駆け引きしなくても良い世界に生きたい。
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駆け引きしなくても良い世界に生きたい。

2025.01.12
2025.01.12

いろんな経験をして来た過去。

僕は過去に、他人や仕事だけではなく、家族や友人からもそれなりの大きな裏切りみたいなものを受けて来ました。

そんな中で、どうしても僕の根っこの部分で「人を信じる」ということを止めることが出来ず、どんな仕打ちを受けてもまた人を信じようという気持ちで人と向き合って来ました。

ただそんな性格上、同じことを繰り返す訳ではないのですが、少しだけ疑心暗鬼な気持ちを持ちながらも、やっぱりどうしても相手の思いに耳を傾けてしまい、自分が蝕まれていることに自分自身が気付けませんでした。

その経験から作られた僕。

そんな経験から生まれた僕は、どうしようもないくらいの真っ直ぐで馬鹿正直な人間で、近い友人から「お前は優しすぎることが難儀」と言われる始末です。

そういう意見に耳を傾けることも大切だとは思う一方で、当たり前に考えて「真っ直ぐ誠実に生きる」ということの何がいけないことなのかが分からず、僕はそれに反発するように自分を貫いてる状況だったりします。

だからと言って、全ての人がそんな僕を「利用する」とか「甘える」といった方向に流れる人ばかりではなく、そんな真っ直ぐな部分を評価してくださる人もいるからこそ、僕はまだ自分自身を捨てなくても良いんだと思てたりするんですよね。

その経験を悲観せずに生きる。

きっと今まで僕が経験して来たことを事細かに話せば、それは「傷」だと感じられると思います。

それも時間が経てば完全に治る傷ではなく、それなりの傷跡が残るような傷であると僕は思っているし、きっとまたこれからもそんな傷を作ってしまうんだろうなと思っていたりもします。

で、調子の良い時だったらそんなものを弾き飛ばせるはずだったんですが、そういったものが重なった時に、ここ数年で僕の心がバーストしてしまって、なかなか見るも無惨な惨めな状態に陥ってしまいました。

ただ、そんな経験を悲観して「私は悲劇のヒーローです」みたいなことを言って前を向けない人間が一番格好悪いと思っているので、なんとか今出来ることを、自分に優しくしながらも1つひとつこなしていこうと2025年を迎えました。

まっすぐ進むが回り道が僕の生きる道。

本当にこの人生を生きていると感じるんですが、「真っ直ぐ進むが回り道」だなと僕は感じていて、どこかで自分を(良い意味でも)曲げて、面倒なことをうまく往なす(受け流す)ような人こそが真っ直ぐ進める人なんだなと痛感しています。

なんだか生きるのが難しいなぁと感じることも沢山あるんですが、そんな「まっすぐ進むが回り道」が僕の生きる道だと思っています。

時には負けそうになって、どこかでガス抜きをしたいなって思って再開したこのブログですが、それなりに良い感じに作用してる気がします。

今日はこれからジョギングに行って、引きこもりがちの身体に太陽を浴びさせてこようと思います。

最近は寒いですけど、体調やメンタルが優れずに走れない日は早歩き、一歩でも外に出たらOK、そんな程度でゆっくりと歩んでいけたらと思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer