不義理をしてしまったと思っていたクライアントさんからの優しい言葉に温められて。
おはようございます。FOURTEENのコウタです。
京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。
京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し9年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2,570日、毎日ブログは1,340日を突破。(2023年12月31日現在)
先日から、ずっとお仕事関連の方々への年始の挨拶のタイミングを考えてる中で、僕の新しいスタートとして考えれば1月11日が良いんじゃないかなと思ってたんですね。
普段は4日とかに送ったりするんですが、きっとそういう時の連絡って他の方と被って埋もれてしまうこともあると思うので、皆さんが落ち着かれた時くらいに連絡しようと供えていたタイミングでした。
ということで今回は、不義理をしてしまったと思っていたクライアントさんからの優しい言葉に温められて、という発信をお届けをしたいと思います。
不義理をしてしまったと思っていたクライアントさんからの電話。
僕はその日、深夜までお仕事がかかっていたこともあって、朝起きるのが少しだけ遅かった状態だったんですが、アラームとは違うスマホの通知で目が覚めました。
寝ぼけ眼で画面を見た時に「〇〇様(〇〇株式会社)」のような表示が出ていて、一瞬「ん?」となったんですが、それは電話がかかって来ることが珍しいということでもあり、加えて「かかって来るはずがない」と思い込んでいた部分があったんですね。
その方は、一緒にお仕事させていただいていたクライアントさんで、去年崩れてしまっていた僕が納期を間違えてしまったことでご迷惑をお掛けしたことがあって、そこから半音信不通になっていたような状態だったんですね。
で、心機一転、今年のご挨拶から昨年の謝罪をしっかりとした上で、もう一度お仕事をご一緒出来たら(チャンスをいただけたら)という主旨のご連絡を11日にダメ元で入れようと思っていた矢先のことだった訳何です。
素直に自分の心を白状した。
そんな去年に不義理をしてしまったと思って、個人的には少し疎遠になってしまったと思ってたクライアントさんからの電話で起床するとはまさか思っていなくて、寝起き声でお電話に出るのは失礼だと思ったので、きっちり自分自身の心身を整えてからお電話の返事をさせていただきました。
すると、電話越しからでも伝わるような何のくすみもないいつも通りの社長さんの「明けましておめでとうございます!」という声が聞こえ、僕の中では(勝手に思い込んでいただけにせよ)「あれ?」って感じになったんですよね。
新年のご挨拶を済ませた後すぐに僕は、素直に「昨年は心と体がパンクしてしまって…」と、自分自身がご迷惑をお掛けしてしまっていたことを丁寧に説明した上で謝罪をさせていただきました。
すると社長さんからは、「でしょうね…」という意外なお返事が返って来て、「福井さんとお仕事したいって思う方はものすごく沢山いらっしゃると思うので仕方ないしいつかパンクすると思ってました…」という言葉を掛けてくださったんです。
クライアントさんからの優しい言葉に温められて。
社長さんからそんな温かい言葉をいただいたことと同時に、音信不通のような感じになっていた理由の1つには、逆に社長さんのご都合もあったりしたようで、何はともあれ、ずっと悩んでいた心のつっかえが1つ取れたような気がしてすごく嬉しかったんですよね。
そんな中で、これまでは単発のお仕事(且つ超不定期)でのご依頼が基本だったクライアントさんから、これまで制作会社で依頼していたところを全て解約して、ゼロから僕にお願いした上で、その管理やら運営やらを末長くお願いしたいということを伝えてくださいました。
何度も言いますが、僕からすれば「不義理をしてしまった方」だと思っていた方に、「福井さんしかいない」とか「継続案件として末長くお願いしたい」といった真逆の言葉を投げかけられた僕は、自分が現実世界にいるのかどうか分からない感覚になりました。
正直、去年までの荒れた自分が落としていった産物を背負いながら、心機一転今年から180度違った生活を送るのってものすごいエネルギーがいることだったんですが、今年が始まってたった10日間だけでも前向きに進んでいて良かったと思えたんですね。
2024年も開始10日間でパンク確定。
神様がいるとかいないとかの話ではないですが、やっぱり自分自身の「姿勢」というのは、自然現象のようなものとして、目に見えない部分で色んな部分に伝わっていくものだと思っています。
そう考えたら去年までの僕を俯瞰で見た時に、過去稀に見るほどにほとんど魅力はないと思ったし、ただ一方で、そんな自分を経験したからこそ「自分自身のあるべき姿」が見えたと思っています。
たった10日間ではありますが、毎日の様に節制して、節約して、トレーニングもお仕事も常に本気でハードワークして、毎日体はバキバキで疲れも取れなくて満身創痍だけど、それでも何だか気持ち良いと思える自分がいるんですよね。
そんな充実感を感じられる余裕が出来たのは本当に久しぶりだったり、この充実感を「当たり前」に感じていた過去の自分を改めて凄いと思う一方で、荒れた時期があったからこそこの感覚に改めて感じることが出来たことは僕の人生の転機には必要だったと思います。
そんな感じで、今の僕には僕自身がものすごいオーラを発していることを感じるし、音が鳴りそうなくらいの暴風クラスの追い風が吹いてることも感じるほど、一気に自分自身がガラッと変わったと感覚的に感じてるんですね。
そうこうしていると、新年のご挨拶もそこそこに、嬉しいことにお仕事の依頼が立て続けに入って来て、2024年も開始10日間でパンク確定の様な気配を感じています。
改めて、僕が戦うべきフィールドはここなんだということを感じれたし、そこに立てば必要としてくださる方々がこうやって求めてくださることも喜びだし、そこに対して命懸けで生きていきたいと思います。
一緒に頑張りましょう。
では、また明日。