【初心を忘れない】感謝の理由を正確に把握する。
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おはようございます。FOURTEENのコウタです。
京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信しています。
京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)
僕はフリーランスとして活動して今年で6年目なんですが、活動をし始めた当初は、独学でということもあったので、仕事も収入もゼロだったんですね。
そんな状況からスタートしたことで、苦労したこともめちゃくちゃ沢山あったのは事実なんですが、そのおかげで今僕がコロナの影響を受けることなく立ち続けられているんだなと思えたので、少し先日のお話に被る部分があると思うのですが、改めて深く掘り下げてお話ししたいと思います。
ということで今回は、「初心を忘れない」感謝の理由を正確に把握するというお話しすると共に、日頃お世話になっているクライアントさんへ感謝の気持ちを伝えたいと思います。
初心を忘れてはいけない理由。
やっぱり人間どうしてもね、環境が変わってしまうと見えなくなってしまう部分があると思うんです。
僕はもちろん贅沢は一切しませんが、19歳の頃、弟2人と父親と4人で1ヶ月1万円の食費で生活していた時があったんですけど、その時のリアルな感覚にはやっぱりどう頑張っても戻れないし、忘れたわけじゃないけど忘れてしまってる部分はあると思うんですね。
フリーランスとして最初の1つのお仕事をもらうことはもちろん大変だったし、応援してくださる直近のお知り合いの方以外からのお仕事をもらうまでには、それこそ1年以上かかったけど、本当に本当に大変だったんです。
でもフリーランス6年目になって、もちろん良い意味で成長しているからこそなんですが、ふと働くことが「当たり前」という感覚になってしまっている瞬間を見つけたら、やっぱり自分のほっぺたを叩かないとダメなんですよね。
僕は家族と共に貧乏も経験したし、独学でフリーランスになるまでに惨めな経験をしたからこそ、そういう這い上がる前の初心っていうのは人より少しは強いと思うので、僕がここまでこれたのはその初心があったからだということを絶対に忘れちゃいけないんですね。
感謝が生まれる理由を考える。
そもそも初心がなんなのかを考えた時に、なぜ自分自身の幸せが今成り立っているのかを考える必要があると思います。
「飯が食えている」「仕事が出来ている」って、一見普通で当たり前ことが、自分の力で過去に出来ていたかと言われたら出来ていません。
僕は常に人に恵まれて、人に守られて、人に押し上げられて今があるんです。
大それた実力もなければ、飛び抜けたセンスもない自分を信じ続けてくれる人がいるからこそ、僕は毎日楽しくて、明日を生きれるんですね。
そんな感謝だらけの時間を「当たり前の時間」には絶対にしちゃいけないんです。
今自分が求められているということの充実感を忘れない。
仕事も収入もゼロだった僕を今の自分に憑依させたとしたら、お金や仕事の規模は本来一切関係なく、今仕事をいただけること自体が、当時を考えれば全て幸せで、全てが非日常だったんですよね。
今でこそLINEで毎日仕事の連絡は鳴り止みませんが、当時はそれこそ誰からも連絡は来ず、1人で黙々と試行錯誤しながら技術を磨く日々がありました。
デザインの練習だと言って、1年間、毎日休まず技術を練習しながら新作のデザインを作り続けて、それをSNSで発信し続けたりしていたのが本当に懐かしいです。
ただ、その時に言えることは、事実として「僕の技術が誰からも求められていなかった」ということだけで、それを考えた時に、今自分が求められているということの充実感って本当にハンパない喜びなんですね。
今でもふと「なぜ自分はこんなに忙しいんだ?」と我に返る時がありますが、こういう時に、本当に感謝の気持ちを忘れてはいけないと感じています。
信じてくれる仲間がいることへの感謝。
先日も、専属契約をしているクライアントさんから連絡が来て、僕が担当させてもらっている業務に関して、他業者が(僕よりも低価格で)営業をかけてきたらしいんです。
でもクライアントさんは「うちには福井さんがいるんで断りました!が、もし何かその業者さんから勉強出来ることがあるなら繋ぎますけど、どうしますか?」と、声をかけてくださり、その心遣いに対して平然を装っていましたが、心では本当は泣きそうになってたんですね。
きっと今、僕に頂いているお仕事の数を考えれば、全て自分で消化しようとするクリエイターさんは恐らくいないし、きっと誰か1人くらい雇って効率的にやる方法もあると思うんですが、クライアントさんから感じる僕を信じる熱が強すぎて、僕は全ての業務を自分で抱えることを決めています。
なるべく早くお仕事をさせていただくようにはしていますが、長い間お待たせしているお客さんもいらっしゃいますし、そんな僕を気遣って仕事量が減るように全力でサポートしてくださる方も沢山います。
そんな全ての僕を信じてくれる方々へ、本当に心の底から感謝を伝えたいです。
僕はまだまだ伸びて行けるよう努力を続けますし、絶対に仕事に手を抜かず、その熱をそれ以上の熱で返したいと思っています。(今日は少し感情的なお話になりました。)
まだまだ未熟ですが、これからもよろしくお願いします。
一緒に頑張りましょう。
では、またね。