自分の生きる意味を考えた瞬間に「身支度」を整えようと思った話。
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自分の生きる意味を考えた瞬間に「身支度」を整えようと思った話。

2022.04.25
2022.04.25

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し7年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,830日、毎日ブログは610日を突破。(2021年12月31日現在)

最近少し疲れているのかなと思う感じで、今自分がやろうとしていること(やるべきこと)に対して身が入りづらいというか、モチベが上がらないというか。

決して仕事のクオリティが下がるという訳ではないのですが、「よしやるぞ」という重い腰を上げることになることから、少しだけスピード感が鈍くなっているといった感覚です。

ということで今回は、自分の生きる意味を考えた瞬間に「身支度」を整えようと思った話、についてお話ししたいと思います。

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自分の人生に「節制」を徹底して生きて来た人生。

僕はいつも言っている様に「自分の幸せ = 人の幸せ」という図式が19歳の頃から成り立っていて、自分だけの幸せを手に入れようと思うのであれば、もう1ヶ月10万円のお金を稼げる様になったアルバイト時代に達成しています。

10万円は少し言い過ぎなのかもしれませんが、家族4人で月1万円の食費で生きて来た経験のある僕からして、月に10万円もあれば極論生きていけるよねって思うのは自然だと思います。

そんなことから、これまでの人生で色んな事がありましたが、基本的には自分のことは後回しで、たとえそれが仕事で使う様なものであっても「いや、まだこのスペックのパソコンでもいける…」と、必要な投資すら節制するほどの徹底ぶりでした。

というのも、自分の仕事のスタイル的に、いつまで稼げるかも分からなければ、補償なんてものは1ミリもないので、節制するというよりもそうせざるをいけない様な状況で、自分の求めているものを叶える瞬間は極めて少なかったと思います。

そういえば僕の心の奥底にあった強い思い。

そういえば自分の心の奥底にあった情熱は、今は(定期的に訪れるそういう時期なので)少し小さな炎に変わっているのかもしれませんが、自分の夢を追って駆け抜けて来て、それなりに頑張って来たかなと思っています。

ただの無力のクソガキが「僕は人の笑顔を作るために生きるんだ!」となんの根拠もなく、自分の心にあるメッセージが通じることを証明するために生きて来て、今では自分の力で多くの人を幸せに出来るようになりました。

今も変わらず「人の笑顔を作りたい」という気持ちが自分にとっての原動力になっていることは間違いない反面、そういった感情を全面に出して生きて来たからこそ色んなことがあり疲れることもあったんですね。

あの頃の情熱を、いつでも思い出せることは出来るけど、今それを自分の体全体に燃やし続けるには少し心と体が持たないと感じる状況の中で、僕にとっては珍しく「ちょっとだけ休ませてほしい…」といった状況です。

僕を信じてくれている人たちのために出来ること。

そういう風に考えた時に、それこそ普通に活動していても未来が分からないレベルで生きている上で、僕のこのモチベーションが今後どういう風な影響をもたらすかなんてことは想像も出来ません。

ただ、今も僕と繋がり続けてくださっているクライアントさん、そして信じ続けてくださっているクライアントさんに対して絶対に不義理なことは出来ないし、そんなことするならそれは自分が不慮の事故で死ぬ時しかないと思ってます。

なので、別にここ数年で死ぬ予定はなかったとしても、もし万が一のことがあった時にクライアントさんに何が出来るのかを考える時間がここ最近は増えたと思っています。

遺書という大層なことではないんですが、そういう風に、いつ僕がいなくなっても未来につなげていけるような形を導き出せるような形をなんとか作りたいなと思っています。

僕の仕事は僕がいなくなっても残るものを生み出すこと。

僕の仕事内容は作品を生み続けることであって、いつまでも僕は裏方で、決して「映画の舞台挨拶」の様に僕が表に出る事はありません。(むしろ出たいとも思っていません)

ただ、1つだけこっそりと嬉しいことは、自分が作ったものが世の中に半永久的に残り続けるということで、自分が作ったロゴデザインがお店の看板として残っているのを見て、心の中では少しニヤニヤしているんですよね。

一方で、どうしても時間がなくて自分の100%を出せずに終わってしまった作品なんかは、どうしても胸を張って(心の中で)ドヤる事は出来ないので、やっぱりそういう作品を1つでも減らせるように自分を奮い立たせないといけないと思いました。

ある程度の結果(ある程度のクオリティ)は、例え気持ちが乗り気ではなくても提供出来るようになった今、やっぱり目指すべきは今を基準により高いクオリティの作品を生み出すことではあるんですが、そのモチベーションをいかに保つかが難しい時期なのかなと思っています。

元々メンタルは弱く、だからこそ毎日ランニングやブログなんかの継続をやって自分を律し続けていますし、過去にこんな時期は何度も経験して、それでも乗り越えることが出来ました。なので今回も自分を信じて、少し先の未来で今この状況を忘れられるように耐え抜きたいと思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer