数年前より距離も人も仕事も全てが近く感じた東京。
本ブログではアフィリエイト広告を利用している可能性があります。
2670 1450

数年前より距離も人も仕事も全てが近く感じた東京。

2022.09.18
2022.09.18

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し7年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,830日、毎日ブログは610日を突破。(2021年12月31日現在)

先日の東京出張から帰ってきて数日が経ち、バタバタとお仕事をしてバタバタと人に会ったり、やっと自分が落ち着いた状況になりました。

帰って来た当日から仕事は開始してましたが、やっぱりもうオジサン化しているのか体力がなく、やるべきことをこなすしか出来なかったこともあって、改めて今回の東京出張の感想を整理したいと思います。

ということで今回は、数年前より距離も人も仕事も全てが近く感じた東京、というお話をしたいと思います。

スポンサードサーチ
スポンサードサーチ

数年前にきた東京で「眠らない街」のエネルギーに圧倒された。

数年前、僕は友人の結婚式に呼んでもらって初めて東京に(修学旅行以外で)1人でやって来ました。

当時はデザイナーとしてもまだまだ駆け出しでお金も全然なかったということもあり、まず感じたの「交通費」の高さで、結婚式に出席するということだけでは交通費や宿泊費が出なかったこともあって、祝儀を含めたらどえらい出費にヒーヒー行ってたのを思い出します。

そんな僕は一緒に出席した友人と一緒に、披露宴が終わった後の二次会までの時間潰しに、渋谷のスクランブル交差点で「眠らない街」のエネルギーに圧倒されました。

僕はその当時、自分の力の無さを実感していたような時期でもありましたし、他の分野では結果を残し続けてきた自分も流石に「クリエイターとしてはこの街の人間には勝てない…」と感じて内心凹んでいました。

僕はその時「関西で細々とやれるだけのことをやろう…」と半ば割り切った形だったんですが、東京都いう大きさを意識したり、自分と比べたりすることはせず、その中でも関西で努力を怠らずに目の前のお仕事に必死に食らい付いてやって来た程度の自信はありました。

冷静になれば東京にもあった「僕の繋がり」

今回の東京出張を冷静になって思い返せば、事前に「お手伝いすることありませんか?」と声を掛けられるクライアントさんがかなり沢山いたことに気づきました。

東京に行くことなんてそもそも突然決まったことだったので、メインのお仕事のタイミングに合わせた時に急なことだったので全部予定は全部合わなかったんですが、「もう少しタイミングが良かったら…」という感じが結構あったんです。

写真撮影でも、普段直接会えないからこその打ち合わせでも、東京タワーを中心にそこそこ近い距離感でクライアントさんが転々としていて、フラッと行こうと思えばいつでも知っている人に会えることを知って「昔とは違うんだな」って自信になったんですね。

後今回は、お仕事が終わった後の夜から、とあるコミュニティの方がエスコートしてくださり、共通言語を持った方々の集まりにも参加させてもらうことが出来たり、東京で知ってくださっている人が増えたことを実感出来たのはシンプルな勇気に変わりました。

関西にいるからといって東京に負けることはない。

どうしても関西にいると「東京だから」と東京ブランドを高く見てしまうところがあったりしたんですけど、もちろんそういう世界があるのも重々承知の中で、東京にも「僕が輝ける場所」を見つけることが出来ました。

今回も渋谷のスクランブル交差点に立ちましたが、あれだけのエネルギーを感じる場所にもう一度立って、そのエネルギーは同じように感じました。

ただ1つ違うことは、「僕にも同じようなエネルギーが宿っていた」ということで、数年前の当時、圧倒された僕はもうそこにはいなくて、そのエネルギーと少しは対等に話せる状況になっていたことを感じたんですね。

これに関しては「東京にいるから得られる成長」ではなく、「関西でも必死になれば得られる成長」で、もちろん東京の方が情報や人に触れられる機会は圧倒的に多いと思いますが、そこは多量なり努力によって得られたスキルと人間的な向上が関西でも得られているんだと気付けた瞬間でした。

数年前より距離も人も仕事も全てが近く感じた東京。

金銭的・人間的・距離的・能力的な部分全てにおいて当時よりも成長した自分が感じたのは「東京って近いな」って思えたことで、それが今回の大きな収穫でした。

これまでは「往復3万円かぁ…」だったけど、お仕事のタイミングを重ねてしまえば行けないこともないと思ったし、帰宅して感じたのは「また行こうと思えばすぐ行ける」って感覚だったんですね。

何よりも、時間だけで言えばたったの往復3時間なんで。(京都・奈良間でも同じくらいです)

今回「東京にいるんですが何か出来ることはありませんか?」と声を掛けたクライアントさんに対して、出来なかったことはまた日を改めて行ってやれば良いと思えたし、自分が動くことで助けられる人が東京にもいると感じれたことは大きな自信になりました。

たった1日(というか1日もいなかった)しかいなかった東京でしたが、数年前に感じた劣等感ではなく「僕も戦えてる」という自信がエネルギーを生んでくれた良い時間となりました。

基本的には家でじっとしてる方が楽ちんな人間なんですが、またそういう機会があれば積極的にスケジューリングして東京に向かえたらと思います。(その時は遊んでやってください)

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer