【償いとは】アンジャッシュ渡部さんの会見に見た「いじめ」の縮図。
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【償いとは】アンジャッシュ渡部さんの会見に見た「いじめ」の縮図。

2020.12.05
2020.12.05

どうも、コウタです。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し5年目となります。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,400日(202010月現在)を突破しました。

あまりゴシップを取り上げるのは時間の無駄なので好きではないのですが、今回の「アンジャッシュ渡部さんの記者会見」を見て、流石にただの不倫や不貞行為に対する謝罪会見ではないと感じたので取り上げることに決めました。

ということで今回は、「償いとはアンジャッシュ渡部さんの会見に見た「いじめ」の縮図についてお話ししたいと思います。

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まず最初に、会見の印象は「胸クソ悪い」の一言。

記憶に新しいのは「雨上がり決死隊 宮迫さん」「ロンドンブーツ 田村さん」の記者会見だと思いますが、今回の記者会見はそういった雰囲気とは少し違いました

最初に言っておきますが、会見の印象は「胸クソ悪い」の一言で、あんな程度の記者会見をするくらいなら、何もしない方がマシで、全てはマスコミが引き起こした最悪の光景でした。

おそらくYouTubeにたくさんの動画がアップされていると思いますので、実際に見てもらったら分かると思うんですが、これまで不倫報道には断固として敵対姿勢を見せていた世間が、ここまでマスコミを批判した記者会見は珍しいと思います。

今回の不倫というか不貞行為の問題で、渡部さんとしても、迷惑をかけた会社や、家族、スポンサー、ファンに謝りたい気持ちは分かると思うんですが、マスコミの記者に対して謝りたいという気持ちは微塵もないことを理解した方がいいと思います。

そもそもマスコミの記者の質問を通じて謝る必要などない。

先ほども言ったように、会社、家族、スポンサーに話がついてればそれで良いことで、あとその会見を見てファンがファンをやめるか否かは自由なわけです。

僕はそもそもマスコミの記者の質問を通じて謝る必要なんてないと思っているし、今回の件で言えば、一体誰に迷惑をかけていたのかということと、そもそも「これって犯罪なの?」と考えた時に、記者会見の違和感がすごいんです。

ただ偶然、スポンサーからの広告費で仕事をしているひとりの男性が、少し特殊な性癖を持っていて、それに対して従順だったというだけで、相手の女性が性犯罪被害にあったわけでもなく、お金までもらって納得してたわけじゃないですか。(女もチクってないで出てこい)

それを、奥さんが有名な女優さんだからとか、そういった話題性でお金を稼げると見たマスコミが、ただお金に群がっているだけの汚い構図にすごく腹が立ちました。

世間の女性からしても、「奥さんが有名な女優さんなのに浮気をして」と言われてたら絶対に腹が立つと思うし、女優ではない私達の人権は?となると思います。

顔出しもせずに質問する記者たちの無責任さと、モラルのかけらも無い質問をする低脳さが露呈した記者会見だったと思います。

マスコミがやっていることは「公開いじめ」である。

正直、今回の件に関しては「記者会見」というよりは、完全に「公開いじめ」であって、渡部さんが言いにくいこと、恥ずかしいことをわざと質問して、ただただ公共の電波で垂れ流すという本当にくだらないものでした。

質問の内容としては「行為をした時どんな気持ちでしたか?」「今後多目的トイレを使う時はどういう感情ですか?」など、本当に低俗で、答えようのないアホの質問ばかりでした。

また、もう1つ胸くそだったのが、世間の女性すらも引いてしまう(「もうやめてあげて!」的な)質問を、女性記者が世間の女性を代表して質問をしている感じで、この公開いじめは「世間を代表してやってるんだ!」といった雰囲気がすごく気持ち悪かったです。

復帰してからイジられるような要素を、よくもまぁ片っ端からマスコミが変な面白くもない正義で消していった、芸人さんにとってただの公開処刑でした。

案の定、翌日のニュース記事には「やりすぎ」「見るに絶えなかった」と、マスコミの記者を批判する声が生まれたのはいうまでもないでしょう。

お笑いとして考えればとんだ迷惑。

そもそもお笑い芸人さんは、例えば「ハゲ」とか「デブ」とか、コンプレックス(ネガティブな部分)を笑いに昇華するのが1つの魅力で、今回のケースも笑いに変えれた(笑いから復帰のキッカケを作れた)要素だったと思います。

恐らく、記者会見を開いたきっかけは、年末の「ガキの使い」での復帰報道が出たために、そこに出演するなら記者会見を一旦開いておくべきだという番組サイドの意向もあったんだと個人的に思います。

今回のクソみたいな会見のせいで、年末の「ガキの使い」の出演が却下になったり、ネタバレが起こったことで笑いすら変わらなかった場合、マスコミが国民に謝罪する会見を開いてほしいと思うくらいです。

ちなみに、お笑い的に言えば「謝罪会見なしでガキの使い出演」というパターンが一番面白かったと思います。(ネタバレは最悪)

最近、SNSへの誹謗中傷が原因で命を落とす人が増えて来ていますが、この公開いじめを通じて渡部さんに何かあった場合は、今回の記者会見で無責任な質問をした記者さん達は全員責任を取って、潔く●んでくださいね。

あなた方の利益のために、実は多くの人が疲弊し、自由を奪われ、命の危機に陥っていることも理解した上で、マスコミの在り方を考え直して欲しいなと思いました。

珍しくゴシップを取り入れてしまいましたが、自分がやっている行動が「いじめ」や「誹謗中傷」を助長していないかを考えるキッカケになりました。

明日は明るい話題を書けるといいなと思った今日この頃でした。

一緒に頑張りましょう。

では、またね。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer