2025年の抱負と僕の2024年。
新年明けましておめでとうございます。
まずは皆様、新年明けましておめでとうございます。本年もこんな僕をどうぞよろしくお願いいたします。
今、久しぶりにこのブログの管理画面を開いて、最終更新日が2024年の4月末だったということを確認して「あぁ…継続は力なりを謳ってる自分が何をしてたんだ…」と、自分自身の1年間に情けなさを感じると同時に、「よく頑張った…よく戦ったな…俺」と、自分自身を労うような不思議な感情を抱いています。
このブログだって、1月1日からリスタートしてみようと、またあの頃の自分に戻ってみようと思い立って書いてみましたが、「今年からまた毎日続けます」なんてことを宣言するほど今の僕に体力はないかもしれません。
ただ、自分自身に「もう少し休んで良いんだよ」と言える自分と出会えたことと、それが僕の心を呪縛から解放し、ポジティブに生きられることを知ることが2024年でした。(無敗の格闘家が敗北を知って肩の荷が降りる時みたいな)
僕にとってそんな気付きを得られたことが、2024年の大きな成長だったと感じました。
戦って戦って生き延びた2024年。
2024年は、ずっとオンラインサロンに参加していたキングコングの西野亮廣さんと、世界で最も有名な日本人である近藤麻理恵さんの旦那さんでもある(世界で最も有名な日本人をプロデュースした)川原卓巳さんの対談の撮影と編集を担当させていただき、「著名人と仕事で携わる」という大きな夢を叶えられた年になりました。
一方で、上手くいかない(上手く噛み合わない)こともその喜び以上に沢山ありました。
後でお話しますが、公の場ではあるので、多くのことを語ることは出来ませんし、どうしても匂わせのような文章になってしまうのは仕方ないことをお許しください。
それを話す前に、まず第一に、僕は僕に携わる人達が「大好きで大好きで仕方ない」と思えるくらい、人間が好きで好きで堪らなくて、それが故に傷付く時の反動や、怒りを持つ時の反動が大きくて、感情が爆発してしまうことが多々あるのですが、それは僕自身がその対象を愛しているが故の感情表現だということを知っていただけたらありがたいです。(僕は皆んなが大好きです)
たまに本気で嫌いな人に対して不平不満や愚痴を投げかける人がいますが、僕は「許す覚悟を持って非難する」というのが自分自身のポリシーで、「本当はそんな奴じゃないやん…」ってことを心の嘆きとして言葉にしてしまう、良くも悪くも熱苦しい僕で、時には誤解を招き申し訳ございません。
そんな状況でも、僕は僕という主軸をブラすことは出来なくて、毎日のように、辰年が故の龍の息吹のように、放出してしまうエネルギーを抑え切れない日々が続きましたが、意識を飛ばすことなく1年間を生き延びることが出来たなという印象の、戦い続けた1年に変わりありませんでした。
こういう場で発言すると「私のことかな?」みたいに受け取られることがあると思いますが、僕が本音で話せる身近な方々にとって尖った発言をすることはないのでご理解ください。
僕がこれからも向き合い続けないといけないこと。
そんなことを言いつつも、2024年の12月31日から2025年1月1日という1日が進んだだけの話だと思っていますし、何かが劇的に変わることもありません。
2024年は、例えば「契約書を結んでなかった仕事が納品前(制作中)に相手が飛んだ(制作中止に陥った)」とか、「コミュニケーションが上手くいかずプロジェクトでのやり取りが上手くいかず遅延に遅延を重ねた」とか、「(お金のことを言いづらい性格が故に)金銭トラブルで疲弊した」など、解決しないといけない問題を解決出来てないことは残っているのも事実です。
これに関しては「僕は何も悪くない…」と言いたいくらいの行動をして来たことは(僕の中で)嘘偽りない事実ではあると思ってますが、側から見れば「解決まで持っていかないお前の中途半端な行動が悪い」という見え方もあり、僕自身はそれに反論したところで事実は変わりませんし、確かにそういう面もあるからこそ、もっと自分をしっかり持って頑張らないといけないと感じさせられています。
今までの僕なら出来てたかも知れませんし、本当はそれが「自分には出来る」と自分を信じたいと思う一方で、突然現れてしまった心の弱さや、緊張の解れのようなものを感じつつも、またそこに復帰したいと強く思い続けています。
2025年の抱負。
そんな問題を2025年も沢山抱えたまま進むことに変わりありませんが、僕は「僕自身が一番好きだと思える時を取り戻そう」と思います。
それが僕の2025年の抱負です。
例えばこのブログだって、毎日ランニングだって、包み隠さずにいえば2024年で全て途切れてしまって、それによって「もうダメだ」って、虚無感を感じたことも事実でした。
でも、以前にブログで書きましたが「リスタート出来る奴が一番強い」ってことを痛感しているのは自分自身ですし、前のようにハードな追い込みをするまでには時間がかかると思いますが、約8年前に禁煙をして太ってしまい、ダイエットのために走ろうと決めたあの日と同じ気持ちで、またゼロから始められたらと思います。
改めて「習慣」って、良い意味でもありますが、悪い意味で捉えた時に本当に怖いですね。
約8年間当たり前にやってた習慣が途切れてしまった継続を復活させようと思うと、途方もなく見える大変さを痛感しながら、2024年12月31日から軽いジョギングをスタートしました。
あまりこれに関しては気負わず、「やれる範囲でやろう」という余白を設けながら、そして何か起こった時は大きく深呼吸して、冷静な自分を保てるような習慣を作りたいと思います。
平成元年生まれ、年男です。
巳年が故に、脱皮した自分自身を見せます、なんて強い言葉を言うことも今は出来ません。
2026年を迎える時に「一年かけて脱皮した」と言えるように、一つひとつ与えられたことを丁寧に向き合って、僕の人生のポートフォリオを刻んで生きようと思います。
こんな破天荒で、めちゃくちゃで、熱苦しくて、そのくせ誰よりも繊細で、寂しがりやで、人が大好きな僕を2025年もどうぞよろしくお願いいたします。
FOURTEEN / 福井 浩太