【継続のコツ】カタチから入ると継続はほぼ失敗する。【完璧主義を捨て即行動】
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【継続のコツ】カタチから入ると継続はほぼ失敗する。【完璧主義を捨て即行動】

2019.08.02
2019.07.31

どうも、コウタです。

僕は約3年前から、1日も休まず毎日ランニングをして2019年7月31日現在で、900日を突破することが出来ました。

ただ、僕はどうしようも無いくらいサボりぐせが酷く、本当にダラシナイ人間でした。

何をやっても三日坊主で、フリーランスとしてやっていくのにも関わらず、これではダメだと思い立ち行動することにしました。

最初から多くのことを成し遂げようとして極端な努力をすると、たちまちのうちに全てを放棄することになる。

チャップリン (英国の喜劇王)

どんなに凄い偉人でも、こういった名言が出るくらい、やはり継続することは難しいということが分かります。

ですが、安心してください。

結論から言えば「継続することは誰にでも可能」です。

小さな考え方の変化や、周りの環境作りによって一気に継続することが楽になります。

今回は「形から入ると継続は失敗する」という観点から、継続を成功させるコツをお伝え出来ればと思います。

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完璧主義を捨て、カタチから入らずに即行動することで、継続を成功させるコツ。

継続を失敗に導く要因のひとつとして「カタチから入る」ということがありますよね。

何か始めようと思って買った物が、物置やクローゼットでホコリをかぶっていませんか?

何か始めようと思って買った物が、物置やクローゼットでホコリをかぶっていませんか?

健康の為に運動を始めようと買ったトレーニングウェアやトレーニングシューズ、趣味を広げようと揃えたアウトドアグッズやゴルフグッズなど、最初の1回だけ使ったきり、二度と使うことのないものってあったりしますよね。

それを見る時、皆さんはどう感じますか?

  • もったいないことをした。
  • 情け無く自信がなくなる。

きっと良いイメージでそれを見ることはないですよね。

カタチから入ることに、何のメリットも無いことに気付く大切さ。

結論から言えば、やっていくうちに慣れてくると思うので、そこから自分に合ったものを徐々に揃えていくのがベストなんですよね。

深く経験したことの無いことに対して先に周りを固めてしまうと、身動きが取りづらくなるんですよね。

  • せっかく揃えたし使わなければならない。
  • 実際使ってみて不便に感じた。
  • 他の人が使ってるのが羨ましい。

逆にカタチから入って良かったって思うことって、選んでる時と買った時の満足感くらいですよね。

お金も時間も場所も全て無駄にしてしまう典型的なダメパターン

これって実は買い物が好きなだけで、お金も時間も場所も全て無駄にしてしまう典型的なダメパターンです。

カタチから入らなければ、すぐに辞めれる保険を持てるということ。

カタチから入ると、どうしても物だけが残ってしまったりするので、ネガティブなイメージが残ってしまいます。

逆に最初のうちは、レンタル出来るものはレンタルしたり、今あるものでとりあえず始められるならそれで始めてみることが良いと思います。

無理だと感じたらすぐに辞められる道を作る。

人間なので合う合わないは必ずあります。だからこそ逃げ道を作ってあげましょう。

継続のハードルを大幅に下げる「心の余裕」という逃げ道を作る。

逃げ道をネガティブな意味で捉えない。

継続をする上で「心の余裕」というのは本当に大切です。

いつでも辞められるという逃げ道を作ることは、甘えを生むのではなく、心に余裕が生まれると思います。

例えば僕の場合、毎日ランニングをするということに加えて約5kmという距離の基準も設けています。

毎日ランニングをする

ですが「今日は少し身体がしんどいな」と思った場合には、距離を3kmに減らしたり、ペースを落としたり、時には歩いたりすることもあります。

継続することは当たり前としても、その中でも少しのゆとりを持たせることで、継続することのハードルを一気に下げることが出来ます。

意志の弱いと思う方は是非、この方法を実践してみてください。

完璧主義を捨て継続をするために、行動の項目を減らし可能な限り簡素化する。

継続が出来ない人が、その理由として「大変」や「面倒」などをあげることが多いと思います。

これは何かを継続する時に、ある程度の流れとルールを決めます。ですがこのルール、完璧主義の人になればなるほどルールの項目は増えていく傾向にあります。

完璧主義の人になればなるほどルールの項目は増えていく傾向

例えば「ブログを書く」ということを毎日書くという継続をするとします。

継続が出来ない人がやりがちな事の例

  • 差し込む画像を1つずつ綺麗に作る。
  • 文字の装飾に徹底的にこだわる。
  • 誤字脱字がないかを何度も見返す。

とにかく完璧主義です。完璧を追い求め過ぎて、1つにかける時間がと労力が大き過ぎて、行動を起こすことで毎回かなりの消耗をします。

完璧を追い求めるのは大切なことですが、いくらでもやり直しは効くので、そこまで大きく考え過ぎないようにしましょう。

継続出来る人の実践している例

  • とにかくすぐにひと通り書いてみる。
  • ある程度カタチになったらアップしてみる。
  • 記事の修正や補足は気付いた時に行う。

適当にやるという訳ではありません。ある程度カタチになった時点で、後から修正や補足が出来るという前提でまずアップしてみるという考えも重要です。

「継続が出来ない人がやりがちな事の例」にある、文字の装飾や差し込み画像に関しても、特に正解がある訳ではないので、相手に意味が伝わるようであれば最悪それで問題ありません。

規則やルールが増えるほど、消耗が大きくなる。

画像にこだわり、文字にこだわり、誤字脱字がないかを徹底して何度もチェックする。

大切ではありますが、「毎日やること」として考えた時に、これだけの徹底をしているとキリがありません。

ブログとは別に仕事をやっている方からすれば、出来るだけ簡単に続けられる方が良いですよね。

完璧主義を捨ることでルールを簡素化し、自分が楽しんで出来る程度の継続に調整していくことも大切です。

不調の日は開き直りも大切。継続のコツは「毎日続けること」

継続のコツは「毎日続けること」

完璧主義にこだわり過ぎて、完璧になるまで考え続けていては消耗してしまうので、ある程度自分の限界が見えた時点で、良い意味で開き直ることも必要です。

完璧主義にこだわり過ぎて、完璧になるまで考え続けていては消耗してしまうので、ある程度自分の限界が見えた時点で、良い意味で開き直ることも必要です。

どんな凄い人でも、100%の力を出せない時はあります。

そんな時は思い切って、自分の能力を認めて「明日はもっと上手く出来るようになろう」と開き直ってみましょう。

今日がつらすぎて、明日休んでしまっては意味がない。

人間は弱い生き物なので、1日でも休んでしまっては甘えが出て、何か理由をつけて休んでしまおうと考えてしまいます。

そこで、完璧主義ということが邪魔をして継続が途絶えてしまうのは本当に勿体無いことです。

いい意味で考えれば、毎日続けていけばどんどん能力も上がってきますし、出来ることも増えてきます。今日上手く出来なかったことも、明日、明後日と積み重ねていくうちに出来るようになれば良いんです。

まずは自分の許容範囲の中で、カタチから入ることをやめ、完璧主義を捨ててルールを簡素化し、「毎日続けること」だけにこだわって続けること、これが継続のコツです。

自分が行動し続けていることに意味があるので、その本質を忘れないようにしましょう。

では、今回はこれで終わります。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer