同じ目線に立って話すことで開かれる心がある。
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同じ目線に立って話すことで開かれる心がある。

2021.05.31
2021.05.31

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おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)

人間誰しも生きていくうちに、自分の感覚というのがどんどんと定着して、それによって「自分の当たり前」が作られ、人にとっては当たり前でないことでも、あたかもそれが「世間の当たり前」のように感じてしまうこともあったりすると思います。

そういう意味で、(出来ていたことが出来なくなったということに合わせるということではなく)出来ない人と同じ目線に立つことがすごく大切だなと思いました。

ということで今回は、同じ目線に立って話すことで開かれる心がある、というお話をしたいと思います。

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なぜか僕は子供にすごく好かれる。

昔からすごく不思議だったことに、僕が結構な確率で「子供に好かれる(懐かれる)」ということがありました。

その理由を分解していった時に感じたのは、「僕自身も子供である」ということが1番大きくて、僕は大人であっても、童心を忘れずに子供と同じ気持ちを持ち続けていて、それが自然と子供と同じ目線になっているという状況を生んでいたんです

(特に難しいことを理解出来ない年齢の)子供は、感情的にや、感覚的に伝わる部分が大きいと思うので、ここで大人の表向きな感情や感覚を持って接していると、それって子供にはモロに伝わってしまうんです。

ただこれって正直なところ、子供も大人も一緒だなって僕は思うんですね。

同じ目線に立つことで聞こえる声がある。

子供との会話で本音を引き出す秘訣を僕なりに考えた時に、まずは「物理的な目線を同じにする」ということがあって、これは多くの大人は自然と考えてやっていると思います。

ただ、実際これだけをやっていれば子供が心を開いてくれるかと言えば全然そうではなくて、さっきも言ったんですが子供って感覚的に感じることのほうが大きいんですね。

なので、物理的な目線だけではなく「心理的な目線」も同じであることが重要なんですが、僕はどちらかといえば「心理的な目線」のほうが重要だと思っています。

僕はすごく人見知りなので、人見知りの人の気持ちはすごく分かるし、人見知りの人がどういう行動をすれば心を開いてくれるかを、よく知っているというような感覚です。

そう考えると重要になってくるのは「経験値」で、相手の気持ちを理解する上で必要な経験値をいかに多く持っているかが想像力に繋がってくるということです。

仕事における「同じ目線」とは。

そしてこの「同じ目線」の感覚に関して言えば、子供も大人も同じになってくるので、それすなわち、プライベートも仕事も同じことだと言えるということです。

じゃあ仕事での同じ目線とはなにかと言うと、「お客さんの理想」と「お客さんの現状」を同じレベルで見た上で考えるということだと思っています。

ホームページを作るとしても、そういう部分に詳しくない人も多くいらっしゃいますが、そんな人に対して「今のデザインのトレンドはあーでこーで」と言っても、相手はそれを全然求めていないし、そういう言葉って全然響かないんですね。

そういう意味で、”良い意味でクライアントによって自分のレベルを調整する“ということは、決して失礼なことではなく親切だったりすることもあったりします。

そういう感覚で仕事と向き合っていた結果、僕のクライアントには年齢や分野には一切の境界線がありません。

興味を持つことを大切にし、謙虚であること。

こういう部分を感覚を研ぎ澄ませていくために重要なのは、先ほども言ったように「経験値」で、経験値をいかに多く持っているかで想像力の広がりが決まります。

今、自分のした発言や行動で、相手が「どう感じるのか」を想像して、そのリアクションを見て「なぜそう感じたのか」を考えて、もし上手くいかなかった場合は「どうしたら伝わるのか」をどんどんブラッシュアップしていく。

そういう繰り返しによって、その「同じ目線」の経験値がどんどん研ぎ澄まされていくと思います。

それを叶えるためには、自分自身が色んなことに「興味を持つ(好奇心)」ということと「謙虚である」ということが大切なので、物腰柔らかく、いろんなことをフラットに見て受け入れられる心はすごく大切だなと感じました。

子供から好かれるための目線の高さ」は、仕事においてもすごく重要だと思ったので、コミュニケーションに悩みがある場合は、子供と接してみることで何かヒントがあるかもしれません。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer