人に甘え続けることでその人が消えてしまうかもしれない世界。
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人に甘え続けることでその人が消えてしまうかもしれない世界。

2023.10.21
2023.10.18

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し8年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2,195日、毎日ブログは975日を突破。(2022年12月31日現在)

僕の大好きな人が世間を賑わせていますが、オタク気質のある僕はそんな彼らを10年ほど(某メディアが始まった当初から)追い続けています。

いつだって仕事のお供であるそのメディアで、僕の中では彼らは不動のナンバーワンエンターテイナーで、売れ方にしろ何にしろ、本当に彼らのスタンスは評価されるべきだと思いファンとして見守っていました。

ということで今回は、人に甘え続けることでその人が消えてしまうかもしれない世界、についてお話ししたいと思います。

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優しい人は笑顔のままに負を溜めて消化する。

こういう問題に関して僕が思うのは、いつだって「自我が強い人」が救われる世界だと思っていて、だからこそ「優しい人」というが傷つき壊れていく構図になっていると思うんですね。

優しい人は「自分が我慢することでハッピーが生まれるなら」という意識を持って生きていて、そもそも争い事を起こしたくもないし、そうならない方法で物事を解決しようとするんです。

そんな性格だからこそ、時には「自分を殺す」という瞬間が多々あって、いつの間にかその自分が本当の自分になったのかと錯覚してしまうくらい、少しずつ心を無くしていくんです。

じゃあ自分が自分を殺して受け入れた本来は受け入れられないようなその「負」をどう消化するかといえば、本当に一人になった時に「気合い」とか「我慢」とかそんな根性論レベルのことで消化していく訳なんです。

甘えられている人を他人事だとは思えない。

(話せば長くなるので簡単に)白状すれば、僕は今、父親がひとりで住んでいるアパートの契約者になっているんですね。(父が自己破産して両親が離婚したので家が借りられない状態だったので)

で、家賃の滞納があればいつも僕に催促の電話がかかってきて、駆け出しデザイナーの当時、経済力もない立場の僕に対してひどい時にはヤ○ザの様な取り立ての電話が毎日のようにかかって来ました。

それに加えて、同じような感じで僕は家賃を支払っているところがもう1つあったり、は独り身ではあるんですが僕以外の人間の生活費を払っていたり、友人にお金を貸していて返済がなくても文句も言わず付き合ったり、仕事で困っている方に無償(やかなりの安価)で寄り添ったり、考えてみればそれなりに背負ってるものがあるんですよね。

全てが全てそうではないのですが、きっとこの場合に僕にとっては「与えてる立場」しかないと思う部分があって、そんな中できっと相手には「甘える」って感覚は絶対にどこかにあるはずなんです。

甘え続けていたらその人が消えてしまうかもしれない世界。

皆さんに伝えたいことは、いつも強く、いつも笑顔で振る舞っている人って「優しい人」なんですけど、甘え続けていたらその人が消えてしまうかもしれない世界があるってことなんです。

どれだけ強い人だって、自分に非がない状態で「ただハッピーでいたいから」って思いだけで耐え続けることなんて出来ない訳で、ふとした瞬間にギリギリで支えていたその感情が決壊することがあるんですよね。

僕は人気者でも有名人でもないので、そこまで追い込まれたことはないのかもしれないですが、やっぱり自分がそういう立場にいると感じてしまう中で、やっぱり共感してしまう部分があって、だからこそ甘え続けるのはやめてほしいって思うんです。

僕はSNSでの誹謗中傷とかを受けるような立場でもないし、ファンと感じてくださる皆さんの中でのスモールビジネスの中でSNSを通じて、むしろ勇気をもらえることが多かったりするんですが、やっぱりそれだけじゃ耐えられずに消えてしまいたいって思うことはあります。

優しさや才能が自尊心の強要で消されないように。

僕が今回すごく悲しいのは、こういう問題が起こる時の原因として「自尊心と自尊心の戦い」が生まれるからだと思っていて、僕はそれを両親の離婚の現場で初めて経験をしたんです。

合う合わないで決別することがあったとしても、それはそれで認めてあげれば良いと思うんですが、間に入っている人間のことをもっと考えてあげてほしいって思うんです。

大体、間に入れる人っていうのは「優しい人」で、本当に優しい人はそこで自分を殺してでも繋ぎ止めようとするんですよね。

だって、そこで自分の主張をしたって双方に響くはずもないし、そんな自尊心の塊が絶対にお互いで歩み寄ろうとなんてするはずもないので。

だからこそ僕は、そんな理由で優しさや才能が自尊心の強要で消されてほしくないし、僕自身も守ってあげたいという気持ちもありますが、もっとハッピーな形で収まる世界が見たいなって思います。

少し感情的な話ではありますが、僕自身も今「何で生きてるんだろう?」なんてことを考えてしまうようなタイミングで、まさに同じように決壊してしまいそうな自分の心と向き合った上で、伝えたいと思い伝えました。

本当にお願いですので、「甘え」を続けていると心の中で少しでも自覚がある人は、その人に今すぐ言葉をかけるか、甘えを捨てて生きれるように行動してあげてください。

人は、簡単に死にます。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer