ドラマ伝説の教師での松本人志さんの名ゼリフ「中途半端な正義は一番の悪」について思うこと。
おはようございます。FOURTEENのコウタです。
京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。
京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し7年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,830日、毎日ブログは610日を突破。(2021年12月31日現在)
松本人志さんと中居正広さんが主演の「伝説の教師」というドラマが、2000年(僕が中学生くらいの頃)に放送されました。
表面的には、ただ面白い学校(高校)を舞台にしたドラマなんですが、(僕の人生の師でもある)松本人志さんのメッセージが所々に散りばめられて考えさせられるドラマだったりします。
ということで今回は、ドラマ伝説の教師での松本人志さんの名ゼリフ「中途半端な正義は一番の悪」について思うこと、についてお話ししたいと思います。
ドラマ「伝説の教師」とは。
冒頭でもお話ししましたが、「伝説の教師」とは、2000年に放送された高校を舞台として、松本人志さんと中居正広さんが教師役で出演されているドラマです。
基本的に、松本人志さんが演じる教師が体たらく破天荒というか、日々借金を繰り返しては取り立てに合うようなダメ人間で、一方で中居正広さんが演じる教師はイケメンエリートといった感じの2人が組み合わさるような関係です。(説明難しい)
そのドラマでのセリフの中に「中途半端な正義は一番の悪」というのがあるのですが、僕はこの言葉が10年以上経つ今もすごく印象に残っています。
ドラマの説明がすごく下手くそなんですが、ほんとにめちゃくちゃ面白いドラマなので一度見てみてください。
【伝説の教師 / 第一話】https://www.youtube.com/watch?v=Kv0-FqPaR7E
「中途半端な正義は一番の悪」という言葉。
先日もお話ししましたが、この世の中は陰湿で無責任だと感じることがホントに多々あります。
どいつもこいつも善者ぶって頭を突っ込んで来ますが、自分の人生をかけて最後まで責任を取ろうとする人間なんで滅多にいないんです。
そういう意味で僕は「家族」とか「仲間」とか「友達」といった言葉を表面的に使う人間が大嫌いで、数年後に破綻しているような関係性に賞味期限のあるような特別感を持たせるなと思うわけです。
最後まで面倒を見れないなら生き物を飼うなということと一緒で、「中途半端な正義は一番の悪」というのはまさに「野良猫に餌をやるけど家には連れて帰らない」という無責任な自己満足の行為だと僕は思うわけです。
真実を何ひとつ知らない(知ろうとしない)人間のアドバイス。
一方的に話を聞いてくれと嘆願するならまだしも、相手から「困っていたら相談に乗るよ?」と言って来たにも関わらず、自分に責任が乗っかる可能性を感じようもんなら「私関係ないから」って突然引いていく人間がいます。
また、真実を何ひとつ知らない(知ろうとしない)人間が、表面的な話だけを聞いた上で中途半端に首突っ込んで「自分はこう思うよ〜」とか「私だったらこうするよ〜」といった意見を言って来るんですが、何を根拠に言ってるの?ってなるんですよね。
AさんとBさんの問題を仲介する上で、Aさんの意見だけを聞いてアドバイスしているようなもんで、そんな中途半端なアドバイスはないし、しかも責任逃れはするといった最悪のパターンです。
手を差し出すならそれなりに責任持とうよって僕は思うし、僕は僕の「お節介野郎」という性格のせいで、人のことばかり背負って自分の首を絞めている瞬間を多々感じます。
僕の身体は1つしかないけど全部連れて行く。
「中途半端な正義は一番の悪」って言葉は、僕自身にとって人生の格言だと思っています。
僕は仕事もプライベートも、人が絡んで来ることに対しては全て責任を持っているし、本当に大切だと思う人に対しては人生をかけて守って行きたいと思っています。(どんな形であれね)
仕事ではクライアントさんに対しては、クライアントさんだけでなくその後ろにはご家族がいらっしゃるわけで、そこまで考えた上で生活を守りたいと思うし、そんな責任感を持って仕事に取り組んでいます。
プライベートでは、いくら家族に心から信用出来ない部分があるとは言っても、やっぱり僕はその瞬間になったら勝手に身体が動く人間だと思います。というか絶対にそうです。
僕の身体は1つしかないし、色んなシチュエーションがあると思うんですが、僕は自分の身体が尽きるまで、しっかりと責任を持って、そして全部連れて行く覚悟で生きて行きたいと思うし、これまでもそうやって生きて来ました。
「中途半端な正義は一番の悪」という言葉を胸に、中途半端にしか出来ない責任感や覚悟なら、最初からNGを出す、それくらいの気持ちを持ってこれからも僕は生きて行きたいと思います。
一緒に頑張りましょう。
では、また明日。