少しの心の余裕を人生の中で持ち続けたいと思った金髪短パン野郎。
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少しの心の余裕を人生の中で持ち続けたいと思った金髪短パン野郎。

2023.09.13
2023.09.13

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し8年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2,195日、毎日ブログは975日を突破。(2022年12月31日現在)

とある朝、用事で車で出た帰り道に必要なものの買い出しにスーパーに寄り、パンパンになるくらい商品が入ったカゴを持ってレジに向かいました。

パンと飲み物の2点を手に持ったサラリーマンの方が、明らかに僕の方が早かったタイミングで僕の後ろに並んだんです。

ということで今回は、少しの心の余裕を人生の中で持ち続けたいと思った金髪短パン野郎、というお話をしたいと思います。

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スーパーでサラリーマンから伝えられたありがとう。

冒頭でお話ししたように、用事で出た帰り道によったスーパーで、カゴがパンパンになるくらい詰め込んだ僕と、商品を2点ほどしか持っていないサラリーマンがレジに並び、次は僕の番だというシチュエーションになりました。

その瞬間僕は後ろのサラリーマンに対して「僕のは時間が掛かるのでお先に精算どうぞ」と(カゴが重くて)両手が塞がった状態で声をかけました。

サラリーマンの方は、僕が(というかむしろレジに並んでる立場の人から)そんな言葉をかけられると思っていなかった状況での出来事で「大丈夫です」と僕をそのまま先に行かせようとしたんですが、それでも僕は「どうぞ」とサラリーマンの方を先に行かせました。

ものの30秒でサラリーマンの方のレジが終わり、その方は僕に「ありがとうございます」とひと言かけて立ち去った後、僕のレジは案の定5分近くかかることになったんですね。

僕自身はそんな経験をしたことがないけれど。

皆さんは、これと似たようなシチュエーションの時に「待つ立場」や「待たせる立場」を経験したことがあるでしょうか?

僕はレジに飲み物1本だけを持って並ぶことがよくあり、その時はキャッシュレス決済を準備しているので買い物にかかる時間ってものの十数秒なんですよね。

「超効率厨」な僕だからこそ、前の人がカゴパンパンだったり、決済が手間取って時間がかかってたりして自分が待たされている瞬間には「自分が先に行った方が効率良いなぁ…」と思うことが実はよくあります。

僕の商品が1点であることを気付いてる人もいればそうじゃない人もいますが、どちらにせよ僕は譲られた経験はないので、きっとほとんどの人は「譲る」という選択肢を持つ余裕がないんだと思います。

心の余裕は想像力を掻き立てる。

じゃあ譲られたことのない僕がなぜ「譲る」という行動を選択出来るかといえば、先ほども言いましたが、それは僕は「効率厨」だからなんですね。

どういう風に行動選択をすれば効率が良いかを常に考えているのですが、こういうことを考えられる時にって「心の余裕」がある時なんですよ。

僕のレジは5分かかってしまいましたが、後ろのサラリーマンの人のレジはたった30秒しか掛からなかったし、僕が「お先にどうぞ」と譲ったことによって、(5分 – 30秒で)サラリーマンの方が4分30秒の時間を得したことになるんです。

結果的には僕は5分30秒という時間を費やしたことになるんですが、僕が待った30秒によって、サラリーマンの方が4分30秒の時間を損せずに済んで、会社に遅刻しなかったり、電車に乗り遅れなかったりした方が僕はハッピーなんです。

ありがとうを言ってもらえる状況を想像する。

別にこの出来事をお仕事に絡めて話すこともないと思うのですが、僕はこういった想像力の部分に関しては「全サービス提供者が持つべき感覚」だと思っています。

どうすれば効率良くできるかとか、どうしたらありがとうが生まれるか、みたいなことを考えることって結構頻繁にあるんですよね。

荷物が重たそうなおばあちゃんに「荷物持ちましょうか?」と声を掛ける延長線上に僕はサービスがあると思っているからこそ、なんでもない日常にもサービスのヒントがあるんだと考えています。

でも今回の話を聞いてもらった時に、皆さんもレジで1〜2点の商品を持っている同じようシチュエーションで「早くしろよー」と思ったことって絶対にありますよね?

じゃあ次に自分がやるべきことは「清算に時間がかかりそうな時は後ろの人の商品を確認する」だと僕は思います。

自分が「待たされた経験をした」という瞬間は学びだと思うので、次に自分と同じ気持ちを他の誰かにさせないようにアンテナを貼ってみてください。

僕の外見は金髪で、短パンで、金のネックレス(おばあちゃんの形見)をしていて、一見すればかなりチャラい輩みたいな人間なんですが、案外そういうところを見てたりするんです。

人見知りで不器用で、よく人から無愛想だねって言われたりするんですが、こういう部分はみんなのハッピーを考えて行動出来る人間であり続けたいなと思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer