僕自身が成長出来たからこそ、先輩が少しだけ小さく見えた日。
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僕自身が成長出来たからこそ、先輩が少しだけ小さく見えた日。

2021.12.25
2021.12.25

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おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)

僕も過去に営業の仕事をしたことがあるんでよく分かるんですけど、ノルマってものが存在するとすれば最終的に頼りたくなるのは身内だったりするんですね。

実際に僕も、本当に良いものしか勧めはしませんでしたが、過去に身内を自分のノルマのために勧誘したことがありました。

ということで今回は、 僕自身が成長出来たからこそ、先輩が少しだけ小さく見えた日、についてお話ししたいと思います。

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僕が上下関係について大切だと思っていること。

僕はどちらかと言えば先輩からは可愛がられる方な存在で、これまで出会った先輩と呼ばれる人達には基本的に(いい意味で)ずっと偉そうにしてもらっている関係を築いています。

立場とか、経済力とか関係なく、やっぱり出会った瞬間の状態っていうのは大切だと思っていて、例えば僕が経済的に先輩を追い抜いたとしても「奢りましょうか?」なんてことはこっちからは口が裂けても言うことはありません。

その代わり、過去に経済力があって、高級店に連れて行ってくれていた先輩が経済的に大変になっていたと知れば、「何が食べたい?」って聞かれた時に「焼肉!」とか「お寿司!」とかは言わずに、さりげなく「うどんが食べたい気分です!」って言うような配慮をしています。(普通にうどんで満足出来るんでね)

そんな風に、どんな状況においても先輩と後輩の関係性のあり方として、体育会系で育って来たからこそ気にしていたりするんですね。

僕自身が先輩の立場に立った時に気を付けていること。

僕は基本的に、後輩に対しては滅多なことがない限り弱音は見せないと決めています。これは強がりでもなんでもなくて、色んな想いを繋いで行きたいと思っているし、僕自身も先輩からそういう風にしてもらって来たからです。

以前の発信で紹介した命の恩人でもある静岡の先輩なんかは、僕が父親と一緒に働いていた時に、一切給料をもらえてなかった時に仕事を手伝いに来てくれて、自分がもらった給料を(父親に内緒で)全て僕に渡してくれていました。

そんな(特別に)熱い先輩の背中を見て来たもんですから、僕にとっての先輩像の最上級はそれなので、自分も後輩にはそういう風に接してあげたいと思ってるんですね。というか、そうありたいと思っているわけです。

僕が尊敬していた先輩から言われたこと。

僕にはその他に定期的に食事に誘ってくださっている先輩がいて、その先輩と色々な話をしている中で「年収」とかの話になったりするんです。で、僕は基本的に隠す理由もないのと、信頼出来る人としての間柄なので包み隠さず言うんですよ。

その理由として、先輩もいわば個人事業主なので、そういう収入の話を元に、年金を払った方がいいのかとか、税金対策をどうするのかとか、投資の話とか色々教えてもらったりしてたんですね。(ここ数年だと補助金とかの話とかもですね)

で、先日その先輩のお子さんがサッカーをやっていて、僕は小学校から大学までずっとサッカーをやってたこともあって、練習を見に来て欲しいって言われたんです。

で、その練習を見に行った翌日にお礼のメールが来たんですね。ただ、その文章の中に「営業の連絡」が一部混じってたんです。(「良かったら〇〇買ってよー」みたいな)

僕はそれを見てなんか結構ショックだったんですよね

僕自身が成長出来たからこそ、先輩が少しだけ小さく見えた日。

これって今まではたったの1度も言われなかったんですけど、僕が(経済的に)成長したからこそ言われたことだったと思うんです。

ただ、僕の先輩像として、先輩の口から「営業」を聞きたくなかったんです。すごく素敵な人ではあるんですが、なんか闇を見てしまったというか、奥行きが見えたというか、すごくすごく悲しかったんですね。

自分の成長を喜ぶ反面、その先輩が少しだけ小さく見えた日でした。

で、その連絡に関しては「僕は今は必要ないです!」って感じで伝えたらすぐに引いてくださったんですが、きっとこういう印象って心に残るし、ずっと忘れないことだと思うんですね。

その先輩に対する接し方とかが少し変わってしまわないか心配なんですが、僕自身はこういう想いを後輩にさせたくないので、(本当に無理な時は頼りますが)僕は自分の先輩像を貫いて、後輩にそういう想いを伝えていきたいと思いました。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer