「人を笑顔にしたい」という想いで選ぶ進路設計。
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「人を笑顔にしたい」という想いで選ぶ進路設計。

2021.06.08
2021.06.08

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おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)

やりたいことが見つからない」という学生の話を聞いて、最近改めて、自分の仕事や人生と向き合う時間を作りました。

僕の発信を昔から聞いてくださっている方は、すでに僕がデザイナーになる動機をご存知の方もいるかもしれませんが、改めて「やりたいことが見つからない人」へのメッセージになればと思います

ということで今回は、「人を笑顔にしたい」という想いで選ぶ進路設計、というお話をしたいと思います。

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やりたいことが見つからない人の多くは「自分の幸せ」を考えている。

僕が「やりたいことが見つからない人」に対して、まずは自分に問いかけてみて欲しいことは、やりたいことを想像する時に考えているのは「自分の幸せ」だったりしませんか?

「歌が好きだから歌手になりたい」とか「サッカーが好きだからサッカー選手になりたい」とか、明確な目標を持っている人は別ですが、例えば「就職する」と決めた時の「やりたいこと」って「業種や職種を何にするか?」ってことが問題なんですよね。

そこで、「仕事が楽そうだから」「給料が良いから」「会社が家から近いから」といった基準で進路を選んでしまいがちだと思います。(それも大切だけどね)

多分そんな風に、ほとんどの人が「やりたいこと = 自分が良くなること」だと考えて、進路を決定しがちだと思うんですが、(これはあくまで僕の考えですが)やりたいことを探す時に自分のことを考えていても見つからないし、見つかったとしても長く続かないと思います

「一人遊び」には限界がある。

想像してみて欲しいんですが、「ひとりで遊ぶ」って楽しいですか?いつか限界が来ませんか?

ここでいう「ひとり遊び」は、もちろんゲームのオンライン対戦なんかもなしで、完全にひとりで遊べることなんかのことを想像してください。

短い期間ならまだしも、僕らは少なからず「自分以外の人間の反応(リアクション)」を知らず知らずのうちに求めていてて、なんのリアクションもない日々が続けば続くほど、心が滅入ってくると思います。

今回のコロナで圧倒的に増えた「オンライン飲み会」なんてまさにそうで、僕らは人に会うことを禁止されて、自宅で隔離された状態の生活を耐えることが出来ないんです。

Zoomのようなツールを使わなくても、ただの電話や、LINEやメールなんかのツールを使って、誰かとやりとりをするだけで救われる心があるんですね

やりたいことを見つける上での「リアクション」

そんなことから、僕が普段から「何かを選ぶ時に1番大切にしていること」は、その行動の先にある「リアクション」です。

先ほども言ったような、リアクションの返って来ない「ひとり遊び」には限界があることを知っているので、いつも僕は「返って来るリアクション」を想像して、これから自分がやることを決めているんですね

そしてそれが今回、「やりたいことが見つからない人」に伝えたかったことで、その基準を「人を笑顔にする」というリアクションが返って来ることを基準に、やりたいことを想像してみて欲しいということです。

きっと多くの人は、自分がした行動に対して「笑顔」が返って来た時に、嫌な思いをする人はいないと思うし、「自分が与えた側なのに与えられた感覚になった経験」をしたことがあると思います。

この「笑顔」というリアクションが生み出すエネルギーは、いつの時代も普遍的で、ホントに大きなエネルギーを生むものだと僕は思っているので、自分の行動によって「笑顔が返って来ること」はどんなことかを考えてみて欲しいということです。

「人の笑顔」がもたらした人生の生き甲斐。

僕は19歳の頃に色々と経験をして、夢も希望もなくなり、今進路に悩んでこれを読んでくださっている人のように、やりたいことが見つからない時期がありました。(もっと言えば生きる意味さえ見つからなかった。)

そんな時に経験した友人とのやりとりの中で、自分の届けたメッセージによって友人が笑顔になってくれたことがキッカケで、「自分の行動(生きていること)の価値」を見つけることが出来たんです。

こんな僕のメッセージが人を笑顔にすることが出来るんだと知り、口下手だった僕がやりたいことを探した結果、「自分の伝えたいメッセージを込めたデザイン」を作って、間接的に多くの人に届けたいと思うようになったんですね。

嘘でもなんでもなく、僕は笑顔というリアクションがない、(自分だけが良ければ良いという)ひとり遊びのような人生を送ることになったとしたら、(言ってはいけないかもしれませんが)死んだ方がマシだと思っています。

今でも僕の生き甲斐は「人の笑顔」で、自分がお仕事をさせてもらった先にある「お客さんの笑顔」をエネルギーにして自分の人生が回っています。(だからこそ辛くてもめげずに、長く続けられるんです。)

全ての人に当てはまるかは分かりませんが、やりたいことが見つからないと感じている人は一度、「自分の幸せ」を考えるのではなく「自分の行動によって相手が幸せになること」を基準に、やりたいことを見つけて欲しいなと思いました。

皆さんの未来が明るいものになることを祈っています。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer