片付けが苦手な人に持っておいて欲しいマインド。
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片付けが苦手な人に持っておいて欲しいマインド。

2021.05.05
2021.05.05

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おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)

よく「片付けが苦手」という人を見かけるのですが、僕はこういった話を聞くたびに「それは片付けが苦手なんじゃなくて、そもそも考え方が良くないんじゃない?」と思っていたりします。

要するに、片付けという行動が苦手ということではなくて、片付けをする時に出来ている状況が「片付けを難しくさせている」ということを考えた方が良いということです。

ということで今回は、片付けが苦手な人に持っておいて欲しいマインドについて、お話ししたいと思います。

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毎日同じ服を着ると洗濯物は溜まらない。

冷静になって考えてみて欲しいんですが、例えば「毎日同じ服を着る」という生活を続けていれば、「洗濯物が溜まらない」というのは分かりますでしょうか?

スティーブ・ジョブズが「黒のTシャツにデニム」というスタイルを選んでいたのは、「服を選ぶ時間がもったいないから」という理由もあると思うんですが、これをすることによって「ルーティーンが作りやすくなる」ということにもなるんですね。

そして、毎日同じ服を着るということは、干した洗濯物を畳むことなく、そのまま翌日に着て行けば良いということになるので、生活から「洗濯物を畳むが消える」ということになります。

そうなれば、わざわざクローゼットに服を片付けるという必要がなくなるので、そもそも片付けをしなくても良いということになるんです。(極端な話ですが)

これは食事でも同じことで、僕は毎日食べるものとして「白米」「納豆」「鶏のむね肉」がメインで、お酒を飲む時は「ハイボール(同じメーカーのもの)」と決めているので、無くなれば買って補充するを繰り返せば、冷蔵庫の在庫がうまく回り、食材で圧迫されることがないということです。

選択肢が増えれば増えるほど片付けが難しい。

要するに、片付けが苦手な人の多くは「多くの選択肢を持ちたがる」ということにあって、例えば「今日はこの服を着たい」とか「明日はこれが食べたい」とか、”日によって気分で変わる選択のために多くのものを準備しないといけない“ということです。

そしても1つ、この選択肢が多ければ多いほど、僕が普段から発信している「継続力」は鈍る傾向にあると思っています。

ダイエットをしようとして「ランニング」を始めて、「筋トレ」も良いと聞いたから筋トレも初めて、さらに「食事制限」もしないと効果が薄いとなって食事制限も始めたします。

継続が慣れて、確実に継続が出来るルーティーンを確立した上での話であれば別ですが、慣れない状態でどんどん新しい継続に手をつけることで、きっと多くの人の場合は頭がごちゃごちゃになっていくと思います

これは片付けでも同じで「やることが多い=負担の数」になるので、ここでのバランスを自分の許容範囲と相談して上手くコントロールする必要があります

成功者にミニマリストが多い理由。

で、僕はこの「選択肢を減らす」という作業にフォーカスを置いているのが「私生活」の部分です。

昔から服はほとんど持っていないですし、食べるものも毎日同じでも苦にならないので、完璧とまでは言いませんが、比較的普通の人より身の回りの物が少なかったりすると思います

そんな生活を何年も続けていて思うのは、「私生活が仕事に負担をかけない」ということです。

要するに「物が多い=片付けする回数が多い」ということにもなるように、先ほども言った「やることが多い=負担の数」に繋がるので、私生活以外の時間を(体力的にも)圧迫してしまうんです

僕は私生活で体力や時間のロスを極力減らす努力をしてからというものの、仕事に集中出来る時間を増やすことに繋がったので、仕事の結果にも好影響をもたらしました

片付けられない人は、仕事も効率的に片付けることは出来ない。

僕はどんなことでも「思考方法」は同じだと思っていて、これまで話ししてきた「片付け=物」ではなく「片付け=仕事」も全く同じものだと思っています。

要するに「物の整理整頓が出来る人は、仕事も整理整頓出来る。」ということに繋がると思っているので、これは僕の基準ではあるんですが、例えば、デスク周りの環境がどんな状態を保っているかで、仕事が出来る人と出来ない人が分かったりします

この話を聞いて「片付けられない自分は仕事が出来ないのか!」と怒る方もいらっしゃると思うんですが、そうではなく(個人的な主観もありますが)、大切なことをいうと、これは「思考的な問題」になるので、考えた方次第で誰も変われることだと思っています

冒頭でも言った「片付けを難しくさせている」という環境があれば、僕だって片付けをすることが嫌になって、どんどん物が溜まって散らかっていくと思うんですが、そこで根性のないだらしない僕が考えたことが「極力片付けないで済む環境を作る」ということでした。

今回はすごく極端なお話をしましたが、こういう感じで少し思考を変えてみると、新しい気付きがあったりすると思うので、何か取り入れられそうなことがあれば取り入れてみてください。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer