「話せる」ってだけですごく安心すると思った話。
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「話せる」ってだけですごく安心すると思った話。

2021.10.20
2021.10.20

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おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)

人と人、それぞれの感じ方があって、その行動のタイミングや時間、無限に組み合わせがあるからこそ、なかなか心から安心することってないと思うんです。

もちろんコミュニケーションって『会話』だけじゃないと思うんですが、人と人を繋ぎ、安心感を生み出すことの保険があった方がいいと感じたんです。

ということで今回は、「話せる」ってだけですごく安心すると思った話、についてお話ししたいと思います。

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『話が長い』というのは悪いことではない。

例えば、誰かと食事に行ったとして、その時に『相手が一方的に話している』って状況を経験したことがあると思うんですが、これを苦痛に感じる感情がなぜ生まれるかといえば「自分も話したいから」とか「相手の話を聞きたいと思ってない」って感じだと思います。

自分が話したいと思って食事に行ったのに、相手の話ばかりを聞かされるのが苦痛に感じたり、相手に権威性が無さすぎて「話を聞いててもムダだなぁ…」みたいに思ってる苦痛があったりすると思います。

なので『話が長い』というのは一概にも悪いことではなくて、大好きなアーティストさんの秘話話ならいくらでも聞きたいと思うけど、校長先生のお話は1秒でも早く終わって欲しいと思うような感覚です。

人と人がコミュニケーションを取る上で、ここがすごく大切だと思っていて、以前も発信しましたが『それぞれに与えられたプレゼン時間』があるわけで、それを超えることで『話が長い』と感じてしまう訳です。

「話が出来ない人」との接触は勘付いて控えろ。

で、極端な話、「今日のお昼ご飯何食べるー?」みたいな質問をした時に、「夕方から雨降るなぁ…」みたいな返事が返って来て、そういう通じあわないようなラリーが続いたとしたら、なんか疲れますよね。

これに関しては、根本的にどっちが悪いとかではなく『話が合わない人』と僕は捉えて良いと思ってて、正直どうしようもないんですよね。

ここで気を付けないといけない事は『無理に接触しないこと』で、それでも接触を試み続けてしまうことで喧嘩なんかのトラブルになったりするわけですね。僕はそういうことを勘付きやすい人間なので、自分から避けるようにしています。

「話せる」って実はすごく難しい。

僕には付き合って30年になる親友がいるんですが、その親友が人として意味不明な不義理なことをした時以外、基本的に喧嘩をしたことがないんです。(何をするでもない時間を過ごしてるだけなんですけどね…)

まぁ、いるんですよ、この世の中に『絶対喧嘩しない人』って。

「何がそんなに合うのかな?」って考えた時に、やっぱり『行動』『タイミング』『時間』だったんですよね。

行動』っていうのは「何をするか?」ってことで、共通の趣味とかがあれば楽なんですが、実は僕と親友とでは趣味がほとんど合わないんですね。ただ、2人の共通として「何もしない」で全然良いってところが合ってるんです。(これがすごいんですよ)

次に『タイミング』は、どのタイミングで行動を起こすかってことで「お腹すいたなぁ」とか「〇〇行きたいなぁ」ってタイミングがすごく似ているんですね。で、もし多少タイミングが違っても、それに合わせられる感覚を持っています。

で、最後に『時間』なんですが、これは「どの程度長くそれをやるか?」ってことだと思います。要するに「飽き」とか「見切り」みたいなタイミングが一緒なんです。「もう帰ろー」ってなるのが一緒なんで、どちらかが待ったりすることもなく疲れないんですね。

こういう感じで、『行動』『タイミング』『時間』みたいな感覚が合っているのがすごく大切だと僕は思っていて、そのストレスが極端にない上でやっと、冷静に『話せる』ってことに繋がると思うんです。

「話せる」って実はすごく難しい。

家族ですら2時間も3時間もずっと一緒にいるのが苦痛なくらい、なかなかフィーリングが合う人っていないと思うんですが、やっぱりそれくらい『話せる』って実はすごく難しいんですね。

ここで言いたいことは、要するにそういう存在って『家族』とか『パートナー』とかに限らないんです。

そういうフィーリングの合う存在ってなかなか出会うことが出来ないし、もしもそういう存在に出会った時は何があっても離れてはいけないなと思います。絶対に未来の『メンター』になるので。

ただ単に『話す』ってことだけを考えると、すごく簡単なことに聞こえると思うんですが、心の底から安心して気を許して話せるシチュエーションってそうそうないので、長期的に見た時に『行動』『タイミング』『時間』みたいな要素が鍵になってくると思います。

もちろん心が楽になるような存在が『高め合う存在』とは限らないですが、コロナによって閉鎖的で心も窮屈になり、医療の発達によって人生100年時代になったこの世界で、そういう存在はすごく大切になってくると思います。皆さんもそれが誰なのか探してみてください。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer