NOを決め込んだ人がYESを言えない未来を迎えないために出来ること。
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NOを決め込んだ人がYESを言えない未来を迎えないために出来ること。

2023.12.12
2023.12.12

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し8年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2,195日、毎日ブログは975日を突破。(2022年12月31日現在)

ここ最近、僕が強く心に抱いている違和感みたいなものがあって、一体それは何なのかをずっと考えていました。

コロナ禍が火種となってやって来たこの不景気がもたらした副産物でもあると思うんですが、きっと沢山の人が「チャレンジ」から遠くなっているんだと思います。

ということで今回は、NOを決め込んだ人がYESを言えない未来を迎えないために出来ること、についてお話ししたいと思います。

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ストイックで強いイメージから来る僕が頑固という幻想。

このブログを昔から読んでくださっている方ならなんとなくイメージはあるかと思いますが、僕は毎日こうやって継続をしていて、もしかしたらストイック的な印象を持たれている方もいるかと思います。

昔からずっとひとりでやって来て、そんな中で「孤高」というイメージがある中で、1つだけ全力で否定したいことがあるのは「頑固ではない」ということなんですね。

むしろここ最近のモヤモヤは、冒頭でもお話ししたような不景気から来る保守的な思考が増えたことによって「チャレンジ」が減って来たことかなと思います。

そんな中で、先日もお話ししましたが「BreakingDown」のような、いわゆるこれまでの当たり前と呼ばれていたようなことを覆すチャレンジに対して批判が集まるのも、その風潮の1つなんだなと感じました。

半分が空席だったK-1最大のイベント「K-1 ReBIRTH2」

そんな中で、例えばBreakingDownに対して「否定(NO)」を言った格闘家が、BreakingDownで輝いている喧嘩自慢(素人)に対して「なんで俺より弱い奴が稼いでるんだよ!」みたいな批判を言ってることが多いですよね。

ただそれは、BreakingDownが日本一見られている格闘技(という枠組みの中での)コンテンツになっている中で言えば負け犬の遠吠えになってしまう瞬間が来てしまっているんですよね。

僕は正統派の格闘技も好きだし、クリエイターとしてこういったエンタメ寄りの格闘技も好きで、どちらも同じ熱量で楽しめるとは思うんですが、先日、K-1の年間で考えても最大のイベントであった「K-1 ReBIRTH2」を観戦しに行って、メインイベントで半分の空席があったことに驚きました。

もちろんそこで戦っている選手達は皆んなキックボクシングのプロフェッショナルかもしれませんが、お客さんが(BreakingDownよりも)見たいと思わないプロフェッショナルなんだと感じざるを得なかったんです。

NOを決め込んだ人が言えなくなるYES。

そんな中で、勝利者マイクを使ってあからさまな「BreakingDown批判」をした選手がいたりもしたんですが、正直なところ「思ってても言うな」ということで、それを言うことで自分の格を下げていることに気付いた方がいいと思うんですよね。

格闘技の素晴らしさを教えたいという強い想いはもちろん分かるのですが、それを「シンプルな強さ」だけで表現出来る実力を満たせていないだけであって、現にボクシングの井上尚弥や那須川天心、キックボクシングの武尊などの選手達は強さでそれを証明してる訳なんです。

先日、RIZINでシンプルな強さを持って有言実行でチャンピオンになった鈴木千裕が世界に向けてそれを発言したのは何となく分かるんですが、空席が目立つ会場で、しかもその団体のチャンピオンでもない選手がそれを発言するのは何か正統派も好きである格闘技ファンとしてちょっと寒かったです。

僕にも信念はあるので言いたい気持ちも分からんでもないんですが、そこでその性格が生むであろう、NOを決め込んだ人が言えなくなるYESを経験して欲しくないんですよね。

認めた上で圧倒的に勝てばいい。

何度も言いますが僕は、自己プロデュース的にすごく頑固に見られるけど、誰よりも柔軟で誰よりも全てを受け入れられる人だと思っています。

例えそれが子供が言うことだったとしても、それに対して「面白そう」と少しでも思ったらチャレンジしたいと思う一方で、唯一「誰かの頑固」に対しては徹底的に対抗すると思います。

あれはダメ、これはダメとか言う人に全然ワクワクしないんですよね。

僕の後輩が今BreakingDownに出場して勝利を収めて頑張っているんですが、彼はプロ選手としてのプライドを持って、そして「BreakingDownも面白い」と認めた上でプロとしての格の違いを見せつけています。

僕がサッカー選手だったとしたら、フットサルはサッカーじゃないなんて非難しないし、それはそれ、これはこれじゃないですか。

むしろ全くの別競技で、ただそこで「フットサルの方がチヤホヤされてて腹が立つ」ということがあったとしたら、それは需要(経済力)が「フットサル > サッカー」だということだけですよね。

お金を稼ぎたい、チヤホヤされたい、有名になりたいという思いがあるのであれば、それを認めた上で自由な戦い方で圧倒的に勝てばいいし、その立場になった時に初めてNOを言った上で世界を変えたらいいと僕は感じました。

僕は自分はそこまで大きな影響力もありませんが、むしろ色んな世界線が交わって出来る新しい物語の方がワクワクするので、決してNOは言わず、色んなものを取り込んで、受け入れて、認めていけたらと思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer