自分が割くべきリソースがどこにあるかを見極めることの大切さ。
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自分が割くべきリソースがどこにあるかを見極めることの大切さ。

2023.07.11
2023.07.11

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し8年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2,195日、毎日ブログは975日を突破。(2022年12月31日現在)

ドタバタと仕事をしてやっとこさ落ち着いた段階で「ハッ!」と気付いたのが、まだブログを書いていないという事実でした。

僕は毎日書いてることなんですが、普段書いてない人からすれば「休めばええやん」って感じだと思うんですが、どうしてもそれが出来ない僕は今この文章を捻り出しています。

ということで今回は、圧倒的な落ち着きを生む要素は現時点での自分自身の知識と経験である、というお話をしたいと思います。

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業務委託先の会社の連絡ツールのスレッドに入った通知。

ホームページ(LP)制作って、クリエイター側からの意見からすれば、打ち合わせからスタートして大体1ヶ月くらいは欲しいなって思ったりすると思うんですが、きっと依頼される側の方も僕が今回納品したスピード感は想像出来ないのかなと思います。

大手企業さんとのプロジェクトということで、それなりに「かっこいい」と言ってもらえる程度の制作までなんとか成し得たんですが、これが制作期間は3日(打ち合わせ1日・デザインとコーディング1日・確認作業1日)だったんです。

知らない人からすれば「へー」って感じかもしれないですけど、誰もが知る超大手企業とのページを(通常は1ヶ月は欲しい中で)3日で作るプレッシャーってヤバいんですよね。

そんなお仕事がひと段落したところで、業務委託先の会社の連絡ツールのスレッドに入った通知を見て思い出したことがありました。

脳のリソースをどこに割くかを考える。

その通知は「明日の撮影のお仕事が一部なくなる可能性があります」という通知で、僕がそこで何を思ったかと言えば「何も思わなかった」というのが正直なところです。

前置きしておきますが僕は仕事が大好きで、仕事をサボりたいなどと思ったことはこれまでの人生でたったの一度もありません。

そんな中で「何も思わなかった」というのは、それ以前に急務の仕事が多々あってリソースを割けていなかった部分もあるんですが、それ以上に「整っていなかった仕事」だったということが大きかった訳です。

もちろん熱量を感じる仕事に関しては、自分の犠牲をどれだけ払ってでも成し遂げようとするのですが、そうではない場合に僕は、脳のリソースを一切割かない切り替えが出来ることに気付きました。

全てに全力であることは本当に素晴らしいこと。

その時に、お仕事を仲介してくださっている方から「お電話出来ますか?」ってことを言ってもらってすぐに電話したんですね。

そこで新しく入られたばかりの仲介者の方がすごく真面目な方で、今回の件に関して僕への配慮として上司から伝わる前に事前に僕に電話で伝えてくださったという形です。(すごく良い方なんですよね)

「申し訳ありません」と責任を感じてのお電話だったんですが、僕がその話を聞いた時にすぐにお返しした言葉が「そうだと思って深くリソースを割いてませんでした」という返事だったんです。

本来であれば全ての仕事に120%以上の熱量を出せるのがベストだと思うんですが、人間には限界がある中で、その振り分けをどういう風にするかが未来につながる選択になることもあるということを知らないといけません。

自分が割くべきリソースがどこにあるかを見極める。

お電話をくださった方は、申し訳ないという言葉の中に「どうにかして形にしたい」という気持ちがある一方で「形にするのが難しい」という感情が見え隠れしていました。

そんな中で問題なのは社長の意見で、僕はここで自分が逆の立場だった時に考えるのは「その行動に意味があるか」ということが最優先で、相手がどんな立場にいるかどうかは関係ないんですね。

社長に意見を言えないから社長の言う通りにすことがベストなのか、それとも今回は見送って、そこで空いたリソースを他に割いて、別のクオリティを上げることで伸び代が大きくなる可能性があることもあると思うんです。

なので、ここで社長の意見をそのままYESとするのかが良いということは言えなくて、僕はこういう時だからこそ冷静に本当にそのリソースが必要かを考えることが、将来の会社のため(社長のため)に繋がるんです。

これこそが「自分が割くべきリソース」であって、そこにいち早く気付いてリソースの再分配を出来るかが大切なことだと思います。

なので僕は今回なくなった撮影の案件に関しては、最初から「全く眼中になかった」というのが言い方が悪いかもしれませんが事実で、やるとなれば本気でやりますが、やる直前までは他の仕事にリソースを割いていたんです。

そんな感じで、仕事に対する考え方を持っていくことで未来が掴みやすくなると思うので、多忙な時こそ冷静に判断することが重要だと思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer