誰も信頼出来なくなったからこそ自分自身が強くなれた人生。
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誰も信頼出来なくなったからこそ自分自身が強くなれた人生。

2022.02.24
2022.02.24

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し7年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,830日、毎日ブログは610日を突破。(2021年12月31日現在)

先日も発信したように、不義理な人間というのは家族、友人、身内に関係なく存在するもので、僕自身そういう人間に振り回されて生きて来たところがあるんですね。

自分で言うのもなんなんですが、僕は(厳しい部分もあるけど)優しい性格の人間だと自負しているし、その度にやっぱり傷付くんですよね。

ということで今回は、誰も信頼出来なくなったからこそ自分自身が強くなれた人生、についてお話したいと思います。

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裏切られることには慣れても傷付くことには慣れない。

19歳の頃に初めての裏切りを経験してから、僕は裏切られることの多い人生だなと感じるくらい、色んな衝撃の裏切りを受けて来ました。

友人関係や恋愛とかであれば他人と他人なんでまだしも、仕事関係のことや、家族や身内からそういったこと受けるようなことがあったりすると、やっぱりその衝撃は避けることも出来ないし、なかなか吐き出すことが出来ないわけなんですよね。

そういう繰り返しのお陰で僕の豆腐メンタルも強くなって、絹から木綿豆腐くらいまで成長している自負はあります。

何に対しても真っ直ぐに受け止めようとしてしまう人間だからこそ、いつまで経っても裏切られることには慣れても傷付くことには慣れない、そんな感じです。

最初から人に期待しないようになった。

身内から「家業を継いでくれ」と言われて、自分も仕事をやっている中で、無償で家業の仕事を手伝って勉強したり、自分の知り合いに声をかけて営業してお客さんを連れて来たり、そんな日々を過ごしていました。

家業を継ぐことを前提として人生設計を立てていた僕に、突然「デザイナーしながら片手間には無理だ」ということで話が破綻になった(正確には”なっていた”)ことを告げられたあの日、僕はもう誰も信用しないことを決めました。

というのも、家業を継ぐために京都から出ることを引き止められ、2年間高い家賃を払って京都に住んでいたからですね。で、実際は2年間拘束されていましたが、「継がせない」と決めたのは半年後のことだったみたいです。(さっさと言えよアホ)

何かしらの事情があるならまだしも、個人的な名ばかりの「職人気質」というプライドで、技術もクソもなく、努力もしない人間の感情に振り回されたことが、僕を最強にイラつかせてくれたんですね。

誰も信頼出来なくなったからこそ自分自身が強くなれた人生。

そんなレベルの裏切りが僕の人生には沢山あって、結局人は「自分の調子が良い時だけいい奴になる」と思って僕は接しています。なので最初から人を信頼してないんですね。

例えそれが家族であろうが身内であろうが、「コイツもどうせ裏切る」と思って生きている方が、裏切られた時のダメージは小さく収まってくれるので楽なんです。

で、誰も信頼出来ないとなると、1番手っ取り早く信じることが出来るのは「自分自身だけ」であって、自分に裏切られるとは絶対にないので、自分自身が強くなれば問題はなくなると思ったわけです。

僕自身を裏切った人間に対して「お前らの手を借りなくても生きていけるようになってやる」という反骨心をエネルギーに、僕はきっとここ数年でその人達に圧倒的な差をつけるまでの場所に来れたと思っています。

それは経済的な部分ということではなく、自分が愛情を持って接する場所を変えることで、僕の周りには家族や身内以上に大切な仲間が出来たということです。で、それが僕の財産になったんですね。

裏切られたことで見えて来た、本当に大切にすべきもの。

僕は色んな失敗を繰り返して生きて来ましたが、基本的に失敗したと思うことは「人の意思に委ねた(委ねるしかなかった)こと」で、常に最高の状態であることは「仕事」だけなんですね。

仕事に関しては、毎年のように順調にステップアップして来て、それを感じる瞬間というのは「出会う人が変わった」ということなんです。

このご時世が僕の仕事の需要を加速させたということももちろんあると思うんですが、そういったことだけでは片付けられないくらい、仕事だけじゃなく、人間的な成長を感じています。(この間お寿司に誘ってくださった先輩の件もそうですね)

僕が人生を歩んできた中で思い込んでいた守るべきものは「家族」という考えの中に、実は家族以外に守るものがあるんだとここ数年ですごく感じるようになったんですね。それは「クライアント」であり、その後ろにいる家族も同じです。

そういう風に考えることが出来た時から僕の人生はある意味で簡単になり、行動がすごくシンプルになったことが成長に繋がったと思います。(だって家族と思ってクライアントさんと接したら良いだけですから)

結果オーライなんて言葉で片付けたくはないですが、そんな風に、僕自身が裏切られたことで見えて来た本当に大切にすべきもの(こと)のお陰で、僕自身が強くなれたと思っています。

そんな大切なものを守れるようにこれからも努力していきたいです。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer