クライアントさんから食事に誘っていただいて感じた僕への期待と現在地。
おはようございます。FOURTEENのコウタです。
京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。
京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し8年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2,195日、毎日ブログは975日を突破。(2022年12月31日現在)
先日、クライアントさんから「お仕事の話がしたいので晩御飯食べながらでもどうですか?」という連絡をいただき、集合場所である祇園に行って来ました。
仕事の話をする気満々で行った僕だったんですが、そんな話は5分ほどで終わったと思えばそこから色んなことが始まりました。
ということで今回は、クライアントさんから食事に誘っていただいて感じた僕への期待と現在地、というお話をしたいと思います。
僕がクライアントさんに食事に誘ってもらえるということ。
クライアントさんから食事に誘ってもらえたと言っていますが、僕からすれば今回のクライアントさんは決して近い存在ではなかった方で、誘ってもらえること自体が光栄なことなんですよね。
昔は「フリーランスと会社組織が仕事していると幻想がなくなる」というスタンスの方で、僕が駆け出しの時は相手にしてもらえないような方だったんです。
そんな中、少しずつ僕が実績を重ねたことで、ここ最近では「完全にゼロの状態からここまで来たのはすごい」と、その方自身よりも僕の方がすごい立場にいるんだと褒めてくださるようになりました。
そんな感じで、僕はその方の友達であり仕事相手としてよく食事に誘ってもらえるようになったんですが、僕はこれをすごく感慨深いことだと感じています。
くだらない話は一切ないただただ熱い話が繰り広がる。
最初は祇園のお店で食事をご馳走になって、次は隠れ家的なバーに連れて行ってもらって、最後は人生初の(お知り合いの方のお店ということで)ラウンジに連れて行ってもらいました。(で、帰りにラウンジのお知り合いの女性と一緒にうどんを食べに行った記憶が…)
夜のお店での飲み歩きではあるんですが、最後のラウンジでの会話以外は全て本当に熱いもので、お互いにリスペクトし合っているからこそ、1つ1つのアイデアがいくらぶっ飛んでいようとも実現に向けて話せる内容に変わるんですね。
「こうしたらどうですか?」に対して、「それは難しいな…」とシャットダウンする方が沢山いらっしゃる中で、何を話ししても「面白そう!」というリアクションをしてくれる人との会話はすごく夢があるなって思います。
僕と一緒に行動することにかかっている費用。
で、そこまで頻繁なお話ではないんですが、もちろんクライアントさんの方が先輩なので、お店でかかる費用などは全てご馳走になっているんですね。
「僕が奢ります」というのは少し失礼な話なので、いつもご馳走になりっぱなしなんですが、あの1日だけで考えても恐らく10万円弱のお金を使わせてしまっていると思います。
そんな状況でも、クライアントさんに翌日お礼の連絡を入れたら「また夜の冒険行こうね〜」って感じの連絡を下さるほど、僕への期待はそれくらいあるんだということを感じます。
どうでもいい奴に10万円のお金を消費してまで会いたいと思わないし、僕への期待はそいうもので、それが僕の現在地なんです。
苦しみながらもなんとか進んでる。
ここ数年本当に僕は苦しんでいる状況ではあるんですが、少しずつ、確実に進んでいけているんだということは実感出来ています。
株式会社とは信用的に仕事でが出来ないと蔑まれていたフリーランスの僕も、一部上場企業とかお仕事だって、実際のところもう手に届くところにあるし、そこにがっつかないだけの僕。
今の自分が満たされる場所というのが難しくて、時にはお金が嫌になったり揺らいだり、自暴自棄になってるのかと不安になったり、少し迷いも生じて苦しんでる部分はあるんですが、それでも僕は進んでいます。
それは僕の周りの人を見れば分かります。
だからこそ僕は、そんな人達の期待を背負いながら進まないといけないし、辛いこともしんどいことも逃げずに引きずり回しながら、僕は生きていきます。
一緒に頑張りましょう。
では、また明日。