人生単位での燃え尽き症候群を経験している僕が今感じていること。
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人生単位での燃え尽き症候群を経験している僕が今感じていること。

2023.09.15
2023.09.15

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し8年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2,195日、毎日ブログは975日を突破。(2022年12月31日現在)

好きなことを好きなだけ出来る状況に今僕は立っていると思っている一方で、どうしてもその中に「作業」を感じる瞬間はあります。

こんなことを考えてはいけないと思うんですが、今の僕はほとんどの朝を迎える度に虚無感を感じ、昔の熱量を持ってデスクに向かうことが出来なくなってしまっているような気がする瞬間があります。

ということで今回は、人生単位での燃え尽き症候群を経験している僕が今感じていること、についてお話ししたいと思います。

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虚無感を感じるほとんどの朝と向き合って。

これはまさに今何かしらの問題が起こっているからだけのことなのか、それとも普遍的で永続的なものなのかは分からないのですが、ここ最近どうしようもない虚無感に襲われることがあります。

メンタル疾患的なものを持っている人なら分かるのかもしれませんが、とにかく朝が憂鬱で、元々僕がスロースターターということもあるのですが、いくら朝早く起きてもアクセルがかかるのが午後からで、後悔を感じる日々が続いています。

僕は基本的にやる気のあることに関してはパパッと動いて、スピード感を持ってやれちゃう方の人なんですがなんだか最近はうまくいかないんです。

楽しいことをやらせてもらっているのにも関わらず、そんな中でも得体の知れない虚無感と戦う理由は、きっと色んなペースが自分と合っていない入れ違いのせいだとも感じます。

学生時代ぶりにやってきた寝てる時間の幸せ。

実際のところ、今の僕は本当にやりたいことが沢山あって、決して何事にもやる気が起きていないということではないんですよね。

むしろ、出来ることが沢山増えて来ている中で、もっとこういう風にしたら面白いことが出来るんじゃないかという意欲的なものは過去一あると思っています。

ただ「忙しい」という状況の中で僕が感じることは、学生時代ぶりにやってきた「寝てる時の幸せ」みたいなもので、日々仕事に追われるプレッシャーと闘いながら、疲れて寝るという状況の繰り返しに少し疲れているのかも知れません。

余裕を持って色んなことに取り組みたいと思う一方で、時間が足りなくて出来る限界が限られていたり、限られている中でも色んなペースが自分と合わなくて「今自分は進めたいのに相手が止まってる」みたいな繰り返しに少し疲れているような感じです。

何も進まずに終わった日に感じる自虐的発想。

そんな感じで、「今日は時間があるけど情報が揃わなかったから進められなかった」って感じの日々が過ぎてしまったという日の罪悪感はすごかったりします。

自分は出来るはずなのに不思議なくらいモチベーションが上がらなくて、それは怠惰ではないはずなんですが、少し仕事というものから距離を置く感覚の「自分の時間」が欲しくなってきた気がします。

その謎の「燃え尽き症候群」のような感覚を比喩するのは難しいのですが、変な話を言えば「いつだって人生が終わっても良い」という達成感のようなものを感じてしまってるのかなと思います。

自虐的になっている訳ではないのですが、それくらい僕は自分の人生を本気で疾走して来たからこそ思えてしまう感情があるんだと思います。

それでも僕は進む。

そんなことを言っていても、僕にも間違いなく今日はやって来て、意味不明なほどの催促の連絡が毎日のようにやって来るんですよね。

でも少し気づいたことがあるんですが、僕持ち前の「潔癖症」さえ捨ててしまえば、僕の到達した場所ってそこそこ高い位置にいれていると思うんです。

要するに、(自分の責任ではない部分で)モチベーションが上がらないことに対して、そんな中でも無理にクオリティ100%を目指そうとしたら動けなくなる自分がいるよりも、70%でもいいから駆け抜けることが出来たらいいという事なんです。

もちろんそれはその瞬間に出来る僕の100%には変わらないのですが、そのクオリティが70%だったとしても世間一般的に言えば100%を越えられるようなクオリティを満たせているような感覚です。

「ここまでやらないとダメ」みたいな基準を作っているのは僕で、そんな自分に首を絞められて動けなくなっている状況を、もう少し優しく、良い意味で雑に自分自身にゆとりを持たせてあげられたらと思います。

今は少し、切羽詰まってしんどいですが、それでも僕は進みたいと思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer