やっぱり僕は自分が楽しむよりも「人の笑顔」を見るために生きている。
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やっぱり僕は自分が楽しむよりも「人の笑顔」を見るために生きている。

2022.04.17
2022.04.17

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し7年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,830日、毎日ブログは610日を突破。(2021年12月31日現在)

ごくたまに自分のやりたいことを優先して生きていたりする状況が続くと、すごく心が虚しくなったり、それこそ自虐的な感覚になって荒れてしまったりします。

これは良い格好している訳ではなく、心の底から僕は自分の幸せに興味がないんだと思うんです。だってホントに自分のために生きるなら明日死んでも良いと思ってますから。

ということで今回は、やっぱり僕は自分が楽しむよりも「人の笑顔」を見るために生きている、というお話をしたいと思います。

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パソコンを使えない友達が困っていたのを知って。

先日、パソコンの使えない友達が仕事で何かやりたいことがあるようで、分かりやすくパソコンを使えそうな僕に、どういうふうにするのが良いのかを相談して来てくれたんですね。

まぁもちろん、そこでその人の問題を解決するのが僕の仕事であって、普段はそんな些細なことからもっと大きな制作までを一貫して仕事と捉えているんですが、内容が内容だったので僕も「やってあげたい」と思ったわけです。

そう思った大きな理由として「利益を得ようとしていないから」ということだったんですね。

ただシンプルに、人を喜ばせてあげたいがために何か出来ないかと悩んでいた友達の想いに、僕が数分を提供するだけでそれが叶うのであれば、僕の技術と時間を使って欲しいと思ったんです。

で、ホントにすごく簡単な作業だったんですが、後日「すごく喜んでくれました」という報告と写真を送ってもらった時に、僕は「やっぱりこういうのが一番幸せだな…」って思ったんですね。

お金を稼がなくても生きていける世界だったら良いのに。

そんな風に思えた瞬間っていうのは、もちろんお仕事を納品したりした時も同じなんですが、やっぱりそこにはお金が絡んで来たりしますよね。

で、お金が絡んでくるってことによって感謝が生まれないという訳ではないんですが、対価としてお金を払っているのと、友達の相談を解決した時のような状況とはやっぱり訳が違うじゃないですか。

だからこそ、ピュアといったら少し意味が違って来ますが、そういった何もない状況で行動出来る瞬間を僕は時間が許す限り大切にしたいと思っています。

お金を稼がなくても生きていける世界だったら良いのにって思う一方で、やっぱり生きていく上で最低限のお金は必要で、僕のようなお仕事の場合だと「いつ稼げるようになるか分からない」ってこともあるので、他の人よりも守られていない分そこにはシビアになってしまいます。

自分の稼いだお金をどういったことに使うのか。

そこで自分に出来ることは何かという風に考えた時に、1つは「お金の使い方」だと思うんです。僕はここを変えることで大きく成長出来たと思えるくらいすごく大切なことだと思います。

もちろん自分自身が立ち続けないといけないので、そこに対してのケアとして使うことは大切だと思うんですが、やっぱり必要な意識としては「還元」だと思うんですね。

これの基準になる要素も、もちろん冒頭からお話ししているように「人の笑顔」のためであって、それを目的としたお金の使い方をすることでお金ってなんか上手く循環していくように出来てるんですよ。(まだよく分かってないんですが)

そういう感覚になって来た時に、自分が仕事で使う機材への投資や、クライアントのためにする移動や、それこそプライベートでも人に会ったりする機会やそこで掛かってくるお金なんかも惜しまないようになり、自分の周りの状況がすごく良くなって来たんですね。

もちろん経済的に余裕がなかったということもありますが、ただシンプルに節制ばかりして保守的になっていた数年前の自分に今の感覚を伝えてあげたいなと思うくらいです。

弟の誕生日が来た時に僕が出来ること。

で、僕には弟がいるんですが、いつもAmazonなんかで買い物を頼まれる時に「何に使うの?」って聞いたら、ほぼ100%自分のことではなくて、お仕事を通じて出会った人との時間に使うために物を買ってるんですよ。

あんまりそういう買い物をする人って周りにいなくて、そういう人間だからこそ、僕自身が彼の誕生日にしてあげられることってなんだろう?って考えるようになるんですよね。こうやって「やってあげたい」って感情が回っていくんです。

料理が好きなので、まぁ少し高価なものとかで自分で買ってまでは使えないようなグッズをプレゼントしようと思ったんですが、その中で「どうせ買うなら1番良いものを」って感覚になれるのもその人の行動次第なんだと思います。

自分自身のことよりも相手のことを考えて生きていける感覚を持つことで、結局巡り巡って自分自身が良くなれることは絶対その通りだと思うので、上手くいかない時こそ人のことを考えられるマインドを持ちたいなと思います。(弟がプレゼントに喜んでくれるといいな)

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer