ましたが、今も昔も関わり続けている人ってどうしても限られてくるんですね。

ということで今回は、『背負う』と『共に進む』は同じようで全然違っている、というお話をしたいと思います。

僕が背負えなかった人生。

先日もお話しした「デザイナー人生で初めてお仕事を依頼された時の日のこと」なんですが、駆け出しのデザイナーの頃は全てにおいて未熟で、せっかくお仕事を依頼してくださった方からの依頼に応えることが出来ませんでした。

その時、その瞬間で、自分と相手のパワーバランスがうまく釣り合わなくて、「人間性」という部分だけでは補えない壁があるんだなと今になって感じることがあります。

要するに、その繋がりとの情の熱さや気持ちの問題だけで、(クオリティの足りていない)結果に折り合いをつけることが出来なくなるような感覚です。

納品出来なかったお仕事に『情』があるとすれば。

僕の力不足が原因で納品まで至らなかったお仕事に、もしも(歩み寄る形の)情があったとすれば、きっと僕はそこで「今の自分でもいけるんだ…」という勘違いを生んでいたと思うし、そういう意味で当時のクライアントさんにはプロとして感謝の気持ちでいっぱいです。

きっとそこで当時のクライアントさんは、僕という人間を知り、実力を含めて僕の立ち位置を判断して、「今の君は僕と同じ場所にはいないよ」ってことを教えてくれたんだろうと今思い返しても感じています。

『背負う』と『共に進む』という感覚の違い。

最近は僕も、過去の自分のような「将来的にデザイナーを目指す若者」と、専属でやらせてもらっているお仕事の中のプロジェクトで一緒にしたりすることもあるんですが、僕はここでクライアントさんの会社を背負っているという気持ちでお仕事をしています。

なので必然的に、僕はこの将来の才能に対して、例えその子が今、自分よりも劣っているとしても『背負う』という気持ちで向き合っていくことが必要だと思っているんですね。

もちろん将来的には、自分と同じかそれ以上の実力をその子が持ったとして、そうなれば同じ目線で『共に進む』ということが出来るようになるのかもしれません。で、僕はそれを期待しているんですね。

背負う』ということは、その名の通り自分にとっては負担になり兼ねないような状況なので、それを持って進めるのか否かはその時々の状況によるということです。要は、僕はこの件に関しては、それを仕事として受けているから背負えるといった状況なんですね。

パワーバランスが釣り合わなくなれば共に進めなくなる。

現在、僕は今までにないくらいお仕事のご依頼をいただいていて、かなり忙しい状況になってしまっています。で、僕は今それを人生最大の幸せとして感じているんですね。

これまでのクリエイター人生を思い返せば、昔からずっと一緒にお仕事をさせてもらっている人もいれば、途中からお仕事をしなくなってしまった人もいたりするんですが、その理由はやっぱり人間性的な理由だけじゃなかったりするんです。

今でも出来ればすごく良い人もいるし、ずっと一緒にお仕事したい人もいるんですが、今、一緒にいないということは「今は隣で歩いているということではない」ということなんだと思います。

守るために寄り添ったりすることも、もちろん大切なことだと思うんですが、少しでも多くの人を守る中で成長は必要だと思うし、成長しないといけない中で、相手のペースに合わせて、気付いたら立ち止まることが多くなってたりするのは本末転倒だと思います。

自分がこれからも多くの人を笑顔にするために、助けること(寄り添うこと)が出来なくなる存在が出てくるというのは一部で矛盾しているのかもしれないですが、何かを得るためには、何か失う瞬間もあるんだと思うんですね。

ただ、僕の力不足が原因で守れない人を生むのは絶対にイヤなので、僕自身は歩みを止めることなく、出来る限りの努力を続けていきたいと思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer