何事もまずは「気持ち」を作ることから始めるのが大切だと思った話。
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何事もまずは「気持ち」を作ることから始めるのが大切だと思った話。

2021.12.22
2021.12.22

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おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)

先日、先輩から「うちの子供のサッカーちょっと見たってくれ〜」と言われて、先輩のお子さんが参加しているというサッカースクールに見学に行ってきました。(片道13キロをランニングで)

そこで見た光景は、(言い方が悪いかもしれないですが)特に僕みたいな性格の人間が「イライラする光景」だったんですね。

ということで今回は、何事もまずは「気持ち」を作ることから始めるのが大切だと思った話、についてお話ししたいと思います。

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先輩のお子さんのサッカースクールで見た光景。

先輩はお子さんとほぼ毎日のように2人(か友達と3人で)夜な夜な公園でサッカーの練習をしているみたいで、僕も過去に1度この夜練に参加させてもらったことがあるんですね。

ただ、同級生の子達と一緒に練習するところを見るのは初めてで、そんな毎日練習していることを聞いていたので、さぞかしレベルが高いんだろうとちょっと期待していたんです。(最近の子達はサッカーがすごく上手なので)

会場に到着して、先輩と合流して練習を見ていたところ、確かにみんなボールの扱いは上手いんですが、小学校クラスのサッカーで目に付くのはやっぱり「負けん気」だったんですね。(日本代表で言うと岡崎慎司選手みたいな感じ)

中でも先輩のお子さんは、この「負けん気」がチーム全体の中でも下から数えた方が早い方で、練習中も簡単に弾き飛ばされたり、ドリブルで簡単にかわされたりと、ちょっとナヨナヨした感じが目立ったんです。

冒頭でお話しした「イライラする光景」とはそういう光景のことだったんですね。

僕がサッカーを現役でやっていた時の感情。

自慢出来るほどではないのですが、一応僕は高校生の時に「インターハイ(全国大会)」に出場していて、奈良県という狭い範囲ではありますが、当時はそこそこ頑張ってサッカーをやっていたりしました。

ただ、僕はサッカーが下手くそで、ボールを扱ったりする技術に関してはゼロに近く、フェイントなんかも使うことが出来ない感じの「ただ足が速い人」だった訳なんですね。

そんな僕は、そこそこ強かった高校で1年生の頃から3年生に混じって試合に出させてもらったりしていたんですが、僕が監督から評価してもらえたのは「負けん気」の部分なんです。

初めて1年生だけの練習試合があった時に、(対戦相手が3年生で体が大きかったのにも関わらず)怪我を覚悟でゴールを決めるために捨て身で突っ込んでいったんですね。それで相手をぶっ飛ばし、僕もぶっ飛びながらゴールを決めました。

そして、たった1回の試合が終わってすぐ、監督から個人的に呼び出されて「お前の負けん気をかって1年生やけどメンバーに登録したい」と言われ、僕は高校入学後、数ヶ月でトップチームのメンバーとして登録されることになりました。

気持ちを作る動機は不純だって良い。

昔から僕、やっぱり男なんで「負けず嫌い」なんですけど、あんまりそれを表向きには出さないタイプなんです。どっちかと言うと普段はサボってるように見せているタイプで、努力をしていることも前面には出しません。

「ここが足りないなぁ…」となれば、みんなが帰った頃にこっそり居残り練習をするタイプなんで、普段の練習ではよくキャプテンから「浩太!サボるなよ!」って怒られていました。(そこで要領よくサボるコツを手に入れました

で、僕が負けず嫌いな理由って「女の子からモテたいから」なんですよ。

きっと男の人なら誰でもそうだと思うんですけど、出来たらカッコつけたいじゃないですか。ってなった時に、サッカーをしているのに「レギュラーじゃない」とか「ゴールを取れない」って、言い方は悪いかもしれないですけどダサいじゃないですか

僕は「負けず嫌い」の前に、女の子にモテるためにはとにかく「ダサい」ってのが嫌だったので、目の前の相手に1つずつ勝っていくことでそれを解消してたんですね。

まずは「気持ち」を作ることから始めるのが大切。

サッカーだけじゃなく、スポーツ全般、なんだったらお仕事で何でもそうなんですけど、やっぱりまずはこうやって「気持ちを作る」ってことがすごく大切だと思うんです。

「自分なら出来る!」って思って挑むのと、「どうせ自分には出来ない…」と思って挑むのとでは確実に結果が違うように、思い込みのパワーってすごいと思うんです。

僕はサッカーをしていた時、口は悪いですが「相手を◯す」気持ちでやっていましたし、実際にその気持ちのパワーが強すぎて、現役時代は何人かを(もちろん悪質なファールとかではなく)怪我させてしまったことがありました。

でもそれくらいの気持ちがないと勝っていけない世界はあるし、それくらいの気持ちでやってちょうど世界ってあると思うんですね。

どうせやるなら勝ちたいし、上手くなりたいし、一生懸命頑張った先にある未来を見たいし、それをチームと分かち合いたいしって思いながら、僕はサッカーの現役時代を過ごして来ました。

そういう気持ちの部分は当時から今も変わらず持っていて、人生を生きる上での自分にも活きています。なので僕は、自分がどれだけ今は下手くそで上手く出来ない人も、「気持ち」だけは強く持ってがむしゃらに突っ走って欲しいなと思いました。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer