身の回りの環境を正しく整えることによって自分自身の心が変わっていく。
おはようございます。FOURTEENのコウタです。
京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。
京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し8年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2,195日、毎日ブログは975日を突破。(2022年12月31日現在)
よく気分が乗らないから仕事を一旦切り上げて「部屋の掃除をしよう!」と部屋の掃除が終わった頃には、そのスッキリした景色に心が軽くなるという経験をしたことがある思います。
身の回りの環境の変化によってメンタルが左右することは少なからずあるなと日常生活の中で感じることが最近多々あることに気付きました。
ということで今回は、身の回りの環境を正しく整えることによって自分自身の心が変わっていく、というお話をしたいと思います。
掃除をしたことで変わったのは景色か心か。
冒頭でお話しをしたような事例って皆さんもあると思うんですが、あれって「掃除された部屋に満足したのか」ということと「掃除をした自分に満足したのか」という2つがあると思うんですね。
もちろん掃除されて綺麗になった部屋を見たら「スッキリする」みたいな感覚があって、掃除後にホコリが舞いまくっている部屋の中で、あたかも新鮮な空気を吸うかのような感覚になると思います。
一方で、掃除するタイミングって気分が落ち込んだりする時の方が多いと思うんで、そんな時に掃除をした自分に「よく頑張った」と満足することで充実を感じることもあると思います。
どちらも自己肯定感的には同じだと思うんですが、僕はそれ以上に「環境」がすごく大切だと思っているんですね。
環境のせいにするなというのはモチベーションの問題。
反対に考えて欲しいんですが、前の日の夜に洗い物や洗濯を済まさずに寝てしまって、朝起きてからやらないといけない状況を想像してみてください。
朝から「ダルい…」という気持ちになると思うんですが、その反対に全てが終わっている状態であれば気持ち良い朝を迎えられると思うんですね。
それを同居人なり友人がやってくれていた時なんかはもっと気持ち良い朝を迎えられると思うし、そういった意味で考えれば環境の重要性に気付くと思います。
よく「環境のせいにするな」という言葉を聞きますが、それは自分自身のモチベーションの持っていき方の話で、環境が人に与える影響は確実にあると僕は考えています。
環境を整えることで変わっていく心。
僕のクリエイターとしてのお仕事を例に挙げて環境を説明するとすれば「起動までに10分かかるパソコン」なんかを挙げると分かりやすいと思います。
僕の商売道具は1台のノートパソコンで、これさえあれば仕事が完了することがほとんどなんですが、それを毎朝起動するのに「机の散らかりを片付ける」「コンセントを探す」「電源ボタンを押してから起動までに時間がかかる」といった障害があればスタートするのが億劫になります。
それを起きてすぐ、椅子に座りパソコンをパッと開けば仕事をスタート出来る状況だったらどれだけ楽だと想像出来るでしょうか。
こんな風に、もちろん先ほどの掃除のように「環境を整える作業に充実感を感じる」ということも大切なんですが、「ストレスを感じない環境を維持する」ということも同じくらい僕は大切だと考えているんです。
新しい環境ではシンプルイズベストを徹底する。
僕はこれから新しい環境へと移り変わっていく中で、これまで自分のプライベート空間を持ったことのなかった僕が初めて「自分だけのシンプルイズベスト」を追求し、それを徹底しようと考えています。
これまでは、自分の選択はいつも誰かの選択に委ねることだったんですが、良い意味で僕はもう少しエゴイストになろうと思っています。
「安く買うため」に効率を削ってはいけないけれど、それを出来ない環境で渋々安さを選ぶことしないでおこうみたいな考えです。
どこに労力を割いて、どこにお金をかけるかを完全に自分の感覚で進める環境に進んで、それを自分自身で整えられるようになることにワクワクするし、そこでどれだけ仕事が捗るかを楽しみに感じています。
これまで出来なかったことを「新しく体験して勉強する期間」として、僕は新しい環境に飛び込んで行きたいと思います。
一緒に頑張りましょう。
では、また明日。