フリーランスとして成功する方法。【クリエイター寄り】
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フリーランスとして成功する方法。【クリエイター寄り】

2021.01.24
2021.01.24

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おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)

先日、進路を迷っている人に向けて、「フリーランスという生き方」についてお話しさせてもらったんですが、フリーランスという世界は分かったけど、どうすれば失敗の未来を迎えなくて済むんだという部分を、今日は少し踏み込んでお話ししたいと思います。

僕がクリエイターなので、クリエイター目線でしかお話出来ないのですが、凡人の僕が言えることとしては、熱血教師のようなゴリゴリの精神論しか言えないので、基本的にどの業種にでも通じるものだと思います。(でもとても大切なことだと思います。)

ということで今回は、フリーランスクリエイターとして成功する方法についてお話したいと思います。

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フリーランスクリエイターとして成功すること。

まず先に、フリーランスクリエイターとしての成功を定義しておかなくちゃいけないと思うんですが、僕自身が一切の贅沢をしないので、クリエイターとしてバンバン稼いで「お金持ちになりたいぞ!」って人は少し感覚が違うのかもしれません。

ただ、今回伝えることを実行した先にはもちろん「お金」は付いてくると思いますし、そのお金に関してどれだけ手にすることが出来れば満足かは人それぞれなので、ここでは「必要最低限の生活を成功の定義」とさせください。

住む家があって、毎日食事や睡眠が出来て、贅沢はしないけど仕事が充実している、そんな当たり前の日常を僕は成功だと思っているので、そのラインに達するまでに必要なマインドをお伝えしたいと思います。

長所を伸ばすか、マルチを目指すか。

まず最初にフリーランスとして活動する上で「自分の能力」を客観的に見ることがすごく大切になってくると思うんですが、ここで大切なことは「いかにプライドを捨てて客観視出来るか」ということです。

例えばなんですが、身長が160cmしかないのに、最低180cm必要だと書いてあるモデルの募集には絶対通らない(というより応募も出来ない)ように、厳しい表現ですが、努力次第で頑張れば出来ることと出来ないことをひとまず分けた方が良いと思います。

僕の場合で言えば、正直「技術は1つ1つは平均点よりちょっと上レベル」で、それぞれ専門の分野で頑張ってる方から見れば、僕のその1つ1つの技術って全然へなちょこレベルなんですね。

なので、僕がクリエイターとして1つの技術を尖らせることを目指した場合、成功する可能性が限りなく低くなるということを既にフリーランスになる前から気付いていました。(心配性なのでこういう危機管理能力は高いんですよ。)

その反対に、尖った1つの長所がある人の欠点として「その1つしか出来ない」ということで、僕が「通常のデザイン業務(ロゴとかチラシとか)」に加えて、「WEB制作」や「動画編集」が出来た場合、僕はマルチな人材として1つの売りが出来るわけですね。

要するに、尖った長所を持つ人に敵わなくても、あれもこれも出来るというマルチな才能を持つことで、トータル的に見て「必要とされる人材」を目指すことも出来ます。(それぞれの技術が低かったらダメですが。)

なので、自分を客観視した時に「僕はこれがしたい」ということを尖らせて勝つ自信がなければ、やることを1つに絞るのではなく、「これ1つでは不安だから、それにつながるもう1つ技術を身に付けよう」といった感じで、マルチな人材になる選択肢は生き残る上でかなり大切になってきます。(そういう意味で僕は超マルチな人材だと思っています。)

いつも想像の一歩上を目指す。

いざお仕事をすれば「お金」というものがある意味での基準になってくるので、「この仕事の料金的にこれくらいでいいか」と折り合いを付けがちなんですが、そういう感覚で仕事をするのは絶対にやめた方が良いです。

むしろ頑張るのはそこからで、「これでいいか」から更に「まだ出来ることはないか」ということを考えて、もし何か気になることが見つかったのであれば、必ず妥協せずに最後までやりきってください

これが実際に、どういう効果があるかと言われたら伝えるのが難しいんですが、目に見えない部分の努力や想いっていうのは、クライアントさんだけじゃなく、その作品を見た人たちに必ず感じる部分になって来ます。

僕はあり来たりなデザインの中でも、「このフォントもう1段階小さくしたら読みやすいかな?」とか「スペースがないけど画像をもう1mmでも大きく入れれないかな?」と、本当にギリギリの部分まで徹底的にこだわるようにしています。

正直、クライアントさん自身はその差に気付いてないこともあるし、それこそ「どっちでも良いよ」と言われることもあったりしますが、最後の最後でもう1歩上を目指す姿勢っていうのは必ず誰かに伝わることだと思います。

実際、僕は初めて仕事を依頼される方からの評価で1番多いのは「隅々まで手を抜かない」という評価なので、ここを甘く見ずに絶対に最後の最後まで手を抜かないでください。

仕事のスピードは即レスを心掛ける。

1番簡単だけど1番出来てない人が多い(というか見くびってる人が多い)「仕事のスピード」なんですが、正直仕事のスピードが早いだけで「出来る人だな」という評価をもらうことが出来ます

間違っちゃいけないのは「ただ返事が早ければ良い」ということではなく、「相手の問題を解決するまでのスピードが最短である」ということですね。

例えば、お客さんから「福井さんデザイン3日後までにお願いします」と言われた時に、その返事を1分後にすることが(もちろんそれも大切だけど)ゴールではなく、3日後までにと言われた仕事に対して「翌日には仕上がってる」という状況をいかに多く作れるかということです。

これからクリエイターになりたいという人は、恐らく最初の頃は「めちゃくちゃ素晴らしいクオリティの作品を作って驚かしてやろう!」と意気込む人が多いと思うんですが、いくら素晴らしい作品でも出来るのに1年とか掛かってたら意味がありません。(むしろクオリティよりスピードが欲しいというクライアントも圧倒的に多いです。)

そういう意味で「仕事のスピード」は、最低限これをやっているだけで他と差を付けられる部分なので、そこを基準にプラスでクオリティを上げていけるように努力した方が良いなと思います。

体調管理とメンタル強化を怠らない。

フリーランスとして1番気を付けないといけないのは「体調管理」と「メンタル強化」で、これが崩れてしまってはそもそも仕事が出来ない状態になってしまいます。

病気になって寝込んだり、怪我をして入院してしまったら収入はゼロになるし、辛いことがあって病んでしまってメンタル的に仕事が続けられなくなっても収入はゼロになります

その時、基本的には何にも守られていないのがフリーランスという働き方です。

なので、そうならない為にも、日々のお仕事だけではなく、体調管理やメンタル強化に費やす時間もしっかり取り入れて欲しいと思います。

そういう部分で僕は、毎日休まずランニングをしたり(約4年間)、毎日休まずブログを書いたり(約9ヶ月)、「継続力」を通じて、この健康やメンタルを維持出来るように努力を続けています

何が起こるか分からないけど、何かあった時に守られないのもフリーランスなので、仕事をしている(陽が当たっている)時以外も、努力を続けられるかが大切だと思います。

今日は「フリーランスとして成功する方法」というテーマで、クリエイター目線でお話ししましたが、案の定ゴリゴリの熱血教師のようなお話しになってしまいました。

クリエイターといってもいろんな業種があると思うのですが、今回お話したことは全てのフリーランスの基本知識として頭に入れておいた方がいいと思うので、もし参考になったことがあれば取り入れてみてください。(次回はもっと踏み込んだお話を出来たら良いなと思います。)

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer