【男尊女卑とは】料理が出来ない男ってめちゃくちゃ格好悪い。
どうも、コウタです。
京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し5年目となります。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,400日(2020年10月現在)を突破しました。
僕は昔から「自分で作る」ということが大好きで、料理だけではなく、工作したり、絵を描いたり、パソコンを触ったり、手先を動かして自分で物を作り出すことに魅力を感じていました。
僕は「0 or 100」の様な人間なので、どうでも良いことには一切の関心はないかわりに、好きなことへの興味はすごく持っている人間だと思います。
自分のおばあちゃんや母親が料理をしている時なんかは、ずっと横にへばりついて観察していて、男の子なのに自分のおままごとセットなんかを準備してもらって、料理を作る真似事をしていました。
大きくなるにつれてそれはお手伝いに変わり「最初から最後まで全部自分でやらせてほしい」という欲を持つ様になったのを覚えています。
そんな中、先日YouTubeの広告で偶然出てきた「食卓の誤解」という動画が面白かったので共有します。
僕にとって料理は、昔から「女の人がすること」ではなく、「誰でも出来て当たり前のこと」だと思っていたんですが、今の時代にもこんな人がいるんだと思うと、正直同じ男として恥ずかしく思いました。
ということで今回は、「男尊女卑とは」料理が出来ない男ってめちゃくちゃ格好悪い、というお話をしたいと思います。
ご飯すら炊飯器を使って炊けない身内がいた。
コロナの影響で、当初は家族ですら会えない状況になり「困ったことがあっても物理的に助けられない」というシチュエーションが生まれました。
今回の料理ということに関して言えば、普段から惣菜を買ったりしていた人も買い物にすら行けない状況となり、家にあるものを自分で調理したりする必要もあったと思います。
そんな中で僕の身内に、人生で1度も自分でお米を炊いたことがなく、「炊飯器の使い方が分からない」という人が出てきたんです。
当然、コロナの影響で外出難しく、やり方教えに行くことも出来ない状況だったので別の食べ物を食べたみたいですが、日本人として炊飯器を使ってお米を炊けない人が身近にいることに驚きました。(控えめに言って引きました)
ソーセージを焼くのは料理じゃない。
今までそんなこと当たり前だと思っていたので気付かなかったんですが、思い返せばその知人は、明らかに「料理への感謝が欠損している」と感じました。
普段から惣菜を食べていて、不規則で不摂生な食事をしているので、そこから「料理の手間」を感じるのは難しく、食への感謝が生まれないのは当然のことだと思います。
そもそも料理をすると言えば、キッチンに立つことだけだと思われがちですが、献立を考えて買い出しに行き、冷蔵庫の在庫を管理しながら、食材を組み合わせて料理を作るまでが料理なんです。
何事もそうなんですが、やっぱり自分が経験したことがないことに関しては労力が分からないと思うので、まずは経験してみるということが大切だと思います。
料理は女性がするという時代は終わった。
今の時代、少なからず女性差別の背景はあると思うのですが、昔に比べれば「男女平等」という感覚が強まってきたと思います。
それに伴って、女性も当たり前に働けるようになり、最近では夫婦共働きなんてことも全く珍しくありません。(女性だけでなく、男性にも産休とか育休があるからね)
そんな時代で「男は料理が出来ない」は通用しないので、料理に関しても男性女性関係なく、出来て当たり前のことなんです。(全員やれよ世の中の男)
正直、外食をしたり、惣菜やインスタント食品を食べていれば生きていけるとは思うのですが、健康を考えた時に最も大切な「食」を生み出す大変さをもっと理解すべきです。
健康を考えた献立を作るためには、栄養素を意識しないといけないし、それを考えるためには食材についても学ばないといけません。
てめえで食うもんはてめえで作れ。
僕は昔から、人が作った料理の味に文句を言う男が大嫌いで、そんなシチュエーションになったら「てめえで食うもんはてめえで作れ」とブチ切れていました。
きっと「料理が出来る人」は、料理の大変さを分かっているからこそ、人が一生懸命作ったものに対して文句は言わないし、そもそも感謝することが当たり前と分かってるはずです。
今回の動画で、片方の旦那さんはすごく謙虚で印象が良かった反面、もう片方の旦那さんの返す素直じゃない言葉に少しイラっとしたりしましたが、あの程度のことは全員が出来て当たり前のことです。
番組の企画ということもあり、恐らく予算もある程度無限だと思いますが、世の中のお母さんはこれに加えて、予算の都合で安い食材を探したり、無農薬を探したり本当に大変なんです。
企画の都合上2日だけということですが、これを毎日やっている人を僕は本当にリスペクトします。
どんなこともまずは経験してみないと分からないので、料理だけではなく、僕は全てのことにチャレンジしていきたいと思います。
一緒に頑張りましょう。
では、またね。