経営者として知っておきたい各パート毎のアクションとそのバリュー。
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経営者として知っておきたい各パート毎のアクションとそのバリュー。

2024.02.06
2024.02.05

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し9年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2,570日、毎日ブログは1,340日を突破。(2023年12月31日現在)

僕は「脱プレイヤー」という形でも戦っていけるように、自分自身が作業をすることなく、色んな形で人を巻き込んだ上で皆んなをWin-Winにする仕組み作りを考えています。

そんな中、今年こそは何かしらのアクションを起こしていきたいと思い、新しいチャレンジを通じて試行錯誤しているところなのですが、同じようにそれを考えている方々へ、そこで重要になって来ることを伝えたいと思います。

ということで今回は、経営者として知っておきたい各パート毎のアクションとそのバリュー、についてお話ししたいと思います。

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リスペクトを欠いた発言をされた時に僕が感じたこと。

先日、僕がサポートさせてもらっているプロジェクトの中で、事前に「こういうところに労力がかかるからスケジュールをキッチリしてほしい」ということを伝えていたことありました。

当日、現場でのお願いしていた人の立ち振る舞いは「あとは任せた!」的な感じの雑さで、数日間に渡って及んだ作業だったのですが、いざ作業をしようとなった時に「素材が足りない」といった感じになったんですよね。

で、「素材が足りない」と伝えたところ、あれだけ事前に労力が掛かるという説明をしたにも関わらず「別びでもう一回やる?」みたいなことを軽い感じで言われて、僕は少しその方に注意させてもらうことになりました。

僕の知識や技術が、どれだけの価値を生み出しているかや、その価値を生み出すためにどれだけの時間を費やしたかという部分の想像力が欠損し過ぎていて、そこにはリスペクトという言葉のかけらすらも感じなかったんです。

僕がマルチクリエイターを貫いている理由。

そんな中で、僕自身は「NOを言わないクリエイター」ということで、これまでのクリエイター人生の中でお仕事を断ったことが一度もありません。

専門外の部分であれば仕方のないことではありますが、やろうと思えば出来なくもないことに関しては、絶対に納品日までに「急激に成長して出来る様になる」というのが僕のポリシーで、そういう心持ちで生きてきた結果「マルチクリエイター」というスタイルになったんですね。

で、冒頭でもお話ししたんですが、今僕は「脱プレイヤー」を目指していて、そうなった時に初めて分かったことでもあるんですが、「各パートの気持ちを知る」というのはすごく重要なことだったんですね。

誰かをまとめようとする時に、各パートごとのアクションやその労力を知っていることで思いやりが芽生えると思うし、だからこそ経営者にはこのマインドが必要だと思ったんですよね。

経営者に必要な思いやりの想像力。

ホストのボーイをしていた時もそうだったんですが、1番売り上げの高かったホストの大先輩が、掃除の時間になれば「俺トイレやるわ」と言って、汚れ作業を誰よりも先にかってでていたんですね。

そこで僕はすかさず「トイレは僕がやります」と言うのですが譲ってはもらえず、また僕は「次に汚れている場所」を探したりしていたことをたまに思い出します。

「トイレ掃除が汚くて嫌だ」と言う心理が集まっているものというのを、過去の経験から理解しているからこそ先輩は率先してそこに行ったと思うし、僕はそういう思いやりに共鳴して「次は僕が」と思った訳じゃないですか。

そういう意味で、良いも悪いも全て経験していた時に相手に対して芽生える思いやりの精度は、何も経験したことのない人とは、経営者(もしくはプロデューサーやディレクター)として雲泥の差レベルで違って来ると思います。

経営者として知っておきたい各パート毎のアクションとそのバリュー。

何かを得ていくと、何かを忘れてしまうこともある中で、ここ最近僕がやっている基礎中の基礎の作業に関しても「初心を忘れない」という気持ちを思い起こさせてくれていたりします。

これから「脱プレイヤー」を目指す上で、改めて各パート毎のアクションとそのバリューを理解し直すべきだなって思ったんですよね。

今回僕が「リスペクトを欠いてるなぁ…」と思ったことがあったように、今度は僕がそういう立場になった時に、相手にそういう風な感情を抱かせないようにしないといけないんです。

そんな中で「分からない」で終わらせることは絶対にダメだし、分からないなら分からないで「体験してみる」とか、最低でもそういった行動は出来ると思うんですよね。

今自分が相手に対して要求しているアクションに対して、どれほどのバリューがあって、それに対する見返りを提供出来ているかを常に理解することが良い循環を生むと思うので、僕自身も想像力を高めながら少しずつ成長していきたいと思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer