10年ぶりにヒゲを剃ってみた。
おはようございます。FOURTEENのコウタです。
京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。
京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し8年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2,195日、毎日ブログは975日を突破。(2022年12月31日現在)
新しい自分に出会いたくて、昔の自分に触れてみたくて、そんな新鮮な風を僕の人生に吹かせたくて。
そういえば昔(19歳くらいの頃)、僕は「矛盾の上に咲く地球」というブログを書いていたことを思い出して、そこで書き連ねていたのは黒歴史にも変わりかねないけれど僕にとって大切な感情を思い出しました。(今も残ってます多分)
ということで今回は、10年ぶりにヒゲを剃ってみた、というお話をしたいと思います。
約10年ぶりにヒゲを全部剃ってみた。
いつからだろう、フリーランスに信頼はないと言われた社会への反骨心だったか、誰かにヒゲがある方がいいと言われただったか、僕はヒゲを剃ることをしなくなりました。
確か20代半ばくらいの出来事だったと思うんですが、そこから僕は自分のヒゲを剃らないことを「肌が荒れやすいから」という理由で通していた様な気がします。
そんな僕は約10年ぶりくらいにヒゲを全部剃ってみたんです。
事実として肌が荒れやすいということで、ずっとバリカンで短くトリミングしていただけのヒゲが一気になくなった時、なんだか人前で裸になったような恥ずかしさを感じました。
昔の自分に触れることが今の自分には新鮮だったりする。
小学生の頃から、いわゆる「濃い顔」として僕は見られていて、よく友達から「クレヨンしんちゃんみたいな眉毛」とか「チリチリの髪の毛」とか言われていて、すごくコンプレックスを感じていたんですよね。
自分ではよく分かんないけど、男前とかイケメンだとか言ってもらえることが少なからずあった僕にとって、実は心の中では沢山のコンプレックスを隠そうと必死だったんです。
大人になって、少しだけ経済的の余裕が出て来たり、お仕事の付き合いで知り合った方なんかのご縁で、金髪にしたり、脱毛をしたり、昔からの自分のコンプレックスを今になって消していけるようになった僕がいます。
でも何故かヒゲだけは、なんだか僕のチャームポイントになっている様な気がして、自分でも気に入ってなかった訳ではなかったので変えなかったんですが、今回(ただヒゲを剃っただけですが)昔の自分に触れることが今の自分には新鮮に感じたんです。
昔の自分ってどんなだったんだろう。
今も昔も変わっていないのは、自分が戦う上で「孤独」というのを感じるところかなと思います。(こんなこと言ったら怒る人が沢山いてくれるけど)
昔から僕は、ずっとひとりで戦っていて、それは社会や周囲の人間だけじゃなくて、自分が目を覚ましている間はもちろん、夢を見ている時だって、説明をするのは難しいんですけど、ずっと自分自身とも戦っているんですよね。
弱音を吐けば、僕って休める時がないんです。(きっと僕を深く知ってる人は分かってくれる)
そういう意味で僕という存在は、全く昔から変わっていなくて、そんな自分を保つために、タバコに頼ってたのか、ギャンブルに頼ってたのか、お酒に頼っていたのか、ただ引きこもって逃げていたのかといった感じの人生は今も変わりません。
久しぶりの自分に出会って言えたおかえり。
「剃ったところを見てみたい」って言われることはありましたが、今回10年ぶりに特に意味はなくヒゲを全部剃ってみて、なんだか久しぶりな自分に出会えて「おかえり」って気分になったんですよね。
なんだか恥ずかしい気持ちではあるんですが、毎日ランニングをするよりも、毎日ブログを書くよりも、食事制限をしたりするよりも大きな一歩を踏み出せたような気がして、背負ってたものを1つ降ろせた気持ちになりました。
久しぶりに感じた、このT字カミソリで剃った後のヒリヒリ感も懐かしくて、でも今なら一番自分に合ったシェーバーだって買えるんです。
ずっと僕を見てくださっていた方からすれば、もしかしたら自分と同じくらい違和感を感じられることもあるくらいなんだか若返ったような気がしますが、昔の自分と同じ形に戻っても、今の僕にとっては新しいことでした。
何かに固執することで、変化を恐れてしまうことに繋がってしまうこともあると思う中で、僕は側から見れば「ヒゲ剃っただけやん」ってことの中から、自分自身にとってのエネルギーを感じました。
久しぶりに剃ったヒゲの下は日焼けしてなくて白かったので、今日からマスク解放して馴染ませていきたいと思います。
あと電気シェーバーと、どうせやるなら青ヒゲ嫌だからファンデーションも買わないとね。(メイク落としも…)
一緒に頑張りましょう。
では、また明日。