疲労困憊の中で会社の人を自宅に送ると決めた僕が若い可能性に伝えたかったこと。
おはようございます。FOURTEENのコウタです。
京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。
京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し8年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2,195日、毎日ブログは975日を突破。(2022年12月31日現在)
寝てないアピールは醜いぜって自分でも思うので、決してそういう意味ではないのですが、ここ最近そもそもの不眠と多忙で寝てるのか寝てないのか分からない日々が続いています。
先日、48時間のうちに30分ほどしか寝れなかった中で、どうしても戦い抜く姿勢を見せたかったということで少し無理をすることとなりました。
ということで今回は、疲労困憊の中で会社の人を自宅に送ると決めた僕が若い可能性に伝えたかったこと、についてお話ししたいと思います。
Index
流石にちょっとヤバいと思った撮影当日の朝までの時間。
なるべく6〜8時間ほど寝るように心がけていて、「寝てますか?」と聞かれた時にもそれくらいの数字を伝えるんですが、周りからは「ちゃんと寝てるんですね」といった反応なので安心していました。
ただ、寝ても寝ても疲れが取れないということがここ最近ずっと続いていて、先日は仕事があったので仕方なかったんですが、朝から京都でお仕事の打ち合わせがあった後、そのまま兵庫で撮影や企画の仕事に行って終わったのが深夜0時。
そのまま自宅に帰って日課のランニングを済ませたら時間はもう3時半とかで、次の日は京都で集合し、滋賀の北の方まで移動しながらの撮影とのことで無睡で挑むことが確定しました。
行くまでの道中も何度か昇天しそうになった(どこかで止めて寝ようかと思った)くらい大概ヤバかったんですが、何とか少し早めに京都の待ち合わせ場所に到着してそのまま時間まで気絶していた状態でした。
撮影現場へ初の帯同をしてくださった仲介者とのお仕事。
その日は、業務委託していただいている会社に入社された営業の方が、初めてのクリエイティブ制作に帯同されるという予定でした。
ここ最近、本当に仕事が詰まり過ぎていて「全ての仕事を把握出来ていない」という状況となっている中で、営業の方の仲介スキルが高かったこともあってほぼ全て任せることが出来ていたので本当に助かりました。
そんなこんなで僕自信は「何を撮影するか分からない」みたいな状況になっていたりしたんですが、営業の方はもちろん、先方の対応も素晴らしいものがあったことでスムーズに楽しく撮影することが出来ました。
撮影スケジュール的に、現場から現場までの移動が(滋賀なので)半分くらいを占めていて、道中はその方とのコミュニケーションを取ることがメインになっていたんですね。
仕事をする上で大切なことはお互いの特徴を知り合うこと。
で、ここ最近僕が悩んでいることの1つが「仲介者がいるなら仕事を効率化できないと意味がない」ということで、先方から伝えられたことをストレートに仲介するだけなら最初から僕がやった方が早いわけです。
ただそこは「クリエイティブ」という正解のないお仕事の難しさで、そこで対応出来るようになるには仲介者がクリエイティブを学ぶ必要があるんですね。
専門外の知識を無理くりに叩き込む時間ほどムダなものはないと僕は思っているので、そこで「投げるタイミング」だけはバッチリ合わせておきたいというのが僕の本音です。
なので「これ以上は福井さんに任せます」という判断を的確にしてもらうために大切なことは、「お互いの特徴を知り合うこと」で、僕は今回なんとなく感じた営業の方のお仕事に対する姿勢から「全部任せる」を選択したということです。(それだけの力量があったので)
疲労困憊の中で僕が若い可能性に伝えたかったこと。
撮影が終わったのは夕方で、朝から夕方までのハードなお仕事に帯同してもらったことと、企画全体をほぼ丸投げしてしまっていたお詫びに食事をご馳走し、疲労困憊で(帰れるか心配だったんですが)ご自宅まで送って行くことを決めました。
車内で話すことは「お互いのここまで辿り着いた経緯と想い」で、自分自身の能力や知識・経験を全て曝け出すこととなった時間になりました。
そこで僕が一番に伝えたかった(動いて欲しかった)ことが「僕の使い方」で、僕は今その会社の商品として確立していて、いわゆる「僕がいないと成立しない仕事」がある訳です。
ただ、僕の実績が立てば立つほど毎年のように業務量が増えて行く中で、僕の個人のお仕事もどんどんと増えて行くことになると思います。
そうなって来た時に僕の使い方を「商品」から「商品を生み出す管理をする人」に変えていかないと頭打ちは見えて来るので、その環境を会社の理念(やプロモーション)に沿った形で導入して欲しいことを伝えました。
きっとその方にはその素質があると思ったから。
なかなか体力的にヤバい状況ではありましたが、僕はこの時間が未来に種を植えるという意味がこもった大切な時間になったと思います。
一緒に頑張りましょう。
では、また明日。