僕が「仕事」以外に楽しみを見いだせなかった1年に思うこと。
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僕が「仕事」以外に楽しみを見いだせなかった1年に思うこと。

2021.12.28
2021.12.28

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おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)

2021年も残すところ数日ということで、今年を振り返ってみると、お仕事としては順調にステップアップすることが出来て、本当に充実した1年になったと思います。

流行り病の収束は相変わらず見えてはきませんが、新しく出来ることが増え、新しく求めていただくことも増えました。

ということで今回は、僕が「仕事」以外に楽しみを見いだせなかった1年に思うこと、についてお話ししたいと思います。

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意味が分からないほど多忙な1年だった。

毎朝7時〜8時には目を覚ましてすぐに仕事を開始。そこから食事・休憩・ランニングなんかも挟みますが、夜の22時くらいまでは確実にお仕事をするという生活を毎日のように続けていて、お仕事が終わる気配がありません。

そんな意味不明なぐらい忙しく、さらに次々とお仕事の依頼が舞い込んでくるような状況の中で、心を休めている暇なんてものは1つもありませんでした。

流行り病のこともありましたが、「どこかに旅行に行こう」とか考えられるような余裕なんて1度もなく、半ば「もうどうにでもなれ〜」ってな感じで静岡に弾丸旅行に行ったくらいのことでした。

それくらい余裕のない中で色んなことがあって、疲弊したメンタルを、仕事で立ち続けるためだけに立て直すための時間として消化していく1年でした。

2021年は「仕事」に助けられた1年。

その一方で、この多忙な状況がなかったら僕は腐ってしまってだろうなと思うくらい、お仕事に助けられた1年でもありました。

仕事に時間を追われて、ケツを叩かれる日々の中で、僕自身の「やるべきこと」が毎日のように明確になっていることが、僕の日々の目標を作ってくれていたんです。そしてお仕事の1つ1つを消化していく毎に、僕は今年も圧倒的な成長を遂げることが出来ました。

楽しみことなんて仕事以外なにもない」って思えるくらい、今の僕にとってお仕事は大きな割合を占めていて、携わらせてもらっている全てのクライアントさん含め、今僕がこうやって求めていただけることに感謝の気持ちでいっぱいです。

「仕事」は生きる上で絶対的に安定が必要だからこそ。

僕は今、天職に就いていると思っていて、最近では色んな人から「羨ましいなぁ」と言われたりするんですが、その度に「お前は数年前の俺を見下してただろ?」みたいな時期のことを思い出します。

結局、自分が動いていなくて、それを追い越されて、僕の劣等感が誰かの劣等感に変わって、僕の状況が変われば変わるほどに、人のボロい部分も、汚い部分も沢山見えた1年でもありました。

本当に信頼出来る人が誰なのか、そしてこの1年で一層「お金のためではなく誰と一緒に苦労をしたいか?」という基準の元で生きたいと思う気持ちが強くなりました。それはお仕事でも、プライベートでも同じことが言えます。

僕はもうさっさと隠居生活を送りたいんですが、まだまだ厄介なことに働かないことには生きていくことは出来ません。だからこそ、死ぬ時期が分かっていたらなんぼか楽なのにと思ってしまいます。

守るべきものが一気に増えた1年。

出来ることが増えて、求められることが増えて、それによって守るべきものが一気に増えた1年だったなと感じています。これまで自分が井の中の蛙で、すごく狭い部分で、狭い感覚で生きていたなと思い知らされました。

僕が動けば助かる人がいて、笑顔になってくれる人がいる。守るべきものを考えた時に、それって家族とか血のつながりとかすら浅はかなものに見えて来るくらい他にも強い絆ってあったりするんですね。

少し自由に羽を広げてみた時に、そういうことを感じることが出来て、僕はもっともっと自由にフットワーク軽く生きていくことも、1つの僕の人生なんだなと感じました。

加えて、自分の為だけのことを考えて生きるならどれだけ楽なのかも感じたし、僕自身には自分だけの自由が少なからず(でも人よりはたっぷり目に)必要なんだとも感じました。やっぱり僕って変人なんですよきっと。

こんなブログを書いてる場合じゃないだろって思うくらい(でも1度決めた日課なので続けますが)、色んな方をお待たせしているような状況の中で、僕の身体が持つ限りは、自分を信頼して待ってくださる方のために来年も命を燃やしたいと思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer