傷付くことを恐れず生きて来たからこそ見えた悟りのようなもの。
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傷付くことを恐れず生きて来たからこそ見えた悟りのようなもの。

2022.11.19
2022.11.19

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し7年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,830日、毎日ブログは610日を突破。(2021年12月31日現在)

大抵の場合、しんどいことが続けばその環境から逃げ出そうとしてしてしまう人がほとんどだと思うんですね。

その螺旋から逃げ出した人間によって色んな試練に巻き込まれて来た上で、巻き込まれた螺旋から逃げ出すことがなかった僕だからこそ感じることがあります。

ということで今回は、傷付くことを恐れず生きて来たからこそ見えた悟りのようなもの、についてお話ししたいと思います。

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独学でフリーランスデザイナーという夢を追いかけて。

今思い返せば僕は、19歳の頃に抱いた「人を笑顔にしたい」という想いを持って行き先を決めて、途方もない道を歩んで来たということを思い出しました。

知識ゼロ、経験ゼロ、コネクションゼロの中で「根拠のない自信」だけを振りかざして、いつかきっと叶うと信じて突き進んでいました。

結果的にそれなりに食える状態まではステップアップ出来たものの、そんなもんは奇跡だろうと言われたら言い返す術はないくらい、努力は腐るほどしたとは言えども確実性のある夢ではありませんでした。

そんな中で色んなことに巻き込まれ、傷付くことも沢山ありましたが、時には感情を殺しながらも自分の軸はブラさずに貫いて来たんですね。

傷付くことを恐れず生きて来たからこそ見えたもの。

人間が傷付く部分を想像してもらったら分かると思うんですが、それなりに極限の状態だったりすると思うんですよね。

そんな極限状態のことを僕は修羅場とか壁とかだと思ってるんですが、この年齢にしてはお節介な性格も加わってか、人よりは豊富にそういう経験をして来たと思っています。

これは傷付くことから逃げなかったからこそ受けた産物で、大抵の場合は僕のような経験をする前に自分の道を進んでいくのが僕自身も正しいと思うことがあったりするんですね。

それでも僕が逃げられなかったのは自分の性格が捨てられない性格だったからと思っていて、僕は自分のそんな性格に苦しめられながらも、そんな性格に成長させられているような気がします。

傷付いて傷付いて無の極地になる。

加えて繊細な性格だからこそ、本当に色んなことに傷付いて傷付いて、いつしか僕は無の境地になっていることが多々あります。

そうなる理由としては、メンタルや身体の許容範囲を超えて耐えられなくなってしまうからで、ある意味マゾな僕に残された防衛本能だと思っています。

そんな道を突き進んでいると、無の境地の先には悟りが開かれるということを僕は感じていて、それを開くことが出来た時に自分が成長したということを感じます。

直近で言えば、僕は「捨てられずに待つ覚悟」しか持てなかった自分自身に「捨てることを恐れずに待つ覚悟」を持てるようになり、傷付くことで感じる無の境地の先に悟りがあることを改めて実感しました。

信念を持って正しく生きるということ。

これだけしんどい状況で、最近では生きるのが辛くて死にたいと思うようになったりすることが多かったりするんですが、それでも求めてくれる人がいる限り生きようと頑張っています。

ここ数ヶ月で起こった色々なことの中で、自分の生きる理由なんかが少し薄れてしまったり、目標を見失ってしまっていることが原因だと思うんですが、本当に生きることの難しさを痛感しています。

この歳になって初めて「子供がいたらなぁ」と思うくらい、世の中のお父さんお母さんである大人達の今を見ていると羨ましく思うこともあります。

きっとそこには僕のような綺麗事では片付けられないようなことも多々あると思うんですが、でもやっぱり生きる希望が目の前にいるというのは大きいと思います。

自分が思い描いた理想の状況に到達してしまった僕にとって、これからどういう風に生きていけば良いのか不安になることもあるんですが、少しずつ少しずつ信念を持って正しく生きていきたいと思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer