禁煙して味わった辛さは最初の一瞬だけだったという希望を持って。
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禁煙して味わった辛さは最初の一瞬だけだったという希望を持って。

2023.11.21
2023.11.21

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し8年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2,195日、毎日ブログは975日を突破。(2022年12月31日現在)

あの格闘技界を賑わした昨日からの一連の騒動を他人事だとは思えずに、全て向き合って色んな意見を感じていた中で、僕に芽生えた気持ちは「愛」とか「謙虚」といった熱い感情でした。

ここ最近、色んなことが重なってモチベーションを失いかけていた僕に、大好きな格闘技を背負っていた彼から「再起」という感情を呼び覚ましてもらいました。

ということで今回は、禁煙して味わった辛さは最初の一瞬だけだったという希望を持って、というお話をしたいと思います。

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包み隠さずに自分自身の弱さを吐き出す。

僕はこのブログを通じて、いつも見てくださっている人にどういう風に写っているのかは想像出来ませんが、少なからず「継続」を謳っていることが多かったりするので、強い人間に見えているんだと思います。

ただ、そういう一面ももちろんあるとは思う一方で、ここ最近ぼモチベーションを失いかけている僕の生活は見せられたものではなく、クズみたいな生活を繰り返して心も体もぶっ壊れているのが事実です。

そんな自分自身の弱さを隠さずに言おうと思ったのは、裸一貫で格闘技界やファンのために命をかけていた彼のダウンシーンと、それを取り巻く人間のドラマに心を打たれたからでした。

僕はあの時感じた感情から、冒頭でもお話ししたような「愛」とか「謙虚」とか、そういった熱いメッセージを代わりに心に受け取り、もう一度ここから気を引き締めて進んでいこうと思えたんです。

クズみたいな生活をして身体ぶっ壊してる自分が嫌になった。

先ほども言ったんですが、ここ最近の僕は色んなことが重なってモチベーションが上がらなくて、熱量を持って尽くそうとしている自分の行動が相手と噛み合わなかったりする状況に嫌気がさしていました。

そんな自分を無理矢理にでも立たせようと、違う意味で「自分を許す」ということでクズみたいな生活をして、身体ぶっ壊してる自分がいるのを客観的に見ては自己肯定感を下げていたんですよね。

でもそれは、自分自身がこの世から消えてしまいそうになる瞬間を未然に防いでいた「自己防衛」のようなものだったと思えるんですが、それでも僕はそんな自分が大嫌いで仕方なかったんです。

過去(19歳の頃)にも同じように、自分を捨てたくなる時期があったんですが、その時はお笑い界を背負っていた「松本人志」に救われて、今回は格闘技界を背負っていた「朝倉未来」に救われたということなんです。

禁煙して味わった辛さは最初の一瞬だけだった。

僕は好きになれる自分自身のハードルが、もしかしたら他の人よりも高いのかも知れないのですが、嘘をついている訳ではなく、もちろん毎日「ランニング」と「ブログ」は継続するだけの人間なんだと評価はしても良いと思っています。

ただ、やっぱりそこに対して色んなものに依存して負けそうになっている自分が最高に嫌いで、やっぱり昔のようにモチベーションの高い自分に戻りたいと思うもう一人の自分がいつもいるんですよね。

禁煙から始まった僕の「継続」という、凡人が夢を叶えるための行動であり、僕の人生の中でのテーマでもあるものに、もう一度しっかりと向き合っていこうと改めて強く思えた瞬間を僕はいただきました。

禁煙した時も、正直一番辛かったのは最初の1週間くらいで、1ヶ月も経てば徐々に慣れてきて、3ヶ月経てばほとんど気にならなくなって、もう今となれば「タバコの匂いは無理」みたいになっていて、その辛さは最初の一瞬だと思えている自分がいるんです。

僕はまた新たな希望を持って明日を夢見て生きる。

そんなメッセージを受け取った僕は、どうやら何か覚醒したような感覚になり、もちろん色んな生活習慣を一気に変えるのは難しいことではあるのですが、少しずつ前向きに、そして謙虚に生きていこうと思えるようになりました。

きっと僕はここで「自分を変える」という節目を与えてもらったんだと思うんですが、ただそれは決して「禁煙する前のダメな自分に戻った」という訳ではなく、その階段を既に登った自分が改めて成長というステップの前に立たされたんだと思っています。

昔の自分と今の自分は圧倒的に違いますし、ただ「自分を成長させる」ってことには物凄いエネルギーが必要なこともこれまでの経験で理解してるんですね。

ただ、きっと僕は今この状況から目を背けて、逃げて生きていっている自分を好きには絶対になることはないと思うし、またここから新たな希望を持って明日を夢見て生きようと思います。

「強くあろうとすれば心が壊れてしまう」という意見も今ならもちろん分かるんですが、やっぱり僕はゼロか100かでしか生きれない人間なんだと感じました。

努力とその継続の先には、明るい未来が待っていることを僕は知っているので、また僕が好きな自分に出会えるように、そんな明日を夢見て気を引き締めて日々の継続の強度を高めていきたいと思います。

人は高く飛ぶ前には一旦しゃがむ必要があるし、僕はまたここから高く飛びます。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer