フリーランスを志すのであれば自己発信を止めてはいけない理由。
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フリーランスを志すのであれば自己発信を止めてはいけない理由。

2023.10.11
2023.10.10

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し8年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2,195日、毎日ブログは975日を突破。(2022年12月31日現在)

先日、とあるコミュニティのSNSで知り合った方お2人と、直接お会いすることは初めましての状態(やりとりも1〜2回くらいしかしたことなかった)でお会いしました。

その時に「自己紹介」的なことをしようとしたのですが、僕のこのブログを読んでくださっていて、僕がどういった人間かがある程度伝わっていたんで驚きました。

ということで今回は、フリーランスを志すのであれば自己発信を止めてはいけない理由、についてお話ししたいと思います。

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世間一般的なフリーランスに対する偏見。

僕が世間一般の人達から感じる「フリーランス」という言葉にはたくさんの偏見が未だにあると思っていて、それは「自由で良いなぁ」とか「お金を稼げそう」みたいな、どちらかといえば楽に人生を謳歌しているような感覚が多いように感じます。

正直、そういう意見を耳にした上で「自分もフリーランスになろう」とか思っている人がいたら、絶対に上手くいかないので、とっととどこかに就職した方がいいと思います。

今回、冒頭でお話ししたように「初めましてなのに自分を知ってくれている状況」というのは、別に芸能人的な意味合いではなく、僕自身がブログやSNSを通じて「自己発信」をし続けてきたからなんですね。

で、僕はよく個人事業主になった人達に「ブログ書けば?」と言ったりするんですが、いつも決まって「日記なんて文章下手だし気持ち悪くて書けないよ」みたいなリアクションが返って来て「は?」と心の中で思っています。

フリーランスが自己発信を止めてはいけない理由。

僕は約7年前に禁煙をしてからの1ヶ月、口寂しさに暴飲暴食を繰り返した結果、約1ヶ月で10キロ太るというゴミの様な生活と体型をしていた自分に嫌気が差し、そこから毎日ランニングを始めました。

そしてそこからSNSを通じて「毎日ランニングをしている自分」を自己発信していくと、数年後には「毎日ランニングをしている人」と認知される様になり、今では「メンタルの強い信頼のおける人」みたいな感じで見てくださることが増えました。

自分からアクションを起こしそれを発信し続けることで、いつも間にか世間的に「キャラクター」や「物語」が浸透していくことを知り、それが自分自身の「価値」になっていることに自然と気付いていくことになったんです。

僕はそれと並行して、文章は苦手でしたが「毎日ブログ」も継続することになり、想像を絶する(アウトプットするための)インプット量で一気に成長スピードが上がり、収入も2〜4倍に上がりました。

商品そのものだけじゃなく人として需要があるということ。

ここでは敢えて、僕が「ブログを書けば?」と言った時に嘲笑って、興味すら持たなかった人間に向けて強いメッセージを書こうと思うので、そういう人達のことをバカと表現させていただきますが、そのバカには到底理解出来ない世界がフリーランスにはあるんですね。

僕はクリエイティブを生業にしていますが、これまでのお仕事の中で「制作実績を見て仕事を依頼しました」なんて人は、ほぼいなかったという事実があるんです。

商品がショーケースに並んでる状態(制作実績が見れる状態)で商品の購入を検討するのではなく、ほとんどの人が、そこで働いている人間(僕)の「人間性(キャラクター)」や「物語(生き様)」を見てお仕事の依頼をしてくださっているんです。

営業トークやSNSのバズりだけで商品(物やサービス)を売ろうとしているバカには絶対に分からない、フリーランスとしての「人間を売る」というファンビジネスこそが、フリーランスとして生きるための正攻法であるということを僕は痛感しています。

365日24時間がフリーランスの未来を形成する要素である。

僕がなぜ「フリーランスを志すのであれば自己発信を止めてはいけない」というかといえば、その人自身の人間性や物語を伝えるために最適なツールであるということなんです。

で、多くの人はここで「カッコいい自分」を発信しようとするんですが、人間を形成しているのは何もスマートでカッコいいことばかりじゃありません。

毎日ランニングをして身体がバキバキになって、毎日ブログを書いて収入が増えて「ドヤ」みたいな発信をしているだけの人間にファンなんて付かないんです。

「ありのままの自分」を発信することで、時には格好悪くて無様で、情けない様な自分を曝け出すこともあるし、でもそんなマイナスを発信してたからこそ、乗り越えた時のプラスはより多くの人の心を打つことになるんですよね。

映画だって、漫画だって、何だってそうじゃないですか?

起伏があるからこそ喜怒哀楽が生まれて、常に余裕で敵に勝っていく主人公のストーリーなんて面白くないじゃないですか。

365日24時間がフリーランスの未来を形成する要素であって、それが「人間」で、そんな「人間」に価値を感じた人が「一緒にやろう」って言ってくれるのが「フリーランス(人間)」なんです。

今、フリーランス(個人事業主)でお仕事がなかなか上手くいってないって人こそ「自己発信」を始めて、強い自分も弱い自分も曝け出し、そこから「ファン」が生まれていくことを感じてみてください。

僕は絶対に嘘はつきませんし、1年も継続したら世界が変わると思います。(1〜3ヶ月とは到底言えない茨の道です)

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer