年末年始の予定が埋まっていく中で見えて来た僕の進むべき道。
おはようございます。FOURTEENのコウタです。
京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。
京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し8年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2,195日、毎日ブログは975日を突破。(2022年12月31日現在)
2023年も残すところあと僅かで、流石の年末に周囲の動きが少しずつバタバタとして来たような気がしています。
とはいえ僕は年末年始だからといって何かが変わる訳でもないのですが、なんだか少しずつ僕の進むべき道が見えて来たような気がしました。
ということで今回は、年末年始の予定が埋まっていく中で見えて来た僕の進むべき道、についてお話ししたいと思います。
全てを失ってやろうと思えなかったけど失えなかった運命。
2023年は、これまでの人生の中でも特に荒れたと感じる年だったような気がするんですが、そんな中で僕は「全てを失ってもいい」と思いながら生きる瞬間がありました。
クリアしかけたゲームにマンネリを感じて「もっかい最初からやろ」って感じになる気持ちを分かる人もいるんじゃないかと思うんですが、まさにそんな感覚の年だったと思います。
そんな中僕は、世間一般的に見て自分なりにはキッチリと生きていたとは思うんですが、これまでの自分とは雲泥の差のようなサービス提供者としての姿に、本当に全てを失ってしまうのではないかと思うような対応もあったと思います。
ただ、それでも僕が積み重ねていたものは想像以上に強固で、あれだけ良くない対応をしてしまった中でも、僕を労ってくださる方々ばかりで驚いたし、もっと大切にしないといけないんだと改めて気付かされました。
勝てる戦に負ける武器を持たせたくない。
正直なところ、僕が受けた仕打ちを考えれば、多くの人はきっと「お前は悪くないよ」と言ってくれることがほとんどのようなことばかりだと思います。
現に僕が原因ではなく突き放したような方々が、時間をおいて冷静さを取り戻したのかポロポロと謝罪のご連絡をいただいて、お仕事を再度お願いしたいというお話しもあり、僕が間違っていなかったことも教えてくれました。
正直、僕は自分のエゴを押し通したいからデザイナーになっている訳ではなく、クライアントさんの未来を客観視した上での最適解を提案してるつもりなんですよね。
そんな中で、僕の言ってることがエゴだという主張をされるのは心苦しい部分もあるんですが、確実に勝てる戦に対してわざわざ負けるかもしれない武器を持たせるのは何としても止めたい気持ちなんです。
謙虚さを取り戻した時に見えてきた生き方。
僕は、その負けるかもしれない武器を(どうしても持ちたいというから)持たせた上で、「ぶっ倒れて自分で気付いて来い」なんてことを繰り返しているうちに、どんどん疲弊してしまってたんですよね。
更にはそれで「君の武器を使ったら負けたよ」みたいな言い方をする方もいたりして、シンプルに相手のことを考えて寄り添ったお仕事しかしていないのにも関わらず、なぜ僕が傷付くんだろうということに嫌気が刺していました。
ただ、そんな中でも謙虚さというものは持ち続けるべきだということに原点回帰し、1つ1つの言い方であったりを見直したことによって、相手からのリアクションも変わって来たんですよね。
僕自身は自分が全てのことを正面から向き合って真っ当していると思っていた中で、もっと違った方法があるんだということを改めて気付かされたり、今回の経験を通じてクライアントさんとの絆もより深まったような気がしました。
不器用に真っ直ぐに。
僕はこういう瞬間を迎えるたびに、つくづく自分が不器用な人間だなということを感じるんですよね。
家族の反面教師を思う存分に活かしたい中でも、やっぱり僕は沸点が低く、間違ったことに対しては間違っていると言ってしまう性格なんですよね。
まぁ裏表がないピュアな人間ということでもあるんですが、きっと僕のような存在が世の中に沢山いるタイプじゃないからこそ、周囲の人はそこに驚いたり、疑ったりもするんだと思います。
そんなギャップは確かにあって、このご時世チャレンジすることもどんどん控えるようになってしまった中で、自分の気持ちの伝え方ってすごく大切だなってことを改めて感じました。
僕は本当に不器用だと思いますが、それでも不器用に、でも真っ直ぐに生きていきたいと思います。
一緒に頑張りましょう。
では、また明日。