本当に大切なものは何なのかを見極めてフルコミットすることの大切さ。
おはようございます。FOURTEENのコウタです。
京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。
京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し9年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2,570日、毎日ブログは1,340日を突破。(2023年12月31日現在)
お仕事が忙しくなり、色んなことになかなか時間を作ることが出来なくなってきて、今まで当たり前に出来てたことが出来なくなって来たりするんですよね。
そんな中で、まずは「生きるため」に優先順位を作っていかないといけない訳で、多くの人はそこで「仕事」となって来るのが世の常だと思います。
ということで今回は、本当に大切なものは何なのかを見極めてフルコミットすることの大切さ、についてお話ししたいと思います。
Index
子供が出来て人格が変わるということの意味。
冒頭でお話ししたような状況になった時を分かりやすく説明する時に、「子供が出来たら人が変わる人」みたいなことが想像しやすいかなと思います。
要するに、これまで持っていた「良い車に乗りたい」とか「ブランド物を身に付けたい」とかいう欲求が、子供が出来た瞬間から消え去り、全てが子供にコミットされるようになる感覚です。
恐らく人が変わったというよりは、自分にとって重要なものが自分自身への欲から子供に対しての欲に変わっただけで、これを一般的には守るべきものが出来たみたいなことを言うんだと思います。
一方で僕の場合は、自分の人生の中で自分自身の為に生きたいという感情が元々ない中で、これら全てを「家族」とか「友人」とか「クライアント」に捧げているからこそ、その優先順位をストレートに1つのことに対して向けられない感情があったりするんです。
家族のように大切なクライアントさんとお仕事をして来て。
多くの人は、色んな物事に優先順位をつけるとすると「家族」を1番最初に挙げると思うんですが、僕の場合は必ずしもそうではありません。
僕も人間なので家族が大切ではないとは言えないのですが、ケースバイケース「家族のように大切なクライアントさん」を優先しなければならないことは往々にしてある訳なんですよね。
で、ほとんどの人の場合にこれは「仕事のため(お金のため)」だったりするんですが、そんな感覚でお仕事をしていない僕にとって、ここの感覚を表現しようとするとすごく難しいんです。
我が子の為に命をかける様に、僕はクライアントさんが困っていたら本気で向き合って手を差し伸べるし、自分が犠牲になっても目の前の人を助けたいと思って接して来たからこそ今の僕があって、この感覚は一般的には理解し難いほどのコミットだと思います。
本当に大切なものは何なのかを見極めてフルコミットする。
そんな中で、冒頭でもお話ししたように「時間が限られて来た」という状況の中で、僕自身のプライベートの時間(寝る時間とか)だけを犠牲にすれば乗り越えられて来たことが、乗り越えられなくなって来る状況が生まれました。
要するに「選ばなければいけない状況になった」ということなんですよね。
自分がこれまで「生きる意味」を与え続けてもらっていたお仕事という部分の一部が、時に「お金をもらうためだけの仕事」に変わって来たという様な感覚が出て来たんです。
そんな時に初めて、本当に大切なものは何なのかを見極めてフルコミットすることの大切さみたいなことをこれまでよりも強く感じるようになりました。
少しずつ見えてきた僕にとって本当に大切なもの。
忙しい日々を過ごしていると、色んなことが盲目になって来てしまうのは個人事業主としてはあるあるのことだとは思うんですが、この歳になるとそういう部分とはしっかり向き合わないといけないなって改めて思うんですよね。
「いつ死ぬか分からない」という言葉が、あながち色んな面でリアルな言葉に変わってくると感じてきて、だからこそ今回、僕にとって本当に大切なものが何なのかを考えさせられる様になりました。
独学でフリーランスデザイナーになるという無謀な夢を叶えるために必死にしがみついて生きて来た20代前半からこれまでの人生は一旦終わりを告げ、ちょっと違うフェーズに入ったんだと思います。
そんな中で、僕は僕自身のプライベートのことも少しは考えないといけないとより強く感じた中で、今までとは違う仕事との向き合い方を考えないといけないなって感じています。
目の前で身近に支えてくれている人達に対して恩返しをしたり、そんな風な時間を生み出すにはどうすれば良いのかを考えて生きて生きたいと思いました。
この立場になると、搾取を考えて良い感じで近づいて来る人がいたりするんですが、そういった部分にだけは盲目にならず、冷静に色んなことを選んでいけたらと思います。
一緒に頑張りましょう。
では、また明日。