主語を置き換えることで全てをクリア出来る「根本的な感覚を磨く」というオールマイティな蓄積型成長理論。
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主語を置き換えることで全てをクリア出来る「根本的な感覚を磨く」というオールマイティな蓄積型成長理論。

2024.02.12
2024.02.12

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し9年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2,570日、毎日ブログは1,340日を突破。(2023年12月31日現在)

以前から「根本的な感覚を磨くことが重要」という話をし続けていたのですが、今回はそれを掘り下げて詳しく解説したいと思います。

簡単に言えば「1つのことをするだけで2つのことを満たせる方法を探す」ということなんですが、この1つのことのベースに「感覚」を置いておくことが重要なんですよね。

ということで今回は、主語を置き換えることで全てをクリア出来る「根本的な感覚を磨く」というオールマイティな蓄積型成長理論、についてお話ししたいと思います。

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1つひとつのカテゴリーで成長を見出すのは非効率。

僕は、昔から超がつくほどの効率厨で、1つの行動をする時にに、どうせなら2つ一気に進めてやろうみたいなマインドで行動しています。

例えば、僕がやっている継続の1つに「毎日ランニング」というのがあるんですが、これに例えて言うと、ダイエットや体型維持に加えてメンタルを整えると言う要素も含まれています。

普通であればダイエットをするにあたってだけを言えば、特に有酸素運動が必要ないものだと思うんですが、ここであえてランニングをを選んでいるのには「ついでにメンタルを整える」という意味があるんですね。

こんな風に、1つのことをするだけで2つのことを満たせる方法はないかを普段から常に考えて行動を選択しているのが僕が効率厨と自負している所以であり、だからこそ倍のスピードで成長できるんだと思っています。

感覚を研ぎすますことによって可能になる柔軟性。

僕は新しいことに飛び込んだとしてもある程度の位置までは一気に順応すことが出来るんですが、それをしようと考えた時には、冒頭でも言ったように「感覚を研ぎ済ませておく」という必要があると思っています。

例えば「デザイン」と「料理」を比べた時に、普通に考えてみれば、デザインは写真(画像)や色、テキストを使ってデザインするとう感覚を持たれると思うんですが、一方で料理は食材や調味料を使って調理するものという感覚があると思うんですね。

僕はここで、「デザイン → 料理」に置き換えることを脳内でやっているんですが、じゃあここで「和風っぽいデザイン」という表現を料理に置き換えた場合、「和食」という風に捉えることは出来ないでしょうか?

それを全てに適用して、デザインで「ここに画像を入れてみよう」という思考を、料理であれば「ここに食材を足してみよう」といった思考になったり、デザインで「ここに差し色を入れてみよう」といった思考を、料理では「このスパイスを足してみようと」いった感覚に落とし込むのが、僕の言う「根本的な感覚」なんです。

「根本的な感覚を磨く」というオールマイティな蓄積型成長理論。

ここで大切な意識は、何度も言うように「根本的な感覚を磨く」ということで、共通項になり得るパーツをを見つけ出して整理することがまず重要だと思います。

主語を置き換えた上で、それぞれから似たような感覚を得られる状態に持っていくことで、何をするにおいても全ての努力がより幅広い感覚を磨くことにつながっていて、それこそが超効率的な努力だと僕は思っているんですね。

僕はこれを「根本的な感覚を磨くこととで得られるオールマイティーの蓄積型成長理論」といった表現をしてるんですが、こういった意識を持つことって有限な時間の中ですごく重要なことだと思います。

どんな分野に行っても、この感覚さえあればある程度のレベルまでは簡単に順応できるようになるので、共通項を探すという意識を少しでも持っておくことで全然変わってくるんですよね。

相手を満足させるという共通のゴール。

結局のところ、全てのサービスについてのゴールは「相手を満足させる」というところに共通点があるので、相手を満足させるためにはどうしたら良いかという、根本的な感覚自体を研ぎ済ませることがすべてのことに通じると僕は考えています。

誰かにプレゼントを渡す時に、ただ「はい」と渡すだけなのか、サプライズで渡す方が喜んでくれるだとうと考えるのかは違うと思うし、じゃあデザインと料理だとサプライズってどこに見出せるだろうって考えるのが感覚なんですよね。

僕は先日、雑誌デザインを担当させてもらう予定だった最中で「ライター」という新しいチャレンジの場も与えてもらえたのは、この「根本的な感覚」を鍛えていたからだと思っています。

1400日間毎日ブログを書き続けて培った文章力というものが伴っていなければ叶わなかったものですが、「どんな切り口でブログを書けば面白いだろう?」とか、「どんな風に改行したり鉤括弧を使えば読みやすいだろう?」とかを考えることも「見る人をの満足度を上げるための感覚」なんですよね。

こんな風に、同じことをする中でも自分の得意なこと不得意なこと全てに共通項の感覚を見出して、そこを成長させることで、新しい場所に飛び込んだ時にでさえ、思ってもいない新しいチャレンジのきっかけにつながることがあるんです。

何度も言いますが、そこで重要になってくるのは「根本的な感覚を磨いておく」ということだと僕は思うので、ただ単調な作業にこそ何かしらの感覚を見出してもらえたらと思います。

こんな風に感覚的なことを言語化する事は非常に難しいですが、皆さんも普段やられている行動や努力の中に、少しでも感覚を言語化するということをやってみてください。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer