自分に背負わされた「十字架」を自分の人生の課題だと捉えるということ。
本ブログではアフィリエイト広告を利用している可能性があります。
2689 1469

自分に背負わされた「十字架」を自分の人生の課題だと捉えるということ。

2022.05.17
2022.05.17

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し7年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,830日、毎日ブログは610日を突破。(2021年12月31日現在)

皆さんは「アンガーマネジメント」という言葉を知っていますか?

それは、怒りを分散しコントロールするような技術で、今このストレス社会においてすごく注目されています。

ということで今回は、自分に背負わされた「十字架」を自分の人生の課題だと捉えるということ、というお話をしたいと思います。

スポンサードサーチ
スポンサードサーチ

僕が生きてきたこれまでの人生。

思い返せば、僕がこれまで生きてきた人生の中で「怒り」をコントロールするということが難しい性格だったと自分では感じています。

怒りのコントロールといえば、自分の意見を相手に納得させるまで貫くか、もしくは間違った意見だったとしても去勢を張ってそれが証明出来るまで理屈立てることだったと思います。

それ故に、僕の周りでは「尖った人間」とか「一匹狼」とか言われることが多くて、それこそ若い(20代前半まで)くらいは、周りに人が寄り付きにくい存在だったと思います。

対立も多く、友達も少数で「出来ない自分を出来ると律するような」すごく難しい変なヤツとして不器用な人生を歩んで来ました。

独学のフリーランスとして活動していく中で。

独学ということもあり、コネクションも一切ない中で、ハッキリ言って「何をすれば成功するのか右も左も分からない状況」だったといえます。

そんな中でも家族には「30歳までに食えるようにならなかったら諦める」とここでもまた去勢を張って、出来るか出来ないか分からないことに挑戦するという綱渡り状態でした。

頑固な僕も、そこまで馬鹿じゃなかったのか「人に頭を下げて頼る」とか「分からないことは素直に聞く」ということをしないと、ずーっと前に進まない(進むスピードが遅すぎる)ことを知り、タイムリミットが迫る中でその術を模索しました。

素直じゃない頑固な僕が、人に頭を下げて教えを請う様は20代前半までの僕を知る人からすれば、どえらい変化に感じたと思います。

でも、そうやって変化していくしか生きる術はなかったということです。で、だからこそ生き残ってこれたんだと思うんですね。

今の自分に背負わされた「十字架」と向き合って。

色んなことがあり、今まさに自分自身と向き合わないといけないそこそこ辛い状況で、(自業自得の)「十字架」として背負う可能性を感じた時に、ふと思ったことがあります。

この「十字架」と重苦しい言葉とは裏腹に、僕がこれからの人生を歩んでいく上で「神様が与えたクリアすべき課題」であると信じることが出来るようになれた気がしました。

で、結構大変な状況ではあったりするんですが、その課題をクリアした先にはきっと明るい未来があるんだと思えるように何とかポジティブな気持ちを持つことが出来ました。

なぜそういう風に思えたかというと、僕自身がずっとそういう人になりたいと思っていたからです。

神様はその人に超えられる課題しか与えない。

まぁ生きていれば辛いことも沢山あると思うんですが、その辛さの中でも「自分の方が辛い」とか「自分が一番我慢してる」とかそういう風に考えて、自分を肯定したくなる瞬間ってあると思うんです。

人って弱いから、そういう風にしてないと立ってられない時はあると思うんですが、ここで素直に「ごめんね」って言えたらどれだけ楽だったかを後から後悔することも沢山あると思います。

僕はこの「十字架」を背負うことで、他の人がおじいちゃんおばあちゃんになって、死ぬ間際に「あの時こうしてたことが心残りだ」といったような発言をすることが、その人達よりも少しだけそれを早く知れることで減らせるのかなと思っています。

一番強い人は、傷付けず、受け止め、与え続けられる人だと心では分かっている一方で、自分のプライドを誇示してしまう自分の性格が嫌いだった中、この十字架は僕に「そういう人になりなさい」というキッカケをくれたんだと思います。

「神様はその人に超えられる課題しか与えない」という言葉を聞いて、しかもその課題が「僕がなりたい人になれる道標」という好条件をいただきましたので、この際とことんありがたく背負ってやりたいと思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer