今の景色が新しく見える決断を、今やってみる。
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今の景色が新しく見える決断を、今やってみる。

2021.10.17
2021.10.17

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おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)

今、僕はすごく差し迫ったような決断を強いられているような気がして、すごく心が窮屈に感じ、いらないことを想像して消耗しながら生きています。

でも、この長い人生を考えた中で、この広い世界を考えた中で、いろんな選択肢があって良いと思うし、それぞれの時間に対する感覚ってそれぞれだと思うんですね。

ということで今回は、今の景色が新しく見える決断を今やってみる、というお話をしたいと思います。

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今やりたくても、どうしても出来ないことだってある。

実は僕、確かフリーランスになってから数年、芽が全然出ずに到底飯も食ってけない状況があって、そろそろ先(就職とか)を考えて行動しないといけなかった28歳くらいの頃、母親に「30歳でデザイナーとして芽が出なかったらやめるから許してくれ…」って告げてたんですね。

で、30歳になり、その景色を見た時に光が見えたんです。デザイナーとして食っていけるんじゃないか?っていう夢を現実として見れるような状況になったんですね。(ホント奇跡だと思ってます)

色んな人からのプレッシャーがあって、とにかくそこからの数年でまずは『経済的不安』って言葉を解消しないといけなくて、そこから32歳までの2年間、コロナという制限をかけられながら、僕なりにそこそこ必死に頑張ったんです。

経済的不安』を改善するためには、まず自分が節制しないといけなかったし、結構色んなことを我慢して、駆け抜けた2年の先に見えた未来があったんです。

で、そこで感じたことは、今やりたくても、どうしても出来ないことだってあって、その反対に、『今しか出来ないこと』もあるんだなってことだったんです。

まだ分かんないですけど、正直心の中では「世間一般は関係ない、一年くらい挑戦しよう。わがままになってみよう。」って思っていて、そこに素直に生きようというか、ただ常に、ポジティブに、とりあえず主張しようと思えるようになったんです。

自分のたった一度きりの人生で、新しいこと、やりたいこと、今までは出来なかったことが出来るようになって見つかった感情があったんですね。

その選択の先に、今の景色が新しく見えると信じて。

今が良くないから、今の状況で、今を何とかするってことで結構大変な作業だと思っていて、それなら1つ「環境を変えてみる」ってことも必要だと思えるようになったんですね。

で、その選択をしたからといってネガティブなことはなく、そこからまた『新しい選択』が生まれたら僕はそれはポジティブだと思うんですよね。

実際僕も分からないんですよ。家で仕事をするって難しさを自分自身が1番感じている中で、「自分がどういう環境で働けば良いか?」ってことが明確じゃない状況で、なんか決断をする前に色々試してみたくなったんですね。

今までは『経済的不安』を抱えながら、限られた環境の中で生きて来た中で、それが少し緩和された中で、今だからこそ「やってみたい」出来たんです。

で、それをやってみて、その先にまた、今自分が見ている景色がより新しく、そして違って見えると信じて、ポジティブに進んでいきたいと思ったんですね。

人生って鬱陶しいくらいに長いんだよ。

僕はね、不謹慎かもしれないんですけど『早く死にたい』と思ってるんですよ。ちょっと語弊があるかもしれないんですが、別に長く生きたいと思って生きていない感覚で、明日ぽっくり行けるなら本望ですって感じです。(もちろん病んでるとかじゃないよ)

で、色々調べた結果、日本人の「平均寿命」を考える人がいると思うんですが、もう1つ「平均余命」ってのがあるみたいなんですね。(2022年現在の平均寿命は男性が81歳・女性が87歳みたいです)

ただ、男女の80歳の「平均余命」を見た時に、80歳の男性は「9年」、80歳の女性は「12年」となり、この数値だけを見れば、平均寿命よりも寿命が延びると考えても良い感じがしますよね。

そうなんです。「生きたくて生きてねぇ」って思って生きている僕からして、人生って鬱陶しいくらいに長いんですよね。

僕はまだ、数字だけ見れば40年も(今生きて来た以上の時間を)生きていかないといけないってことになるんです。そこでの1年、2年って人生レベルで見た時に、ホント小さなことだなって思うようになったんですね。

人生の主役は「俺」だ。

で、僕は(ストイックに真面目に生きてるように見せてますが…)ホントに自分でも思うくらい「変人」なんですよ。フリーランスに信頼がなかった時代に、ただのど素人が「独学でフリーランスデザイナーになるっ!」ってアホみたいな夢を掲げるくらいですから。

そこでそういう決断を出来た理由って、『人生の主役は自分だ』って思ってたからだと思うんですね。でも、色んなことが重なって、気持ちの中で、人生の主役が少しずつ変わって来てしまうことだってあるんです。(人生って難しいよね)

でもいつだって揺るがないんですよ。人生の主役は『』なんです。

今自分が決断出来ないなら、出来る環境が作れるその日まで、今の環境じゃ見えてこない世界のために、新しい環境に飛び込むことも必要だなって、やっと思えるようになったんですね。

それが正解か不正解かは分からないけど、僕は自分のした選択に、これまで不正解だったなんて思ったことはないし、全て自分の経験として糧になって来たことだと自負しています。

なので、僕にとっての1年、周りにとっての1年、少し違って見えて来る部分はあるのかもしれませんが、自分のやりたいことに素直に、それを主張出来るように頑張ってみたいと思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer